11月15日の夕刻に、紙飛行機研究者である二宮康明博士(工学、東北大学)が老衰のため逝去されました。97歳でした。
11月5日の第28回二宮康明杯(全日本紙飛行機選手権大会)の決勝は、ご本人の強い要望により見学されたと伺いました。
世界でみても二宮氏ほど水準の高い紙飛行機研究者は存在しません。この分野は二宮氏がすべてひとりで開拓されたといって過言ではありません。
二宮氏は3000機近い機体を設計されました。筆者は写真左の「ウイングスプレーン アルファ」がもっとも好きです。3年前に二宮氏が毎日のように試験飛行されていた東京都立武蔵野中央公園で飛ばしたところ、強い上昇気流に乗りました。その機体はおよそ7分間上空で左旋回を繰り返し、最後に空の彼方に消えました。
死後の魂はあちらの世界で生き続けます。シルバーバーチ霊の言葉を毎日読み返しているので、死後存続については確信しています。
今後も原っぱに行くときには、二宮先生とともに紙飛行機を飛ばす気持ちで継続してまいります。二宮先生、長い間どうもありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いいたします。
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