2025年6月19日木曜日

短期間で落ちてしまう要因

初々しく一生懸命だった1年生たちは、わずか2ヵ月間で別人になりました。授業ではあまり反応がなくなり、後ろの席に集まる学生も少なくありません。新入生ガイダンスで接していた1年生と同じ集団とは思えず、原因を調べてみました。

原因はスマートフォンの過度の利用が60%、ゲームが40%と出ました。思えばこの2つが市場に広まってから学生の資質が急に悪くなり、定期試験で文章が書けなくなりました。

2年生のゼミ(経営学演習)ではスマートフォンを手放せない学生が2名ほどいます。つまり、私が話していようが仲間が発言していようが、スマートフォンに手が動いてしまう人です。

いまは女子学生たちの堕落ぶりが目立ちます。波動測定では男子学生の10倍悪い水準です。厳格な生活を送っている筆者との距離は広がる一方です。9月には新しいゼミ生を確定させる仕事があります。書類と成績の総合評価でゼミ生を決めるのですが、毎年定員を超える希望があるため選考して何人か落とす必要があります。

できれば全員男子学生でゼミを運営したい気持ちが強くあります。しかし、成績は女子学生の方が平均的に良いので、総合点では男子が下位に集まる傾向が出ます。制度上の決まりで面談は実施できません。書類審査のみで顔も知らず、名前だけ知っている学生の順位を確定させます。もともとの設計に無理があります。

筆者のゼミに入ることを希望する男子学生たちの頑張りに期待するしかありません。わずか2ヵ月間でこうなるとは予想外です。ここから挽回してくれる可能性はあるでしょうか。本当に人というのは難しい存在です。

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