2025年5月7日水曜日

女性の課題

シルバーバーチ霊がいうように、女性の課題は感情の制御をすることです。いつも平らで穏やかな心を持てるよう、自制しなければなりません。男性とは異なる課題です。

「あんぱん」で美術の学校に通う主人公たかしさんがのぶさんに手紙を書きました。後半に「銀座にはたくさんの美人がいる」と書いて、のぶさんの怒りを買います。彼女の反応は女性の弱さを明確に表現しています。自分の大切な男性が、ほかの女性に少し関心を持つだけでも許せないというわけです。

たかしさんは深い意味があって書いたのではありません。最後の絵をみればわかることです。このようなのぶさんの感情と行動に賛同する人は、まだ修行がまったく足りません。成熟した女性ならば、ほほえましいと軽く受け流すことができます。努力など何も必要としない、ごく簡単な基本です。

男性が多少女性に関心があるのは当然です。目くじらをたてて怒る必要はありません。女性は男性とはそんなものと知っておかなければなりません。もし女性に100%関心がないという男性がいたら、健康でないか老化しているか、嘘をついているかのいずれかです。むっつり助平が一番たちが悪いです。隠している男性は本当に怖いです。

ところで、ドラマには別の問題がありました。授業で女性をモデルに絵(デッサン)を描いている場面です。NHKなのになぜ、と驚いてしまいました。倫理的に問題を含みます。そのあと先生が女性をデートに誘い、断られる場面までありました。さすがにここはまずいです。あえてこのデッサンの場面を入れる必要性があったのかどうかです。視聴者から苦情が多々ありそうです。筆者もこの場面は問題があるという立場です。悪ふざけしすぎです。たかしさんの友人けんたろうさんの発言も下品でした。

男女の関係とは本当に難しく繊細です。いつも適切な距離が必要です。そして、少しでも清らかな関係を築く必要があります。しかし、人によってその価値判断には相当な幅があります。自分の考えを押し付けることは控えなければなりません。

0 件のコメント:

コメントを投稿

記事へのコメント、フーチ(振り子)を使った波動測定のご希望などはこちらにお願いします。