2024年1月7日日曜日

WATERLOO BRIDGE

1940年のアメリカ映画 WATERLOO BRIDGE(『哀愁』)を観ました。数年前に一度観て感動した作品です。字幕なしで観てやはり感動しました。特に2人が駅で偶然再会する場面が素晴らしいです。


この作品をみて改めて痛感したのは、現代の作品には無い純粋さが詰まっていることです。昔の米国映画にしか筆者が求める要素はありません。そして、このような作品に触れると確実に良い波動を受けます。

現代の世の中にあふれる娯楽もののコンテンツなど、昔の映画に比べれば魂の高潔さでまったく勝負になりません。

WATERLOO BRIDGEで一番好きなのは、脇役でKittyを演じるVirginia Fieldさん(英国出身)です。こんなに友達を大切にする美しい人はいません。後半の彼女の言葉が聴き取れなかったのですが、場面からおおよその内容は理解したつもりです。

休みの最後に一番よい作品に触れました。半分は英語の学習、半分は人生の勉強のためです。ここで意思を固めました。古い映画作品をすべて観るくらいの気持ちで視聴を続けます。意味はわかるところだけでも十分です。字幕を追っていたら見落としてしまう要素がたくさんあります。

この作品が80年以上前に作られたのは驚異です。私のもっとも好きな映画評論家だった水野晴郎氏はこう言っています。

「この映画を見ないで恋愛映画を語ることはできない。ロバート・テイラー、ヴィヴィアン・リーという美男美女が語る哀しい物語に涙をこぼさない人はいない」。

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