2023年6月17日土曜日

『トゥルー・コーリング』は面白い

いま観ている米国のドラマは約20年前の作品『トゥルー・コーリング』です。話の筋が簡潔でありながら、思わぬ落とし穴があってよく考えられた脚本です。米国らしい軽妙なやり取りが多いものの、品位を落とすほどの場面はなく安心して視聴に集中できます。

特に主人公トゥルーさん役であるエリザ・ドゥシュク氏の演技と健康的な美貌には目を引かれます。一人で死者が出るのを止めようとする姿は観ていて心地よいです。筆者のなかでは『ローマの休日』のオードリー・ヘップバーン氏が世界最高水準の美人ですが、ドゥシュク氏はその180度違うタイプの世界一の美人です。日本を含めた現代の映画俳優にこれほどの人はいません。

同僚で上司のデイビスさん役はザック・ガリフィアナキス氏です。ひげがここまで似合う人は滅多にいません。そして、いつも冷静で紳士的な言動はすべての男性のお手本です。本当に優しく、知的でものすごいハンサムです。現代日本の芸能人とは別次元の俳優です。

一方、トゥルーさんの弟ハリソンさん役はショーン・リーブス氏です。男らしくてかっこいいのは理想的な外見です。少しジェームズ・ディーン氏を思い出します。しかし、内面がトゥルーさんとは違って不真面目です。それでも決して憎めない良さを持っていて、友達にこんなかっこいい人がいたらなと憧れる存在です。たぶん女性に好かれるのはハリソンさんのように不良っぽいタイプです。少し太めのストレートジーンズを完璧に穿きこなしています。さすがにジーンズの本場は違います。

トゥルーさんの親友はリンジーさんで、少し苦手なタイプです。しかし、ファッションのセンスが抜群で黙っていたらとても素敵な方です。黙っていられないのがもったいないところです。かなり気が強くて声がうるさいです。でも、最高水準の美人です。

さて、途中から面倒なジャックさんが登場します。トゥルーさんの宿敵なのですが、見た瞬間に雰囲気が嫌でした。ごつくて粗野で良いところがありません。言葉が乱暴な人は嫌いです。せめて美しい男性であれば悪役でも良いのですが、どうにもなりません。後半はまだこれからで、いよいよ最終回も近づいてきました。この宿敵とトゥルーさんの悪い父親が話を複雑にしていますので、終わり方が気になります。わかりやすく悪人はすべて悪相でごついです。

全体としてはトゥルーさんとデイビスさん、ハリソンさんの三人が居てくれればそれだけで十分と思える魅力があります。英語は速くてNHKの世界放送(ニュース)よりかなり難しいです。学校でゆっくりとした英語を少量聴いていても、まったく追いつけないでしょう。いまの高校までの学校教育では英語を習得できません。せいぜい紙の試験ができるようになるだけです。あきらめずに何度も繰り返し聴いて挑戦します。

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