男性の観点からみれば、感情の制御は難しい修行には思えません。男性の性の制御はもっと高度な要素を含んでいます。率直に言って男性の修行の方が困難さを伴います。ほとんどの男性は修行と思わず、楽しんでエネルギーを失っている現状があります。もし本気で修行ととらえて生活したら、男性は最大の能力を発揮して世の中に貢献すると思われます。
女性からみて、男性の性への気持ちはどんなものか想像できません。どんなに人格を磨いても、周期があってたまに欲求が高まるのはごく自然で健康です。世界一高潔な人でも同じです。人格だけで制御できると主張するのは間違いです。イエス・キリスト様のような男性はどこにも居ません。また、性への欲は使い方を間違えなければ尊い、愛すべきものです。
本来、食と性への欲は男性が強く持ちます。二つとも強い女性がいれば、気持ちは強くなり言いたいことを言って譲らず、周囲との摩擦を増やす要因になります。その女性がもし高学歴であれば、もう手が付けられません。そして、本人は最高に優秀な女性と思って世間を闊歩します。
たくさん食べないと気が済まない女性、いつも食べ物を最優先している女性、毎日お酒を飲んでいる女性は、気づかないうちに相当外見が劣化します。実際には内面の劣化がそれを上回る深刻さをもっていますが、外からはわかりにくいので気づきません。ひとりで生活して誰も助言してくれない女性は、自分の心を強く監視しなければなりません。その自制がないと、歳を取った時に誰も相手にしてくれなくなります。多少お金があっても役には立ちません。人はひとりでは生きていけないからであり、それには愛される対象とならなければなりません。
愛される本質は、自分が愛を持つ行為をとれるかにかかります。愛が無い人が愛されるはずがありません。そして、食と性を楽しむ女性に愛があるとは到底思えません。いかに表面上は「美人」でも、筆者からみれば軽蔑の対象となります。それにそのような見せかけの美人は20代で終わります。
修行の結果が出るのは人生の後半です。遅くとも20代後半には修行を始めていないと、50代以降になってからでは時すでに遅しです。このあたりの厳しさは誰にも等しく出てきます。修行を大切にするかどうかは、結局は自己統制にゆだねられます。
シルバーバーチ霊は、木の葉一枚落ちるのも天に通じるといいます。どんな行為も考えも、完全に明らかにされます。そうであるからこそ、最低でも90%以上の心の純度を保たなければなりません。100%実践できたらすでに課題は何もないので、この世にそもそも存在しません。自分で100%できていると主張する男性がいたら、必ず疑った方が良いです。しかし、50%しか実践できないとしたら、生きているとは言えません。より厳しく言えば、死んでいるのも同然です。
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