なぜそこまでお酒を悪いと考えるのか、といえばウイリアム・ステントン・モーゼス氏の『霊訓』にその理由がはっきりと記されています。また、同書には競馬の害も書かれていて、霊界からみて人間世界の間違いは一目瞭然です。女性に関する直接の記述はないものの、「酒色」との表現は数回登場します。男性にとり、お酒がもっとも悪く、次に女遊びが来るのは間違いありません。
お酒を楽しみ、美しい女性と交わり、美味しく豪華な食事を楽しみたいと考える男性も多くいます。もし欲望のまま生きると、歳をとった時に体が弱り、老化が著しく進み、最後に寝たまま何も食べられなくなる懸念があります。そうならないためには、遅くとも30歳から節制していなければなりません。理想は10代から取り組めれば良いのでしょうが、30歳からであれば何とか間に合います。50歳以降で取り組んだとしても、時すでに遅しの感があります。しかし、やらないよりは相当良いです。
食と性の節制も原則は早い段階からの実践です。1日でも早ければ人生に違いが生じます。気づいたごく少数の人たちは、他を置き去りにして進化します。それでも自分だけが先に進むことは許されません。同胞たちを見捨てることは間違っています。
もし話を聞いてくれる方がいれば、助言して導く必要があります。押し付けてはなりません。本人が気づいた時に手を差し伸べる必要があります。どんなことも自分が気づかなければ人は動きません。一時のブーム、気持ちの高まりだけでは継続性がありません。
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