2024年11月30日土曜日

故障からの復帰

この3ヵ月間で自然に直った製品をご紹介します。

最初に除湿器です。10年ほど使っていて、途中で止まるようになってしまいました。フィルターを掃除しても変わらず、再度コンセントを抜いて電源を入れると使えます。しかし、たびたび「点検」ボタンが点滅して止まります。

それが完全に直りました。最近は一度も止まりません。

また、自宅の冷蔵庫は古くてここ数年音が大きかったのですが、まったく音がしなくなりました。快調に使えています。

さらにみていくと、実家の柱時計(愛知時計工業)は50年前のゼンマイ式製品です。この1ヵ月間、電波時計に近い精度を保っています。数秒も狂いません。

ほかにもいろいろあります。アルファロメオです。最近2年ほどエンジンのかかりが悪くて一度で始動することは少なかったです。また、ヘッドライトの左がつかないことが多くありました。それらが直ってしまいました。さらにいえば、車検に出した時にホイール塗装がかなりはがれてしまったはずなのに、いまは1本のホイールを除いて綺麗です。どういうことなのかわかりません。

きわめつけは自宅マンションの雨漏りです。雨が降っても大丈夫です。不動産屋は何もしておらず、自然に直ることがあるのでしょうか。

また、実家で使っているオイルヒーターのイタリア製デロンギです。昨年故障して、弱いヒーターが作動しなくなりました。ランプが点灯しません。何度操作しても駄目でした。それなのに、今年寒くなって持ち出すと完治していました。

これらは連続して3ヵ月以内に起きた出来事です。マンションの雨漏りだけはまだ信じられませんが、ほかは大丈夫そうです。霊界との接点が増えてきているような気がします。

2024年11月29日金曜日

家電製品が直る

ここ3ヵ月間、身の回りの家電製品、車、その他の不調が自然と治癒する現象が続いています。理由が何なのか想像できず、あくまでも仮定ですが霊界からの支援と思われます。もう買い替えなければ、と思っていた冷蔵庫さえ快調になっています。

実際にどのような不具合が直ったのかは改めて整理します。本当に不思議です。霊界の最高の技術者が地上に来て、人間の手助けをしてくださることがあるのでしょうか。目に見えないためにわからないだけで、さまざまな場面で手が差し伸べられているのかもしれません。

また、性の節制ではマハトマ・ガンジー氏が近くまで来てくださっているようです。フーチでの波動測定で出た結果です。これはガンジー氏の禁欲の実践と私のそれに共通点が強く出ているためで、そうでたらめではないと思われます。それくらいに性の節制が強化されています。医学の常識では単に機能を失った、不健康な男性と判断が下されるでしょう。

2024年11月27日水曜日

馬力

重い業務が3つ立て込んでしまい、それでも割と楽観的な姿勢は崩しませんでした。先週の金、土そして日曜日と極限まで集中して、おおむね仕事のめどが立ちました。これには自分で驚いています。金曜日の時点ではとても終わらない仕事量であるとみなしていたからです。しかも、嫌々ではなく落ち着いて取り組めたのは評価に値します。

しかし、月曜日に一緒に仕事をしている後輩から「まだ手をつけていないので納期を2週間延ばしてほしい」とメールが入りました。仕方ありません。こちらの必死の努力を何とも思わない、軽薄な教員です。かわいそうな人です。

とはいえ、後輩は次元が違うために少しも腹が立ちません。良い調子です。今日はまた別の後輩とほかの仕事をやり、会議が3時間で細かい指摘ばかりです。面倒な後輩であって、もう半ばあきらめています。

食べ物で頭や性格は良くなりませんから、同僚たちに食事の改善を進めるわけにはいきません。他人はどうでも良いです。自分の力がどうであるかが大切です。最近は仕事に切れがあります。

性の禁欲、西野流呼吸法、筋力トレーニングでかなり調子が上向いています。ただし、細かい指摘をしてくる人にはどうもまだ苦手です。軽く流せればよいのでしょうが、もう少し修行が必要です。やはり性の完璧な禁欲は年単位の実践が求められるのでしょうか。もっと強く、優しくなれることが目標です。

弟は大企業勤務で、大学の同僚たちより格段に頭が良いです。比較しては悪いほどです。弟には子どもの頃から勉強でも追いつけません。そして、結婚していてほかの女性には一切関心がないです。女性が好きというオーラが皆無です。こんな男性は存在しません。10代からずっとそうで、尊敬します。だから、仕事にエネルギーを注げます。唯一、食べ過ぎるのが欠点です。食べても良いです。性の節制ができていれば、太っていても関係ありません。

2024年11月24日日曜日

継続が第一

性の節制は継続がもっとも大切です。スポーツ選手で才能をつぶしてしまう場合の多くは、性を節制しないためです。一生継続できれば、40代以上になっても現役で活躍できるはずです。人によっては、60歳頃まで現役の続行が可能となる可能性さえあります。

結婚して精彩を欠くようになる男性社員も同じです。女性との無駄な肉体関係を強めるほど、ほかの生活水準はすべて低下します。老化が進み、若々しさはなくなって中年のようになります。女性も同様で、全身から発するフレッシュさがなくなり声が老化します。女性は声ですべてわかるといって過言ではありません。しかし、節制することができれば結婚は素晴らしいものとなり、若さを維持できます。

不倫は大きな罪です。フーチで測定すると、不倫経験のある男女は日本に一定の割合で存在し、特別珍しいことではないとわかります。これは殺人級の罪とみなされ、霊界に戻ってからその償いをしなければなりません。償いは想像を超える苦しさがあり、わずかな快楽のために支払う代償としては考えられないほどの無駄です。

不倫を描いた文学作品など駄作の極みです。どんなに著名な作家でも、ひどい作品で害にしかなりません。本棚に置いておくだけで害になりますので、間違って買ってしまったらすぐに処分する必要があります。不倫ドラマは低俗でどうにもなりません。それらを喜んで鑑賞している時点で、自らの魂の水準の低さを露呈しています。不倫を扱わない浅はかな恋愛ドラマであっても害にしかならず、時間と美しい俳優さんの無駄遣いです。恋愛至上主義の人、恋人同士の世界だけで隔離された生活を送る人は、ほかに人生の大きな目標がないからそうなってしまうのではないでしょうか。

そのような世界ではなく、高貴で美しい世界に目を向けなければなりません。霊性を高めるにはそれしかなく、特に男性は気を付ける必要があります。男女の愛の本質は肉欲とはまったく違う次元にあります。いい歳をした男性が女性の外見ばかりにしか関心がないのでは、生きているとはいえません。仮に女性にもてても、老化しては意味はありません。老化を避ける唯一の方法は性エネルギーの温存です。ほかにあると信じる方はその道をお進みください。

性のよろこびより、若く健康で魅力的な外見を保つことの方が格段に大切な人生の目標です。しかし、そこで女性に好かれたからといって軽薄になびいてしまうようでは、すべてを失います。気を緩めることは許されません。自然界の法則を支配する大霊(人間がいう神)はすべてをお見通しです。

2024年11月23日土曜日

完全性への道

食の慎みが簡単なのは、厳格に節制していても1ヵ月に一度ならば食べたいものを多く食べたとしてもほとんど悪影響が出ないからです。数ヵ月に一度の豪華な食事であれば、まったく影響はありません。

性の節制はそうはいきません。そもそも、1ヵ月の節制では効果は得られません。数ヵ月続いていても、わずかに緩めた瞬間に体感的には修行効果の90%を失います。ここが食の修行とは次元が違う点です。理想的には、いったん修行を開始したならば死ぬまで継続しないと真の効果がないと思われます。ただし、結婚して子どもを授かるときだけは例外です。その場合は神聖なエネルギーの昇華が行われます。

1ヵ月、2ヵ月でも続いた禁欲の分が、数分間緩めるだけでそれまでの努力がゼロになることはない、と主張する人がいます。私も以前はそう考えていました。そう考えれば楽になるでしょう。しかし、実際は違う印象を受けます。ゼロにはなりませんが、蓄積した力の多くを失って再出発となるのは確かです。

そこで考えたいのは、性エネルギーを体内でいかに循環させるかです。

ナポレオン・ヒル博士の『思考は現実化する』に「強烈な本能を創造的なものに転換せよ」という章があります。本全体のなかでは後半にあり、分量がとても少ないことからヒル博士のなかでは優先度があまり高くなかった可能性があります。「転換せよ」と繰り返しても、その方法は一切述べていません。

私たち男性は性エネルギーの転換方法を自分で獲得しなければなりません。常に念頭に置いて生活を続け、その技術のようなものをイメージし続ける必要があります。筆者は西野流呼吸法をエネルギーの転換に活用しており、実際に効果を感じています。方法はいろいろとありそうです。しかし、本に書かれているわけではなく、試行錯誤して身につけることが重要です。

インドの聖人たちはどうやってウールドヴァ・レータに移行できたのでしょうか。マハトマ・ガンジー氏やスリ・ユクテスワ氏に直接聞いてみたいといつも思っています。最近、ウールドヴァ・レータへの移行に近づきつつある実感があります。まだわからないことが多く、課題は常にあります。

2024年11月22日金曜日

罪と過ち

シルバーバーチ霊は罪という言葉は使わず、過ちといいます。地上の人間は霊的に未熟であり、毎日のように過ちを犯しています。それに対して過剰な反応を示し、徹底的に罰するのは霊的にみれば間違いであるといえます。

性犯罪の罪悪性を100とすると、多くの男性が日常的に楽しんでいるアダルトビデオ鑑賞の罪悪性は60と出ています。フーチによる波動測定結果です。予想よりも高い数字が出ています。もし真実に近いのであれば、世の中の男性の多くが性犯罪とまではいかなくても、その手前までの行為をしているとする見方ができます。

この結果はやや厳しすぎる可能性もあります。しかし、真実は地上の人間にはわかりません。いまはスマートフォンで誰もが性的コンテンツを入手できます。10代からそれらに染まってしまえば、能力を簡単に失います。そして、誰もそれが悪いとは思っていません。一種の娯楽と割り切っています。多くの人の感覚が麻痺している、本当に怖い世界です。

現代の情報化社会は行き過ぎています。その被害者は増える一方です。人を厳しく罰する前に、自分の行動を見直すことです。毎日のように性的コンテンツを楽しんでいるのなら、人をセクシュアルハラスメントで訴える資格はありません。他人を厳しく罰する前に、まずは自分の行動を綺麗にしなければなりません。すべての男性に共通する課題です。もっとも、性的な欲求は神から授かったひとつの要素で、それ自体を悪とみなすのは行き過ぎです。常に自らを律する努力が必要ということです。

2024年11月21日木曜日

強い

昨日はまた4時間半の会議がありました。厳しい内容です。セクシュアルハラスメントの問題で、黙っている予定でしたが意見を求められました。そこで仕方なく、誰もと異なる意見、つまりハラスメントに対する処分を重くしても問題解決にはならない、とする内容を丁寧に述べました。

その意見の背景には『シルバーバーチの霊訓』があります。霊訓では処分、処罰を重くしても問題をすり替えるだけとする立場が説かれています。たとえば、日本のように死刑制度がある国は相当遅れているそうです。処罰しても別の世界に堕とすだけです。

学長とは完全に対立する見解です。決して他人の顔色をうかがうことはありません。ただし、数人がある程度同意してくれているような気配です。

以前の筆者ならそのような強い姿勢を示すことはできませんでした。この点は確実に進歩しています。人に嫌われないようにと同調しているようでは普段の修行の意味がなくなります。強いところは見せておくことも大切です。

このような強さは、もっとも難しい性の禁欲を実践できている自信から生まれています。何日断食しようが粗食を継続しようが、強さは生まれません。そのくらいの甘い修行は、多少努力すればそう難しくなく実行できるからです。男性のもっとも高度な修行は性の節制です。

これと同じ水準の修行が女性にあるかといえば、無いと断言します。逆にいえば、普通の男性はできなくて当然なので、彼氏やご主人を小さなことで責めてはなりません。この問題は女性には永遠にわかりません。

2024年11月17日日曜日

世間ずれ

経済発展と高度な情報化が進んだ日本では、多くの人がすれています。悪知恵がついて、世の中をうまく切り抜ける方策をめぐらすようになります。あらゆる刺激に慣れきってしまい、感動や感謝がない毎日を送っています。仕事は能率だけを追求し、機械のように確実にこなしています。しかし、心がありません。無表情で何の反応もない人が多いです。

そのような状況下で仕事では同僚と力を合わせ、また外ではお客さんに優しく接しなければなりません。ストレスがかかるはずです。ごくまれに心の優しい、すれていない人に出会うことがあるかもしれませんが、毎日の生活ではそのような人と関わることは皆無に近いといえます。

そこでやはり、他人に期待はしないことが大切です。期待すると裏切られて、ショックを受けます。最初から期待していなければ、うまくいく場合が増えます。そして、思わぬ幸運に出会う可能性が高まります。

20年前の日本と現在の日本とでは状況はまるで違います。昔の良さを求めても無意味です。現状をどう乗り切るかに意識を向けます。そこで、毎日の筋力トレーニングが必須となってきます。最低限、体を鍛えないと心は強くなりません。これは禁欲の前提として必要な要素です。

2024年11月16日土曜日

本能制御の限界とその先

食を節制してまったく外食をせず、お酒は一滴も飲まないで過ごしてその人の能力がどの程度上がるか、というと少し伸びる程度です。たとえるなら、筆者が外食を楽しんでいて偏差値50の能力だったとすると、極限まで食を制御して偏差値55になる位です。それ以上の能力の伸びはありません。 もちろんやらないよりは良いのですが、劇的には変わりません。

人の能力の多くは生まれつきで決まります。天才は何を食べても性を楽しんでも変わらず天才です。それは生まれつきの能力で、一般人との差は歴然です。その現状を受け入れて地道に努力を重ねるしかありません。勉強時間を人より増やして効果があるのは大学受験までです。そこから先は努力の時間では測れない要素が多分にあります。

しかし、その人の得意分野に特化すれば話は違ってきます。10年単位の時間をかけて得意な領域に磨きをかければ、確実に伸びて誰も追いつけない地点に到達できます。そうしたら、その分野を足掛かりに他の領域に踏み込むと良いのではないかと思っています。

食の節制はすぐ限界を実感しますが、性の節制は未知の力をもっています。男性が完全に節制して13年経過すれば、インドの聖者たちが言うようにどんなことでもわかるようになる可能性があります。そうではないかと信じていますし、実際に禁欲が継続出来ているときに思わぬ力を発揮できることが何度かありました。

しかし、13年は本当に長い時間です。13年がどこで設定された数字なのか根拠はわかりません。いつも挑戦するつもりでいるものの、とても遠い地点です。性の節制の13年間は、外食を一切しない食の限界までの節制の数十年間か100年以上に相当する修行です。

水以外何も口にしない完全断食1年間より、完璧な13年間の性の禁欲の方が難しいです。男性がもしそれを突き通せれば、女性の能力をはるかに超えることが可能です。性エネルギーの転換が可能になるためです。ただ13年間継続した健康な日本人男性は皆無に近いと言い切れます。インドや他の国では、歴史上若干名います。

さて、西野流呼吸法は潜在能力を開花する効果があるといわれます。これまでの経験では、食の制御より効果は明らかに大きいと判断しています。その効果の大きさを数字で示すことはできません。「たぶんこれが効果ではないか」と感じる経験の連続です。

食の節制で最大の効果は経済的に豊かになれることです。お酒を飲んでたばこを吸って、高級車を乗り回して女性と遊んでいる男性が生涯裕福になることはありません。たまたま運よく資産があっても、すぐに底をついてしまいます。晩年が幸福になるような生き方の実現は、若い時の節制にかかっています。

結論は同じです。とにかく節制することです。自分の楽しみを追求しなければあちら側の世界からは評価されます。何よりも自分はすべてわかっています。人の評価などまったく無くても大丈夫です。身内からも評価してもらう必要はありません。身内が親和性の高い魂の存在とは限りません。他人の評価を気にするようでは修行が全然足りません。何を言われても、嘲笑されても何も感じなくなるようでなければ修行しているといえません。

このような修行は自分一人で実践するものであり、サークルを作って行う活動ではありません。厳しい道は続きますが、いつも楽観的な姿勢を失ってはなりません。

自分に確固たる芯ができれば周囲の雑音は消えます。誰も評価してくれない人間であっても、実相は超人であるというのが理想です。その理想を何としてでもこの人生で実現します。そのためには明日も明後日も、同じように節制するしかありません。

食を慎めば誰でも資産は増えます。それでも、経済的な資産は死んでしまえば何の意味も持ちません。本当に役立つのは霊性進化の成果だけです。そして、それを評価してくれる地上の人間は、真のアフィニティ(親和性のある魂)のみです。しかし、その双子の魂に地上で出会える確率はゼロに近いといわれるので、他人に多くを望んではなりません。死んで霊界に戻れば、きっと双子の魂と一緒に生活できます。

2024年11月15日金曜日

中高年者の性的欲求

身近なところでハラスメント行為が数件生じています。すべて中高年の男性で既婚者です。被害者は女子学生です。この事実の解釈を試みます。

男性の場合、中高年になっても原則的に性的欲求が強い人が多いです。仮面をかぶっているだけで心の中は欲望でよどんでいます。隠している人が多いなか、筆者からみれば仮面の下の顔はすぐに判別できます。また、敏感な女性は男性の欲望に対して感覚でわかるでしょう。

世間一般の常識では、性欲が強い人を若く健康であるとみなします。しかし、事実は違います。性欲の強い中高年男性は実際の年齢よりもかなり年上に見える場合がほとんどです。無駄にエネルギーを使用するからであり、白髪が増えて寿命は縮みます。寝たきりになる原因の一部は、性エネルギーの浪費です。

また、性的欲望が強い男性はハラスメント行為に至る確率が格段に高まります。結婚していても、年数が経てば奥さんには満足できなくなって際限ない欲望の道にはまり込んでいきます。

しかし、欲望を満たすのが男性の余暇の楽しみとの位置づけで、誰も聞こうとはしません。歳をとっても盛んであることを良いとみなす風潮があります。したがって自分で間違いに気づかないかぎり、性の欲を制御する人などいません。

100歳を過ぎて健康でいくらでも歩け、車の運転には何の支障もなく老眼鏡には頼らず、毎日筋力トレーニングを難なくこなせることが最大の目標です。食事だけ節制しても絶対にその境地にはたどりつけません。無農薬野菜を大量に食べていても効果はありません。

高齢の男性が若々しくいるためには、必ず性の節制を意識して継続することです。筆者は100歳になったときそれを証明してみるつもりです。世の男性は女性に関心を持ちすぎて多くの時間を無駄にして仕事の成果は落ち込み、老化して動けなくなってしまうのではないでしょうか。その逆の生活をするのが本来の生き方です。

男女の恋愛の多くが肉体的な欲求に基づいています。しかし、魂の交際が本当の恋愛です。魂の親和性がある相手であれば、素晴らしい恋愛となります。

超一流の研究者

今日は疲れてしまって在宅勤務とします。明日も一日大学なので、なるべく仕事を進めておきたいと思います。年内何とか乗り切れるでしょうか。50%ほどの不安があります。

東北大学で博士号を取得された二宮康明氏は紙飛行機界の天才です。1年前に亡くなられた二宮先生の言葉がウェブサイトにあります。

「私には紙飛行機にこだわる理由があります。その一は、この形式の紙飛行機は日本生まれなので、我々がプライドをもって育て上げなければと思うのです。その二は、NTT研究所を20年前に退職してから、紙飛行機は一人で出来る丁度よい研究テーマだというのが理由です」

「現在82歳ですが、朝起きるとまず天気予報をチェックして、自宅から25kmほどはなれた原っぱ公園に車で行き、8時前には紙飛行機のテストを始めます。このようにして風の静かな日は欠かさず、実験をねばり強く続けていますが、これは東北大学流だなと思うことがあります。年少の頃の願いがわずかですが実現できたと感じています」
(出典:東北大学のウェブサイト)

お言葉の中の「原っぱ公園」は東京都立武蔵野中央公園です。NTT研究所は原っぱからすぐの距離にあり、二宮先生はお昼休みになると会社から原っぱに来て、紙飛行機の試験飛行をされていたといいます。

このようにして世界最高峰の紙飛行機研究家になられました。実に偉大な方です。そして、さすがに世界の東北大学です。世界に紙飛行機研究家、愛好家は一定数いますが、二宮博士が最上位の研究者です。このような生き方は大変美しく、先生の設計された機体はすべて美しさに満ちています。

そのなかでも「ウイングスプレーン アルファ」と「Racer554」の2機は、筆者にとり特別な存在です。気象条件が良ければ、60秒以上の飛行は難しくありません。Amazonで購入することもできますし、武蔵野中央公園前のファミリーマートに並んでいます。

2024年11月10日日曜日

公園で少しの飛行

雨が降り出す前の公園に少しの時間滞在しました。目的はスポーツカーを動かすことです。古いスポーツカーはきびきび走って素晴らしいです。シートがしっかりしているので、腰に悪くはありません。

日曜日の夕方でも公園の駐車場は満車でした。諦めて帰ろうとしたら目の前の1台分がちょうど空いたので、そこに停めて30分間だけ紙飛行機を飛ばしてみました。湿度が70%以上と高めですが風は弱かったです。

やはりよく飛びました。無欲のおかげではないかと思っています。それでも特段嬉しい気持ちはなく、坦々と飛ばしました。折り紙飛行機は目立つので多くの人が気づきます。レイバンのサングラスをかけて黙々と飛ばしました。夕方では上昇気流がなく、ちょうど良い飛び方です。平均20~30秒程度の飛行でした。折り紙飛行機で60秒を超すには太陽が出ている時間帯でないと難しいです。上昇は40メートルを超えてきました。

適度にストレスを解消するにはたまに公園に行くと良いのかもしれません。行く場合には、時間帯と場所を慎重に検討して、不都合があればいつでも帰る気持ちで出かけます。そのように気を付けるしかありません。どちらにしても無理に飛ばす必要性は皆無です。

今週は休日出勤があり、また厳しい1週間になりそうです。筋力トレーニングが良い気分転換になり始め、やりすぎないように気をつけています。歩く速度が高くなってきました。

2024年11月9日土曜日

スウェーデンの教育:紙と鉛筆へ

先日の読売新聞にスウェーデンの学校で、デジタル教科書から紙と鉛筆を使った学習に方向転換を図っているとの記事がありました。デジタル化が一気に進んでから、子どもたちの学力低下が大きな問題となっているためといいます。読売新聞社は社説でも再三デジタル教科書より紙の教科書が重要と説いていて、その流れが社会面の記事にも表れています。

筆者はもう長く、パワーポイント中心の授業を批判しています。文字が流れていくだけなので学生には何も残りません。このスタイルが大学教育の現場に定着してから、試験で文章が書けない学生が続出し、私の科目では「不可」が相当増えています。多いときには4割以上不可にします。最近はもうあきらめ気味で、点数を加算して不可をなるべく減らす配慮をしています。

最終的には紙と鉛筆を使った教育を取り入れないと問題は解決しないと思っています。しかし、学生は「遠隔授業が好き」といいます。受けるのが楽だからです。楽をして学んでも、大した教養は身につきません。デジタル化が悪いと言っているのではなく、従来の教育の良さをあっさりと捨て去る姿勢が間違っていると考えています。

2024年11月8日金曜日

食事だけでは

以前は食事だけで健康になれると考えていました。現在は考えを改め、食事を突き詰めていっても必ずしも健康になれないと思っています。

シルバーバーチ霊は身体、精神、霊の3つが調和していれば自然と健康になれると主張します。これら3つの調和を実現するには、食事だけに目を向けても偏りが生じます。健康おたくのような食事にこだわりすぎる人には真の健康は手にできません。そして、食事を厳格に節制して閉鎖した自分の世界を作っている人は、偏屈で近づきがたい雰囲気があります。

最高の食事の内容を提示することは不可能です。人それぞれ置かれた状況や好み、価値観が違います。違うものを統一させようとすれば無理が生じます。人間は無理をすると心がゆがみ、そこから精神と霊の調和がそがれていきます。

精神と霊が最高に健康であれば、食事は何をとっても問題はないと考えます。ハトホル神が指摘されていることに近い真理です。しかし、霊が最高に健康な現代人は存在しないため、前提としては食の制御をしなければうまくいきません。基本条件としての食の節制が大切です。

2024年11月3日日曜日

公園に出かけずトレーニング

年に何度かの晴天、無風でしたがフーチの測定結果を信じて出かけませんでした。気軽に出かけようとする気持ちを抑制できています。以前と違うのはどんな場面でも抑制が効くことです。

その代わりに日本料理店でうなぎを食べました。やはりこちらのお店は卓越しています。本当に素晴らしいです。お豆腐懐石の方がよりお得感があるものの、うなぎは最高のぜいたくです。また明日から節制の日々へと進むことができます。今日は良かったです。

筋力トレーニングと西野流呼吸法は休まず実践しています。英語番組の録音も終えて、明日は掃除をしてから仕事の移動をする予定です。幸いにも学園祭で非常勤先の授業がないので、電車で勉強しながらゆっくり移動します。

横浜DeNAベイスターズが優勝できて良かったです。日本シリーズに入ってからその強さに注目し、ところどころ観て応援していました。第1戦の敗戦後に波動測定するとソフトバンクより優位(4倍強い)とのことでした。シリーズ途中までは互角、後半からはベイスターズの力が完全に上回っていました。素晴らしい優勝です。

最近の運動は部屋の中での筋力トレーニングのみです。運動の代わりにまでなるか不明確ですが、体力だけは保とうと気合を入れています。トレーニングをしていると体力がある実感が伴ってきます。

見た目はあまり変わりません。それでも、下半身が綺麗になってきているので励みになります。足を開いて行うワイドスクワットで、数年前に腰を痛めたときに鍼灸師の知人から助言いただいた方法です。肩幅の2倍に両足を広げ、つま先を外側に開いてスクワットします。かがんだ時に膝が内側に入ると痛めてしまう可能性があるので注意が必要です。膝を曲げるときに必ず外に向けて行います。

しかし、このままではあまり効果がなかったことから、10kgの重みをかけるようにしました。10kgは無理のない重さです。本格的にやっている同僚は職場に40kgのおもりを持ち込んで訓練しています。彼がいうには、スクワットが一番大切とのことです。

訓練で肉体は多少強くなっています。自宅の比較的近くで熊の目撃情報が増えています。いま仮に熊と闘った場合、負ける確率は0%と出ています。自宅の裏が山で職場の近くでも熊が目撃されたと市の放送がありました。無駄な闘いはもちろんしません。万一の場合素手で立ち向かっても簡単にはやられないと思われます。とはいえ、基本はゆっくり逃げた方が安心です。

2024年11月1日金曜日

今週の食事

何とか乗り切った今週は、食事面では卵、ゆば、チーズ、ヨーグルト、エキストラバージンオイル、白米、白菜漬けなどでした。また、タンパク質を補うために少量のお肉とソーセージをいただきました。体重は47kg強です。

筋力トレーニングと西野流呼吸法は毎日やっています。さぼらずに実践しており、今日も寝る前に西野流呼吸法を2セット行う予定です。

筋力トレーニングは最近負荷を増していて、ヒンズースクワットは腰の心配がなくなっているためにウエイトを少しかけています。その効果としては、脚の線が若干改善されてきていて細身のパンツを穿いておかしくありません。スキニーは穿きませんが、やや細い型がちょうど良いです。また、いまは外出用としては持っていない極太ストレートもよいかもしれません。

ジーンズではEVISUのスリム、Leeのタイトストレート205の27インチがちょうどのサイズです。色落ちはこれ以上させたくないので、交代で穿いて適度に休ませています。Levi'sの501と504もあり、だいたいこれらの組み合わせで済みます。本当にジーンズは一生物といえる、最高に楽しい洋服です。会議出席用の黒や紺は細身のパンツを使います。

この週末は若干栄養をつけてみます。タンパク質が不足しないように配慮しているつもりです。お菓子は虎屋の羊羹を楽しみます。最近は虎屋以外には考えません。六花亭はある程度楽しんで卒業気味です。正直、虎屋の方がかなり格上です。街の和菓子屋さんで1つ200円から300円のお菓子を買うなら、断然虎屋の方が品質が良いです。ケーキは体への負担が高く、食べない方が良いです。

近づかない

危険な場所に行くのを阻止しようとする出来事が時々あります。霊界の支援と思われます。

先日早めに実家に移動し、可能なら公園で紙飛行機を飛ばしてみようと考えました。風が弱く天気も落ち着いています。しかし、職場近くに借りている駐車場に行くと軽自動車が無断駐車していました。そこから歩いて駅に向かう予定でしたが、諦めて自宅に戻りました。

公園は無料で開放されている施設、つまり公共財で悪い人が集まりやすい傾向があります。どんな人が潜んでいるかわかりません。無警戒に出かけると問題があり、それを知らせようとしているのではないかと考えました。

筆者にはこのようなことが数多く起こります。霊界との結びつきが強くなってからその傾向が出てきました。腰を傷めたときもそうでしたし、最近ではスポーツカーを実家から田舎の職場に持って来ようとしたらバッテリーが故障し、その1週間後にパンクまでして断念しました。今年の春の出来事です。

そのような時には予定を変更した方が無難です。目立つ水色のスポーツカーは持って来ていません。公園にも出かけません。とにかく人の悪意は本当に怖いとわかっています。軽く人を信じては危険です。疑っているくらいの方が安心できます。みんないい人などと思っていたら、とんでもない目にあいます。慎重に人を遠ざけておくことが身を守るうえで大切です。

かつての日本ではこんなことはありませんでした。いまは違います。昔大丈夫だったからと防御を下げては必ず打撃を受けます。公園では見知らぬ子どもたちにも攻撃されるので信じていません。それでも女性はほぼ大丈夫です。男性と違い、そこまでの悪意は持ちません。

食べ物にこだわらない

食の節制をするのは不可欠ですが、食事の内容にこだわりすぎるのは良くありません。自分の世界に偏って周囲と壁を作るようでは本当の『修身録』とはいえません。たとえば、有機野菜だけしか食べないなどは偏食といえる、頑固な食生活です。

糖質制限はある程度で十分です。炭水化物をまったく摂取しないなどの極端な取り組みは避けた方が良いです。お米を一切食べない人とは食事にも行けません。

基本食は長く続けていくと食への執着がなくなり、いつも食べなくても良いような感覚が訪れます。そうなるまでに数年は要します。現代の生活環境では粗食になりすぎて死んでしまう人は居ません。基本的な栄養素を摂っていれば大丈夫です。断食は必要ありません。

そして、食べ物のことは考えずに生活するのが理想です。ほかに大切な活動は山のようにあるからです。食生活の節制がすべてと考えていると道を間違えます。

外食は回数を減らすようにすれば問題ありません。お菓子は気分転換に少量なら心配は要りません。お酒は少量でも人格に悪影響を及ぼすため、禁止するのが好ましいです。お酒は食品ではなく、麻薬に近い位置づけです。たばこの害はお酒ほど大きくないのですが、周囲に迷惑をかけてかっこ悪いので吸わない方が良いです。