西野流呼吸法の効果

西野流呼吸法を毎日欠かさず実践するのは易しいことではありません。昨年はかなり集中して毎日朝は4時30分から、夜は11時前に必ず合計で2セットは実践していました。多い日には職場（研究個室）でお昼休みに1セット行い、合計で1日3セットの時も少なからずありました。

しかし、12月末頃から少し休むようになってしまい、時には1セットも実践しない日がありました。

そうするとあることに気づきます。つまり、呼吸法を実践している時の方がさまざまな面で生活が安定し、人間関係がそれなりに良くなります。また、自分だからこそわかるのですが、鏡を見たときの表情、エネルギーが呼吸法をやっている時の方が良好です。

最近はまた休まずに実践しています。最低でも1日2セット（40分間）を義務化し、特につらくなく実践できています。そうすると思わぬところで運が向いてくる気がします。

現在は筋力トレーニングよりも西野流呼吸法がより重要な位置づけです。仮に平日の筋力トレーニングを休んでしまっても、週末にまとめてできれば問題はありません。しかし、呼吸法は週末にまとめてやるだけでは効果が激減します。毎日こつこつやらないと効果が出にくいと考えています。週末にまとめて3時間やっても、平日やらなかったら駄目です。それでしたら、コンスタントに毎日20分実践する方がずっと大切です。

ご関心のある方は呼吸法の本を読んでみませんか。そして、実践すると短期間で効果を感じます。粗食は10年続けないと効果は感じませんが、呼吸法は2週間でもそれなりの効果が出てきます。

ところで、「妖しいアンティーク MIRROR」ですがあまりに完成度が高い作品で、何度も観ています。この鏡の持ち主は決して憎めません。というよりも、とても人間味があって魅力的です。顔が後半に向けてさらに美しく変わっていく様子のアニメーションは、緻密で素晴らしいです。最高傑作と思っています。そして、結末は控えめに描かれていて、藤子不二雄A氏の配慮を感じます。