2023年2月17日金曜日

約3日

断食は3日間でいま終えました。少しも苦痛ではありません。2日を超えると多少の空腹感が出てきます。それでも強い食欲とは無縁で、割といい感じです。

断食といってもフリーズドライのスープを飲んでいたのが良かった可能性があります。わずかな量の木の実も効きます。大変おいしく感じられます。黒にんにくも2個ずつ食べています。

体重は変化なしです。平日に2~3日の小さな断食を行うのは良いと思いました。1日でも良いかもしれませんし、様子をみて4日まで伸ばすことも考えられます。5日まではしなくて大丈夫です。それでもできそうな気はします。

まだ白米は食べていません。通常の食事に戻すのは今晩あたりからです。

簡単に結論は出ません。水野南北先生の基本食を10年以上継続されている方であれば、おすすめできます。

もし食欲が強い場合には、無理しない方が良いです。そのような方は1日の食事回数を2回、1回と段階的に減らすのが一番です。1日2回にして長く続けていくのは粗食の入り口として最適です。

2023年2月15日水曜日

1日半

ほぼ断食から1日半経ちました。

予想通り少しも空腹感がありません。水分は多めに摂るのが良く、朝晩だけインスタントの野菜スープ1回分を半分ずつ飲んでいます。それに、油切れを避ける目的でエクストラバージンオイルを小さじ1杯飲み、アーモンドなどの木の実を数粒食べています。

時間は有効に使えています。今日は雑用的な会議が多かったのですが、まずまずの時間管理ができています。

この感触から、平日に2~3日のほぼ断食でいくのは良さそうです。長く続けたときにどうなるかはまだわかりません。今回のメッセージは霊界から直接届いたので、なるべく従うように心がけます。波動測定ではいまの筆者は60日間の完全断食が可能な水準と出ます。適切な日数では40日間です。本当でしょうか。さすがに試してみたいとまでは思いません。

今日これからの予定は筋力トレーニングと呼吸法です。意欲は高い状態を保っています。自分でいうのも何ですが、欲にまみれた世の中と乖離しすぎている感じです。禁欲主義者であることは周囲には感じ取られない配慮が必要で、世間の無駄話に付き合う忍耐も大切です。

表面上は馬鹿な人のようにみせなければなりません。静かにしているので他人からは軽く見られたり、なめられたりします。一向に気にしません。

本気で喧嘩をすれば人生で一度も負けたことはありませんが、それはいまの生活には不要です。おそらく筆者の気持ちの強さは生まれながらのものです。刃物を持ち出されない限り、誰にも負けません。しかし、厳しく追及するのは自分に対してだけで十分です。それでもまだまだ甘いのが実情です。

2023年2月14日火曜日

軽めの断食は

近年は断食するほどの食の制御をしていません。通常1日1食から2食で、満腹感をおぼえるまで食べることはありません。

水野南北先生の粗食・基本食の道を続けるうちに、食欲はあまりなくなっています。食べなければ食べずにいられそうな感じですが、それが良いのかどうかわからなく食べています。4年前に腰を痛めたとき、完全に食欲がなくなって1週間は断食だったのですが問題ありませんでした。ただし、47kg強まで体重が落ちました。

『あるヨギの自叙伝』を読んでいると、ほとんど食べない聖者たちが登場します。この記述内容から、断食を修行に取り入れている人が世界には存在することがわかります。植物は水と日光だけであれほど美しい花を咲かせており、人間も食べ過ぎない程度に生きた方が良いような気がします。

筆者の場合、特に失うものもないので短い期間の断食を導入してみたいと考え始めました。1週間単位では長いので、まずは平日2日の断食からです。ただし、現在50kg弱の体重が減ってしまうようだとおそらくカロリー不足です。体重が減らない形での断食が好ましいところです。そのために休日は1日2食でも良いと思います。

食に対しての強い要望や執着はありません。仕事の帰りに買い物に寄って帰宅後夕食の支度をして、かたずけてとなると2時間あるいはそれ以上の時間が失われてしまいます。その時間を勉強、トレーニングや呼吸法、部屋の掃除などに充てることができれば、かなり有効ではないかと思っています。

そのようにして平日を切り詰めていれば、週末公園に紙飛行機を飛ばしに行っても大丈夫です。それでも紙飛行機は南北先生のいう「趣味を楽しんではならない」ことにあたるかもしれないと思い、出来る限り控えるようにしています。

南北先生の弟子である以上、厳しい生き方が求められます。なぜなら、霊界からは私たち人間の普段の生活態度を簡単に知ることができるからです。霊界の偉大な方たちから、「この人間はまだわかっていない」と思われたらおしまいです。

とにかく空腹感がないときに食べる必要性は低いとの考えをもっています。実際にやってみて違ったらやり直せばよいので、断食は実践したいと思います。現代医学では空腹感がないのは体の異常とみなします。食欲があるのが健康とする立場です。果たしてそれが正しいのでしょうか。『あるヨギの自叙伝』を読むとさまざまな発見があります。

2023年2月12日日曜日

清潔感

正しい生き方を目指していれば、その人にあった清潔感が醸し出されます。特に厳格な生活を実践している場合、他人のもつ雰囲気に非常に敏感になります。

筆者はかつてレコード会社に勤務していました。当時の日本の音楽シーンと現在のそれとを比較すると、アーティストのもつ清涼感、清潔感に大きな違いがあります。以前の日本のアーティストの方が格上であることは間違いありません。したがって、音楽そのものの水準も以前の方が相当上でした。

現代の音楽をみると純粋に良い曲や歌唱力の高い歌手はほとんど存在しません。音楽界は技術の進展ばかりが目立ち、アーティストの生み出す楽曲は質の低下が顕著です。

ZARDの坂井泉水さんのような純粋で声の美しいアーティストはまずいないと考えるのが妥当です。外見も清楚な世界級の美しさがあります。一方男性では小田和正さん、そしてATSUSHIさんが素晴らしいと思います。

カラオケの得点を競う番組などは問題外です。得点ですべて決まるとは考えませんし、声や外見の魅力がなければ100点を連続して出しても無意味です。すべて点数化して優劣をつけないと気が済まない日本人特有の価値観の表れです。大学を偏差値でしかとらえないのと同じ考え方です。

2023年2月9日木曜日

地上世界

シルバーバーチ霊が指摘するように、物質文明を誇るこの地上世界は、暗く負の感情で満ちています。高級神霊界に所属する魂からみれば、あえて暗い地上に戻ろうとは思いません。それでも戻って地上を良くする活動を推進してくださるのは、私たち人間への深い愛があるからです。

あちら側の世界は同じ水準の者同士で構成されます。つまり、自分と同じ程度に進化した人としか関わりません。上の世界には行くことができませんし、それは理解さえできません。また、下の世界には行こうと思えば行けますが、特別の事情が無い限りは下に行く動機がありません。

一方、この地上は進化の程度が異なる人が大勢集まっています。霊性の開発が多少は進んだ少数の人もまったく目覚めていない人も、同一の世界で生活しています。

シルバーバーチ霊の教えに限らず、スピリチュアリズムを研究して少しでも霊性進化の道を歩もうと努力していくと、徐々に現実世界との距離が出てきます。そして、以前であれば気にならなかったようなことがひどく嫌に感じる場面が増えます。それはゆっくりでも進化していることの証拠であり、悲しむべきことではありません。

では、俗世間を離れて自分一人で向上する道を選択できないのかとの問題意識が生じます。それは必ずしも不可能ではないようなのですが、シルバーバーチ霊はその方法を勧めません。あくまでも俗世間で人間としての務めを果たしながら、少しでも他人のためになるような心がけで生きる姿勢の大切さを説きます。

とても難しい課題です。欠点の多い自分であっても、いまの日本がひどく堕落していると感じます。気分が晴れやかになるような良い日は滅多にありません。そのような日常であっても、自分の生き方を貫かなければなりません。100年程度の修行に耐えられないようでは、その先にある世界で苦労します。

頭では理解して毎日言い聞かせていても、地上の人間としてはそこまで強くいられるわけではありません。心の拠り所をどこに置くかは重要な問題です。少なくとも、身近なところですぐに問題を解決するための優れた相談相手は居ないと考えるべきです。死後の世界の話をしても、理解されないでしょう。

ただし、目に見えない世界との確かなつながりがあります。霊性の開発が進むほどに、あちら側からの支援は強固になります。人間の目には見えないから不安なだけです。

このような見えない世界からの支援をどこまで信じられるか、混沌の時代にあって試されているように思います。

2023年2月5日日曜日

気の強さと食事

食事と気の強さとの間には強い相関があります。特にお肉を好んでたくさん食べる人は、かなり勝気になってくると経験上感じます。しかし、男性はもともと気が強い存在であり、食べ物ですべてが決まるわけではありません。ある男性が「あの人は優しい」といわれていても、本来闘争的な男性に「優しい」とまで言える人は100人にひとりも居ません。

それに対して女性は本来優しい心をもつ存在であり、それは男性にはない美点といえます。子どもを産んで育てるから優しさを持っていると考えられます。

ただし、女性の食事が男性化していくと本来の美点が失われてしまいます。つまり、お肉を多く食べるか、お肉以外であっても量を食べ過ぎるかすると、男性の食事となって性格が荒々しくなります。

常にイライラしている女性、勝気で譲らない女性は食事から見直さなければ心がけだけで良くなることはありません。それだけ食べ物が心に与える影響は大きいのです。この事実を知っている人がどれほどいるでしょうか。

女性の大食いなど本来は恥ずかしい行為です。テレビではそれを自慢するような人がいるので驚きます。これも飽食の時代の負の面です。もっと質素に食べる量を減らさなければなりません。

南北先生の『修身録』を読めばすべて納得します。食にはその人の生き方が強く反映されます。

健康足踏器

大学院の後輩で鍼灸あん摩マッサージ指圧師として開業している知人から、青竹踏みの活用を強く奨められました。

冷えとり健康法で足の裏には何かあると感じていました。しかし、一度も青竹踏みをやったことがありませんでした。そこで家にある青竹を踏んでみると、強い痛みを感じました。痛みを感じるのはどこかに不具合があるからで、続けた方が良いといわれました。

数日続けるとほぼ痛みはなくなりました。そして、青竹だけでは刺激がやさしいので、DAISOの健康足踏器を買いました。素晴らしい製品です。


朝と晩に2分ずつ使っています。注意したいのは長い時間使うと逆効果になる恐れがある点です。実際に青竹を踏み始めた当初、気持ちよくて1日15分程度使っていました。すると腰が痛むようになってしまったので、現在は多くても1日4分以内に利用を抑えています。

体が温まる実感があり、あまり寒さを感じません。少し歩けば汗をかいて冬の感じはまったくしません。とはいっても、近年は暖冬なので関東地方では寒い日がほとんどないことも影響しています。

足の裏には多数のツボがあります。青竹や健康足踏器を使ってみると、はっきりとした効果を実感します。まだ使ったことのない方は試されてみてはいかがでしょうか。靴下の重ね履きと同時に実践すると効果が高まります。

2023年1月29日日曜日

死後に残る魂

国や地域によっては、婚前交渉を絶対にあってはならない行為ととらえる方たちが少なくない数で存在します。しかし先進国のなかで、日本はそれとは完全に異なる立場をとっています。

魂そのものには男性女性の区別はありません。肉体上の構造が違うだけであって、本質は同じです。ただし、性別により個性が違ってきます。そして理想は男性と女性が互いに補う形の愛を実現することであり、シルバーバーチ霊もそういいます。

残念ながら愛が大切といいながら、結局は動物的な本能を愛と勘違いしている場合が多いのが日本の社会です。だからすぐに肉体関係をもち、婚前交渉を重ねます。そこに魂の純潔さは存在しません。むしろ性的な潔癖さを求める、いまとなっては稀となった人たちを軽視する風潮さえあります。

楽しみたければそれは自由です。しかし、純潔さを置き去りにした人生からは失うものが多くあります。

動物的本能はそれ自体悪いものではありません。しかし、それにとらわれて純潔さを失うのであれば、本末転倒であり弊害が次々と出てきます。その一つが体内エネルギーの大きな損失であり、知的能力や運動能力のすべてが低下します。そして老化の道を下り続けます。最後には病気、寝たきりなどの原因にさえなります。

人間のもつ本能のなかでは食よりも性の制御が難しいといえます。食の制御だけ完璧にして性を自由に楽しんでいては人生の開発はとても無理です。快楽には必ず代償が支払わされるように摂理ができているからです。ここに、基本としては禁欲的に生きることの大切さが理解できます。

慎みが大切です。慎みの心からしか綺麗な思想と行動は生まれません。それでも美しい心から高い能力と実績が形成されるとは限らず、難しい点です。その思うようにならない難しさが人生です。わずか数十年、長くて百年の地上時代の時間軸で把握するには難しいのは当然です。

人の魂は死後も確実に残ります。その時に持って行けるのは鍛えた魂だけです。お金や財産、地位もすべて無意味です。数億円の預貯金、立派な自宅、高級外車や腕時計などは死ねばすべて無に帰します。それらの物質に執着していても、魂の向上にはほとんど役立ちません。

魂だけは違います。修練を積んだ魂は次の段階に進むための、もっと高度な訓練に移行します。それが永遠に続き、いつまでたってもこれで終了、最高の地点に行きつくということはありません。永遠に修行し続けるのが魂のあるべき姿です。

なぜ神はこのような世界を創出されたのでしょうか。高級神霊のシルバーバーチでさえ、それはわからないと言い切ります。シルバーバーチ霊にわからないことが人間にわかるはずがありません。究極のところは誰にもわかりません。

そして神は人間を拡大解釈したような存在ではありません。万物を支配する自然法則、それが神です。大霊ともいわれます。私たちは過去の誤った神の概念を正し、死後永遠に続く魂の旅の準備をこの地上生活でしなければなりません。

人には自由意思があります。どんな場面であってもどう行動するかは自由です。その行動の背後にあるのは、慎みから生まれる的確な判断です。そして、慎みを形成するには永遠といえる時間が必要です。いま生きている地上生活は序章であり、人は「幼稚園」で学んでいるにすぎないと考えるのが妥当です。

2023年1月28日土曜日

ウールドヴァ・レータが続く

ウールドヴァ・レータと思われる動きは続いています。だいぶ俗世間の成人男性とは離れています。

霊界の最高級神霊にフーチを通じて聞いてみると、現在の性への禁欲は100点満点で75点との回答が即座に返ってきます。大変に厳しく感じる採点です。人間としての限界には近づいているつもりです。時期によってはもっと上の得点に近いことがあるのかもしれません。ただし、世の中の男性の多くが0点に近い現状からすれば、地上ではまともといって良さそうです。

ここで70点以上の人が日本に何人いるか質問しました。わずか4人です。ほとんどが女性と思われます。

食事についても聞いてみました。94点です。想像以上に高い得点です。あとの改善点は、おそらく動物性の食品をいかに少なくするかです。殺す概念がつきまとう食品を出来る限り摂取しないような配慮が求められるのでしょう。今度は久しぶりに断食をしてみます。

それだけ霊界の上層部は厳しいということです。地上の人間程度でいろいろ言えるわけではありません。常に厳しく律していなければ進歩はありません。

そもそも完全であれば地上に存在しません。地上にいるのは未熟な点が多々あるからです。ただし、かつてのイエス様のように地上をよくする目的だけのために、完成した魂が再生してくる場合があります。『シルバー・バーチの霊訓』によれば、イエス様は現在霊界の最高神霊の指揮役として、地上浄化の活動に携わっているそうです。

体の変化は特になく、淡々と業務をこなしています。大学教員はあまり面白みを感じる仕事ではなくなっています。日常的に眠くならなければもう少し勉強できそうです。

猛烈に勉強すれば現状がどう変わるかですが、それほど変わらないでしょう。人生の勉強は受験勉強とは水準が違います。どんな勉強も果てしなく続きます。それに比べると受験などはお遊びのような簡単な課題です。

あまり寒く感じない

関東圏で生活しているのですが、寒波が来ている最近でもそれほど寒さを感じません。

出勤と帰宅するときに車のエンジンをかけると雪マークが表示されます。常に氷点下です。


靴下は2、3枚です。レッグウォーマーだけは3枚と厚くしています。タイツは最近は1枚で十分です。冷えとり健康法の効果なのか、公園で歩くといつも汗をかいてしまうほどです。

冬物の厚手アウターは必要ありません。AVIREXなどの防寒用ジャケットは最近数年着なくなっています。自宅は電気の暖房器具だけで乗り切っています。しかし、電気だけだとさすがに少し寒いです。

24時間Zippoのハンディーウォーマーを使っています。夜は湯たんぽです。そちらはまた別の機会にご紹介します。