2024年2月14日水曜日

返信あり

大学の米国人英語講師からメールの返事が届きました。COVID-19に感染して、まだ体調も良くないそうです。メールはやはり否定的な内容で、自分の体はもう10年前とは違うと続きます。日本の英語学習者は話せるようになることにこだわりすぎて、そこに間違いがあると指摘しています。また、日本語の論理的な美点にほとんどの人が気づいていないといいます。

筆者の英語はimpressiveだというのですが、話が複雑になっていて何がいいたいのかわかりにくいです。

尊敬する米山明日香先生や柴田真一先生の講座で繰り返し人の名前の呼び方を聞いているので、ファーストネームで呼ぶようお願いしたのですが断られました。昔空軍でパイロットの仕事をして厳格な雰囲気のなかで育ったので、そのような呼び方はできないそうです。現在、英語圏では相手を呼ぶ場合には通常ファーストネームを使います。生徒が先生を呼ぶ時にはMr.やDr.などをつけますが、日本人同士で名前で呼び合う、馴れ馴れしい感覚とはまったく違います。英語ではごく自然な行為です。

私の名前は外国の方が呼びやすいようにと父が決めました。しかし、最初からファーストネームを断られるのでは仕方がありません。ちなみに高校時代の親友は自衛隊の幹部、ある県の基地司令で戦闘機F-15の元パイロットですが、「厳格な」雰囲気はありません。相手の呼び方をどうするのかはパイロットの仕事とは関係ないでしょう。

病気の人は心も意固地です。それでも英語講師の自宅は歩いて行ける距離にあります。お菓子を直接届ける約束をしました。下手に英語でメッセージをつけると深読みされますので、今回は簡単な英文をメッセージカードに書いて玄関先に届ける準備を済ませました。「置き配」で良いのかもしれません。この件では気ばかり使って疲れます。米国人が必ずしも英語がうまいわけではなく、日本人から教えていただく方が私には合っています。

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