2023年11月3日金曜日

順調

この1年間は特に人間関係が良好です。以前筆者を敵対視してきた同僚が、とても親し気に接してくれます。その原因がどこにあるのかは正確にはわかりません。

ここにひとつの仮説を示します。最初に、食の節制だけでは人生はあまり変わりません。なぜなら簡単に実行できることであって特別な努力を要しないからです。しかし、10年続くと貯蓄が確実に増える効果が期待できます。その反面、能力・頭脳は変わりません。

次に西野流呼吸法です。食の節制より大きな効果が見込めます。毎日30分から60分の努力が必要で、継続するには強い意思が求められます。最近は60分間の呼吸法を休んでいません。体の全細胞を活性化させ、太りにくい体を作ります。人生には絶対に必要な要素とみなしています。

さらに性の節制です。食の節制とは次元が違う高度な修行です。健康で若い独身男性ならおわかりかと思います。長期にわたる禁欲は医学的には害があると指摘されますが、そう言い切れません。むしろ継続するほどにすがすがしさや自分への信頼感が増します。人との関係が円滑になっていき、奇跡的なことも起きます。

最近はとりわけ博士号(社会学、東京大学)をもつ職場の女性や若手男性博士(経済学、一橋大学)たちに認められるようになり、これは呼吸法と性の禁欲のためとみなして間違いなさそうです。また、高学歴で気難しい人たちが集まる職場で、嫌いな同僚が一人も居ません。この点は自分でも大きな進歩と認めます。

俗世間の人たちが楽しむことから遠ざかれば、それなりの報酬が手に入ると感じています。まだ仮説の段階で、検証には少なくとも今後数年を要します。それでも確かな手ごたえがあります。周囲では誰も実践していないであろうことを続けて、その先どうなるかは自分で確認してみます。

この修行がよいのは、それが自分ひとりにしか見えないことです。前途は明るいといえます。

[補足] 長期にわたる性の完全禁欲を実行すると目に見えて生殖器の機能が低下します。生産された性エネルギーが頭脳に回るためであり(ウールドヴァ・レータ)、禁欲主義者だったマハトマ・ガンジー氏も経験されました。この現象自体心配することは無いと判断しています。機能がなくなってしまうわけではなく、性エネルギーは場所を変えて体内にとどまります。

このようなケースでは、生殖器はより高次の精神活動を推進するための原動力となります。それでも、結婚を控えている男性、新婚の男性には厳格すぎる禁欲はおすすめできません。ただし例外はあります。パートナーの女性が理解を示してくれる場合です。

また、他の状況下で厳格な性の禁欲を実践する場合であっても、男性としての機能が低下する点は十分に認識しておかなければなりません。それくらいの覚悟が必要です。ただし、性エネルギーの転換によってあらゆることがわかるほどの達観した水準に到達するには10年以上の年月が必要である、とインドの聖人たちから聞いています。まだ長い道のりです。

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