2024年5月30日木曜日

糖質を控える

最近は少食にしても、おせんべいなどを食べることが多いのが実情でした。調べてみるとおせんべいは1枚で15~20グラムの糖質を含んでいます。数枚食べたら食事を抜いても意味がなくなってしまいます。糖質には配慮していませんでした。

これまではたまにお菓子を食べても良いとの立場で修身録に取り組んできました。しかし、おせんべいに限らず、お菓子全般は糖質が高いのが最大の問題点です。ドラッグストアでは低糖質、砂糖不使用のクッキーも販売しています。それでも食べない方が良いのは間違いありません。

チョコレートも控えた方が良いです。砂糖を大量に使っています。レストランで食事してもデザートは注文しないのが安心です。糖質のすべてが悪ではなく、適量より控えめを目指すのが良いと考えました。白米やパンは食べ過ぎなければ問題ないでしょう。

そのように糖質のことを認識し始め、この3週間は厳格に食を制御しています。お菓子は絶対に買わないと決め、一生食べなくても良いと覚悟する気持ちで臨んでいます。もっとも、たまに虎屋の羊羹や高品質な和菓子を食べるのは問題ありません。しかし、生のケーキは体に相当負担をかけます。砂糖の塊といえるケーキは、命を削ってまで食べる物ではありません。

考えてみると、人間にとって砂糖の魅力は実に強いといえます。その魅力は、お酒やたばこと同等かそれ以上で、一度魅力を知ると毎日のようにほしくなってしまいます。習慣化しやすいということです。そこが砂糖の怖さです。

砂糖は体を蝕んでいきます。歯も傷つけます。体内を傷めていくばかりか、お肌にも悪いとの指摘があります。経験上、甘いものを食べていると肌の状態が悪くなります。もし完全に砂糖をやめたらどうなるのかわかりません。そこまで砂糖を断てる人はほぼ存在しないと思われます。

お料理に入る砂糖は問題ありません。洋菓子を中心とする菓子類が最大の敵です。仮に1食抜いても、好きなバームクーヘンを1片食べたとしたら害の方がはるかにまさります。そして、肌は汚くなっていきます。お菓子を楽しんでいる限り、顔のしみは治りません。

いまは本当に気を付けているので、1日の糖質を60グラムに設定しています。もう少し増やしても大丈夫かもしれません。パン1枚、ご飯1杯(それぞれ糖質20グラム程度)は問題ありません。

筆者が参考にしていた禁欲主義者の男性ブログで、砂糖だけは1ヵ月間完全に断つことは不可能だったと記していました。それほど過酷な禁欲です。外食をやめて粗食にしても、油断すると砂糖を摂ってしまうものです。近くに甘い食べ物を置いてはなりません。

ただし、自分を追い込んだとしても周囲の人たちに強制することはできません。まず自分の体で試して、お菓子の害がどの位大きいのか1年かけてゆっくりと検証してみます。はっきりとした害がわかれば、周囲に「お菓子断ち」をすすめすることができます。

砂糖は体そのものを溶かしてしまうほどの存在ではないかと思っています。美味しいから気づきません。習慣化しやすい食材ほど注意しなければなりません。

なお、珈琲を敵対視する人もいるのですが、砂糖を入れなければ問題ないと考えています。お菓子がなくなると寂しくなるので、1日に1、2回珈琲を飲むと気分転換になりそうです。

こうして食べてはならない食品を増やしていくと、窮屈な感じになります。もし辛ければ続けても仕方がありません。たまに甘いものを味わうのは悪くない選択です。筆者もまだ完全に洋菓子の魅力を忘れたわけではありません。バームクーヘンとチョコレートが好きです。しかし、好きなものは何でも、視界から遠ざけるのが最近の癖です。そうすると楽しみがなくなってくるので、あまりに行き過ぎた禁欲は問題かもしれません。

特にお菓子類の完全禁欲は、女性にとって過酷な修行であるといえます。お酒を飲まないのであれば、女性はお菓子を少量食べても良いのではと思います。男性はお菓子断ちをしたほうが、筋力トレーニングおよび性の禁欲との相乗効果が見込めます。やはり男性は、お菓子と距離を置いた方が良いです。そこだけは間違いありません。外見の若さを保ちたい男性であれば、お菓子を極力禁止するのが良いと考えます。

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