水野南北先生の粗食・基本食の道を続けるうちに、食欲はあまりなくなっています。食べなければ食べずにいられそうな感じですが、それが良いのかどうかわからなく食べています。4年前に腰を痛めたとき、完全に食欲がなくなって1週間は断食だったのですが問題ありませんでした。ただし、47kg強まで体重が落ちました。
『あるヨギの自叙伝』を読んでいると、ほとんど食べない聖者たちが登場します。この記述内容から、断食を修行に取り入れている人が世界には存在することがわかります。植物は水と日光だけであれほど美しい花を咲かせており、人間も食べ過ぎない程度に生きた方が良いような気がします。
筆者の場合、特に失うものもないので短い期間の断食を導入してみたいと考え始めました。1週間単位では長いので、まずは平日2日の断食からです。ただし、現在50kg弱の体重が減ってしまうようだとおそらくカロリー不足です。体重が減らない形での断食が好ましいところです。そのために休日は1日2食でも良いと思います。
食に対しての強い要望や執着はありません。仕事の帰りに買い物に寄って帰宅後夕食の支度をして、かたずけてとなると2時間あるいはそれ以上の時間が失われてしまいます。その時間を勉強、トレーニングや呼吸法、部屋の掃除などに充てることができれば、かなり有効ではないかと思っています。
そのようにして平日を切り詰めていれば、週末公園に紙飛行機を飛ばしに行っても大丈夫です。それでも紙飛行機は南北先生のいう「趣味を楽しんではならない」ことにあたるかもしれないと思い、出来る限り控えるようにしています。
南北先生の弟子である以上、厳しい生き方が求められます。なぜなら、霊界からは私たち人間の普段の生活態度を簡単に知ることができるからです。霊界の偉大な方たちから、「この人間はまだわかっていない」と思われたらおしまいです。
とにかく空腹感がないときに食べる必要性は低いとの考えをもっています。実際にやってみて違ったらやり直せばよいので、断食は実践したいと思います。現代医学では空腹感がないのは体の異常とみなします。食欲があるのが健康とする立場です。果たしてそれが正しいのでしょうか。『あるヨギの自叙伝』を読むとさまざまな発見があります。
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