会場に行くとすでに多くの男性たちが練習をしていました。熱心です。筆者は最近たまにしか飛ばしていないので、ものすごく良い飛行は最初から期待していません。露で足元が濡れていることから、湿気に強い発泡ポリスチレン機から入りました。
1時間の飛行で80秒が最高でした。腕は落ちています。風に流されてとなりの野球場に入ってしまって、フェンスをよじのぼって何とか回収しました。折り紙飛行機も打ち上げてみたのですが、そちらは30秒に届かないくらいでした。なお、ギネスの紙飛行機世界記録は手投げで30秒弱です。日本の競技会で使う紙飛行機はそれより高性能で、全国大会優勝の目安は5投の平均で50秒です(ゴムを使って打ち上げて合計250秒前後)。中高年男性の選手たちがもつ卓越した技術です。これがどれほど難しいかはやってみるとわかります。ほぼ不可能の数値です。
11時に競技が始まるとすぐに帰りました。今年の全日本紙飛行機大会全国大会で2種目優勝した方(小型の自由機と規定機)も来ていましたが、遠くからみていてもわからないので会場を後にしました。
1時間飛ばすと十分すぎる満足感です。いまはもう紙飛行機にとらわれることはありません。以前はなぜあそこまで情熱があったのか、懐かしく思い出します。禁欲的な生活を加速させてから、趣味にあっさりと接するようになっています。好きな車でさえそうです。これは自分では大きな収穫です。
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