もともと食の節制だけでは能力の開発はきわめて難しいと実感してきました。性の節制は昔からやっていて、それを加速させたところで人間の能力は劇的に変わるものではありません。極限まで実践しているから身に染みてわかります。
思うに、能力はその人の個性の一部です。高い方が絶対に良いとは言い切れません。高望みはせず、地道に努力を重ねる行為が人を美しくします。能力が高いのに人格面で欠点を抱えた人が何と多いことでしょう。そのような人たちを見るたびに、もっと大切な要素に目が向きます。
そのような考えは諦めではなく、事実を正確に把握する重要なことです。そこからどうすれば自分なりの能力開発が進むのかを考えます。その努力は100歳を超えてから真の力を発揮します。
もし努力をやめず、食と性を節制していれば100歳は間違いなく到達できます。120歳まで可能であるかもしれません。その時に、軽く歩けて走れて、いくらでも筋力トレーニングができて、英語は外国の方と意思疎通できるくらいはできて、70歳くらいにしか見えない、というのが目標です。介護保険など使うわけがありませんし、寝たきりになることもありません。それを不可能とは少しも考えていません。外見はもっと若い方が良いでしょうが、限界があります。
まだ多くの課題があります。そして、いまの職業に執着しない姿勢も大切です。同じことを繰り返していても、成長はありません。100歳になったときに、やることが何もない生活など考えられません。いくらでもあります。ひとりで節制するのは退屈な要素がありません。いつまでも続く、長い道のりです。
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