2022年5月5日木曜日

職業人としての運動選手

職業として運動をする方であれば、多く食べることが大切です。粗食では体を作ることができません。それにお肉などを食べて闘争的になる面も求められます。いつも静かで穏やかという資質は社会人でもっとも大切と思っていますが、スポーツの世界で働く方たちは事情が異なります。

しかし、必要以上にグルメ三昧の日々を送ると必ず反動がきます。まずは故障しやすくなり、成績が安定しなくなるはずです。それに加え、女性との遊びを続ける場合には悪霊のそそのかしもあって才能は没収されます。私たちは天才といわれたスポーツ選手がその大切な能力を失うのを繰り返し見ています。本能にまみれた汚い生活を送っているから背後霊に見放されたのです。

このような現象は至るところで観察できます。それだけ人の本能は強いものであり、意識的に管理しないと安きに流れる傾向があります。そして、気づいた時にはすべての才能を失っています。

故障やスランプがなく長く選手として活躍するには、極限まで禁欲的な生活をしなければなりません。かつて20歳で世界ヘビー級王者になったボクサーは、禁欲してその地位を手にしたといわれています。しかし、無敵の王者になって堕落すると一気に凡人ボクサーになってしまいました。

逆にいえば、仮に凡人であっても禁欲的な生き方を通せばある程度の成功をおさめることが可能です。その人なりの能力が開発され、天が味方になってくれるからです。

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