いつも落ち着いて緊張せず、堂々として強く人に当たれることが本当に良いとは思えなくなりつつあります。食と性を節制しているだけで、強気になってはなりません。結局のところパナソニック創業者の松下幸之助氏が言ったように、「人は愛嬌がなければ愛されない」と考えています。常に堂々としている人に愛嬌を感じません。緊張したり失敗したり、どきどきハラハラしながら生きている方がより人間味があります。
私たちは機械ではありません。ロボットのように気持ちを持たずに仕事をできるはずはありません。禁欲を強く実践すると、ロボットのようになってきます。その時に自分の言動を振り返る必要性があります。
自分では最高の生き方をしていると思っても、他人の評価は違います。そして、人は欠点がなければ愛されません。強いだけの人は警戒の対象となり、友人とはみなされなくなります。欠点がある方が良いのは人間らしいからです。
人間味のない完璧な人がいても、誰も近づきはしません。そして、地上でもっとも嫌われる人になるでしょう。
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