男性と女性はお互いの足りない部分を補うことで、調和のとれた生活の実現を可能にします。そして本能として、それぞれが異性に魅力を感じるのは人間らしさでもあります。
たとえばここに恋人同士がいて、出かけた先などで他の異性と出会い、よく知らない相手と楽しく会話する場合を想定します。単なる雑談などでそこから特別な関係に発展するのでなければ、パートナーはお互いに対して寛容でなければなりません。
女性は特に嫉妬の感情が強いといわれます。なかには恋人が別の女性と話すだけでも許せない、という方がいるかもしれません。そのような方は、まだまだ魂の開発が遅れているといわざるを得ません。
その反対に、パートナーの女性がほかの男性と親し気に会話する場面も想定されます。そのようなときに恋人である男性がひどく気分を害することがあるのでしょうか。あまりそのような話は聞きませんし、想像しにくいことです。それは、男性の方が嫉妬の感情が生じにくいためです。
人は多くの場面で同姓より異性に魅力を感じます。これは避けがたい事実です。たとえば、筆者は店員さんに親切にされる場合がありますが、その相手はすべて女性の店員さんであり、男性の店員さんからは親切にされた経験がほとんどありません。
女性の方であれば、買い物先でおそらく男性の店員さんからの対応の方がより良いと感じるのではないでしょうか。
男性と女性の間には目に見えないエネルギーが流れています。そのエネルギーが男女の間の対応に強く影響を与えます。気を付けているとそのエネルギーが感じ取れるようになります。
女性と男性とが調和して生活するには、以上のような認識が必要です。もともと男女は惹かれ合う関係にあります。そこで、小さな言動に対して恋人やご主人などのパートナーを責めないようにしなければなりません。
『シルバーバーチの霊訓』には男女の関係に関する記載がほとんどありません。高級神霊の世界からみれば、肉体の構造上の違い、性別の違いに意味はないからであると思われます。究極的には性別はほぼ人生に関係のない領域に入ってきます。そのような段階になった時には、その人が順調に進化していることを意味します。
それとは逆に異性に強い執着があるというのは、まだ魂の浄化が足りないためです。
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