また、会社員であれば釣りやゴルフが該当します。人によっては、カラオケなどもそうでしょう。学生にはゲームやソーシャルメディアがまさに遊芸です。
中毒性の高い遊芸は仕事や勉強に負の影響を与えます。もし仕事中や勉強中に思い出すようなことがあれば、そのような遊芸はすぐにでも中断しなければなりません。
なぜ紙飛行機がそれほど危険なのかとお考えの方がいるかと思われます。たかが紙飛行機くらい良いのではないかと一般の方は想像します。この趣味の世界は中毒症のファンが実に多いのです。毎日公園を占拠するお年寄りも少なくありません。私は週に一度ですが、それでも悪影響は出ます。
打ち上げた紙飛行機が30秒から60秒以上空を舞う姿をみると脳内に大量のドーパミンが生じます。気持ちの良さは格別です。しかし、これが最大の欠点です。映像として脳内に長い時間とどまるからです。あまり強いドーパミンは脳に悪影響が生じます。ただし、脳を破壊するまでの害はありません。
別の分野でもそうでしょう。ギャンブルがまさに同類に位置づけられます。当たった時の快感が脳内にずっと残ります。ですから、ギャンブルは決してやってはなりません。一度も当たったことが無いのであれば心配ありません。ギャンブルのひとつに競馬があります。イムペレーター霊はモーゼス氏を通じて競馬に興じる人々を強く批判しています。
先進国には多くの男性が楽しんでいる映像があり、これは脳内を完全に破壊する核兵器です。絶対に観てはなりません。現代版アヘンといって差し支えないものです。しかし、いまの日本では誰も聞く耳を持ちませんので、ここで繰り返し指摘しても無意味です。
どんなものであれ、快楽の感覚が長い時間持続する活動は中止したほうが良いです。例外があります。南北先生の指摘どおり、遊芸を仕事とする場合です。また、趣味で勉強するのはまったく問題がないどころか、勉強によって強く生きることが可能となります。中毒気味に勉強する姿勢はむしろ尊敬に値します。
私はまだそこまで勉強が好きではありません。何とか机に長時間向かって努力しているところです。
紙飛行機は出かけていないので脳内の映像から消去されました。やや遠い記憶となりつつあり、このくらい距離を置くことができれば安心です。
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