週に1度または2度までであれば、外食や中食を利用するのは良いと思っています。時間の節約になり、人との意思疎通を促進するためです。あまり頑固に食を律していては周囲とのあつれきが増す一因となり、自己満足の小さな世界にはまる危険性が高まります。
食の節制はごく自然にできるようになることが大切です。無理をしているうちはまだ修行が足りない状態で、自分の型を確立しなければなりません。
しかし、お酒だけは別です。お酒を飲んでいる、楽しんでいると聞けば「その程度の人か」と即座に判断します。お酒は外食とは異質の存在で、人の快楽につながるもとです。お酒の魅力にはまっている男性は、女性にも常にいやらしい気持ちを持つはずです。この2つの要素は密接につながっているからです。昔から酒色といって、お酒と女遊びにいそしむ男性は軽蔑されます。身近なところでは、ともに楽しんで仕事を失った人も知っています。
女遊びよりもお酒の害の方が甚大です。毎日いつでも好きな時に楽しめるからです。飲めば気持ちがぼうっとなって、悪霊の餌食となります。家事も仕事も勉強も、お酒はすべての時間を無駄にします。それなのになぜ飲むのか理解できません。飲んで失うものがこれほど多いのに一時の快楽に身をゆだねようとするのは霊的に未熟な証拠です。仕事のストレスはほかの方法で解消しなければなりません。
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