2021年11月5日金曜日

洋服の数を少なく

洋服のなかではジーンズが一番好きです。丈夫でまず壊れないので一生使える可能性があります。しかし、最初から中古加工を施している製品は強度が弱く、数年で破れてしまうことがあります。それに大げさな加工の入ったジーンズは品がなく、よほど美しい人でないと着こなせません。ジーンズは未洗いか一度洗って糊を落とした製品が基本です。愛用していると品よく色が落ちてきます。

洋服は基本となる製品をそろえれば、数は多く必要ないのではないでしょうか。ファストファッションの世界では短期間で次々と新しい製品を着用するのが一般化しており、廃棄の問題が生じます。企業の収益を考えると難しいと思いますが、本来は気に入った製品を長く使うのが環境にも良いと感じます。

ファストファッションの中にも良い製品は少なからずあります。ZARAやH&Mの製品をいくつか所有していて、特にZARAのジャケットは長く愛用しています。欧州のファストファッションはデザイン性に優れ、価格を抑えながらも決して安っぽくありません。

日本の大手ファストファッションのように限界に近い原価低減の努力をしていくと、本当に良い製品はできません。家の中で着るのであれば問題はないかもしれません。しかし、外出着となると意味が違ってきます。仕事や大切な場所に着ていけるかどうかが問われます。

本当に気に入っていれば、毎日ほぼ同じスタイルで良いと思います。他人からは同じにみえたとしても、毎日わずかに組み合わせを変えたり、ほんの少し違うアイテムを選んだりすれば飽きることはありません。数多く所有しようとすると、予算や置き場所に無理が生じます。

シルバーバーチ霊も指摘しています。「衣服はそんなに持つ必要はありません」と。

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