この実態を正確に知るには、ウィリアム・ステントン・モーゼス氏の『霊訓』が最適です。浅野和三郎氏の格調の高い訳に心打たれます。この本は一時期毎日のように持ち歩き、研究室でも音読、書き写しを繰り返しました。日本語訳の『霊訓』は本全体の要約版です。分量は少なめで繰り返して味わうにはとても良い1冊です。
徹底的に読んだだめ、その内容は私の一部になっています。そして、美しい世界観と哲学に触れるほどに、俗世間を厳しい目で見てしまいます。それは仕方がないことです。世を嘆いているわけではありません。しかし、現状は相当厳しいと言わざるを得ません。
良書を手にして繰り返して味わい、日々の支えるにすることが大切です。サークルのような人の集まりは、いくら勉強会を目的としていても難しい面があります。ひとりで本を読むのが最適です。
多くの人はこのままいくと最低の階層をまだ落ち続けていきます。どこまで落ちるのかはわかりません。自分で気づかないと霊性の進化は始まりません。そのときに宗教は特に必要ありません。霊訓と宗教は違います。
0 件のコメント:
コメントを投稿
記事へのコメント、フーチ(振り子)を使った波動測定のご希望などはこちらにお願いします。