2021年5月28日金曜日

粗食の実践に最適な時期

COVID-19の感染状況が悪化している現在、人と人との会合が事実上できなくなっています。観方を変えれば粗食、基本食を実践するのに最適な時期です。

久しぶりに仕事の場で会った人のなかに、痩せてすっきりとした表情になっている方がいます。おそらく相当節制した生活を送ったのでしょう。このように食事の制御を実践できる人は外見も美しくなります。事実、その女性は別人のようでした。心がけが違います。

たくさん食べて若くて美しい人は存在しません。大食いは英語でpig-outといいます。女性でそれほど食べていたら急速に老化していきます。筆者の職場に数年間で見る影もなく老化してしまった女性がいます。趣味が食べることと言っています。 食べ過ぎは体に破壊的な損傷を与えます。そして、心も老化させます。この単純な真理を知っていれば、多く食べようなどとは思わないはずです。

いつまでも若い外見を保ちたい場合、遅くとも30代から食の制御が必要です。理想は20代から意識して『修身録』に記載される食生活を実践することです。10代で実践するには大人が導く必要があります。

水野南北先生は男性の場合、少ない食事にして女性を遠ざけるよう繰り返し助言しています。単に食事量を減らすだけでは効果はありません。

禁欲の実践者たちが指摘するように、肉体の快楽を追求する人は、肉体の老化という形でしっかりと代償を支払うことになります。

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