2023年11月26日日曜日

一生もの

ジーンズは多くの製品が一生ものとして愛用できます。よほど雑に扱わない限り、そして着用する側の体重が適正値にある限り、ぼろぼろになってしまうことはありません。ただし、最初から中古加工している製品は別です。

写真はイタリアのSBU(Strategic Business Unit)、28インチです。生地は厚手で14.5オンス程度あり、ミシンがけをして穴にみせかけているデザインなので強度は落ちていません。伝統的なストレートです。

わたりの部分は少しゆとりがあり、ひざ下はまっすぐに落ちる型です。つまり、テーパードしていません。これにより、男性的な雰囲気を生み出しています。

10年前に買ったのですがお店の人がいうには、イタリア製品は表にブランドの表記などを示さないそうです。このSBUも裏側にブランド名が刻まれており、ポケットのステッチさえありません。所有する日本のEVISUとは対照的です。

筆者は身長が163センチしかなく、海外製品では丈が長いです。しかし、直していません。裾にダメージ加工が入っているためです。そこで、米国ティンバーランドのくるぶしまで覆う靴で調整するようにしています。

背が低い男性でその人なりにジーンズを穿くには陰での努力が要ります。筋力トレーニングと西野流呼吸法です。せめて体を作って着用しないとジーンズに負けてしまいます。まだ着こなせているとはいえませんが、努力だけはしています。そして、このSBUとも一生の付き合いになることは間違いありません。

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