2025年1月13日月曜日

外食はまずい

『修身録』の実践においては、原則として外食は皆無に近づけた方が良いです。今日は祝日で授業がなかったため、湖畔にある鰻専門店に行きました。

美味しくありませんでした。良かったのはお吸いものだけです。あとは湖の景色が最高でした。しかし、これに数千円出すのは無駄としか言えません。お米がまずすぎました。現在、お米の価格が上昇しており、コストダウンをしていると想像します。こんなお米で鰻を出す意識がわかりません。

これも学習です。外食はある程度試してみて、結局はすべて駄目です。単に楽をしたいときにしか利用できません。外食するならば、食べない方がよほど良いです。その分、英語や経営学の本を買った方がずっとためになります。

鰻であまりに損をした意識があったため、電車で移動後に頭文字Dの室内着を買いました。素晴らしいです。マツダのRX-7とトヨタの86の2種類があり、今回は好きな7を選びました。着てみると、外で着ることができそうな品質です。Mサイズで大きすぎず、カッティングが今風で小さめ、短めに作ってくれています。絵は大きすぎないので品が悪くなりません。


鰻に数千円出すならば、頭文字Dの洋服を買う方がよほど有意義なお金の使い方です。そしてこれも大切に10年、20年と着たいと思っています。

明日は夜に国立大学の医学部キャンパスへの出張です。

集中した1時間

関心が薄くなりつつあった紙飛行機は、1時間「全集中」といえるほど極限まで集中できました。意外にもまだ関心があり、しかも飛行機の調整箇所が手に取るようにわかりました。練習量が大切なのではなく、集中力がすべてです。

午前中早い時間の公園はねらい目です。天気が悪くて気温が低ければ、公園に出かけようと考える人が減ります。誰もいない原っぱは最高の飛行条件です。

熱上昇気流は太陽が出ていないと生じません。上昇気流があると60秒を超える飛行が可能で楽しめるものの、気流に乗ると紙飛行機が空に吸収されて見えなくなる「視界没」になることがあって、これは困ります。また飛行機を作るのが相当手間だからです。 

天気が悪いときの午前中でしかも気温が低いのは最良の条件であると思えてきました。そして、後を引きません。すっと気持ちを切り替えて、次の機会に備えます。英語よりだいぶ楽しいのは当然です。

英語は楽しくなくなってきました。飽きが生じているのは間違いありません。勉強に工夫が必要です。勉強は楽しくなくなってから、どれだけ次の展開へつなげられるかが重要です。楽しくなくても実践する価値は十分にあります。それに、筆者は本来そこまで勉強が好きではありません。修行との位置づけで勉強漬けになっているだけです。苦しさの方が圧倒的に多いです。

その点、紙飛行機は気楽です。飛ばなくても構いませんし、たまに練習すれば上達します。勉強は結果が出ないと駄目で、しかも練習は一日も休んではならない難しさがあります。

1時間で6000歩

日曜日の朝、市の中心部にある公園に出かけました。人はほとんど居ませんでした。気温は0~3度くらいでしょうか。雨がかすかに降った後で日差しはまったくありませんでした。

発泡ポリスチレン機から飛ばしました。調整するとかなり上昇高度が取れるようになり、この冷気のなかでは十分な成果でした。

続いて競技用機を飛ばしました。上昇は同じように軽く、左旋回の滑空も綺麗です。2つとも30秒弱程度の飛行でまとまってきました。

風が弱く上昇気流がない環境では、思い切り打ち上げることができます。失くす心配はありません。練習していない割にはとてもよく飛んでくれました。

後半は芝生の上を走ってみました。筋力トレーニングの効果をみるのが目的です。中速度で走る分には問題ありません。全速力は足が追い付かず、苦しいです。短距離を10代の頃のように翼が生えた感覚で走るのは無理です。それでもまずまず走れるので、この調子でトレーニングを継続します。歩いた歩数は6000でした。

大学入学共通テストの監督は、答案用紙をもって急ぎ足で移動する必要があります。普段鍛えていないとかなりきついかもしれません。次の試験科目との間隔が短いので、急いで移動しないと間に合いません。相当無理のあるスケジュールです。

2025年1月12日日曜日

たんぱく質、油

粗食で必要摂取量が減るのはたんぱく質と油です。

そこで、何らかの方法で補う必要があります。たんぱく質は卵と大豆で補うのが良いと経験上思っています。プロテインは飲んではなりません。内臓に負担をかけ、寿命を少し縮めます。信じられない方は数ヵ月毎日飲んで、体調をきちんと記録してみてください。ここには記しませんが、プロテインの影響と思われる現象がみつかるはずです。

お肉は常食する必要のない食材です。市場に流通しているお肉は、人工的に育てたお肉かおいしく見せかけるように加工したお肉が多く、時には病気の動物のお肉が流通する恐れさえあります。

焼き肉店などは特別な方法で脂身が多くなるように育てた牛を使い、また、うま味を感じさせるような下味をつけて人工的にやわらかくした加工肉を出す場合が多くあります。これらはすべて食べてはならないお肉であり、動物保護の観点からも望ましくありません。

このように考えてくると、たんぱく源としては卵と大豆しか思いつきません。お肉はたまに食べる程度にすることが大切です。

次に油です。油に関しては経験から答えが出つつあります。新しい、鮮度の高い油を毎日摂取することです。それはエクストラバージンオイルか過熱していない生のごま油(無色透明)です。ダイエットに使われるMCTオイルは波動測定で寿命を縮めると出ます。このオイルは日常的には使わない方が安心です。

大切なのは、長く摂取したときの体への影響です。特別な油は毎日飲むのには不適切です。高級なエクストラバージンオイルは絶対に安心できます。毎日大さじ1杯をヨーグルトなどに入れて摂取しています。

たんぱく質、油ともにおおざっぱな見積もりで大丈夫です。過敏に反応すると精神上良くありません。食の節制は大らかさが必要です。厳格にやりすぎると失敗しますし、閉鎖的で自己本位となります。筆者は食にうるさすぎる人とは関わりたくありません。無農薬野菜を大量に食べることに意味はほとんどありません。胃腸を酷使するだけです。

節制しすぎると

節制のしすぎで弊害が出るかどうかは、禁欲生活に常につきまとう問題です。最初に食の禁欲は、無理しなくて出来る範囲であれば弊害はありません。あまり長期の断食は危険性が高まるものの、軽い断食や1日1食で特別な危険はないと思われます。自分の体の声を聞きながら進め、食べたくない時にはむしろ食べない方が良いです。体調を崩して食欲がないときなどは、食べない方が良いでしょう。

体重が減り続けるほどの粗食は良くありません。その際に世間でいわれている標準体重は正しいといえないと知っておかなければなりません。かなり重い重量を示しており、その数値どおりではやや太り気味といえます。

インドの聖人のなかには不食の修行者がいます。共通するのは、決して痩せすぎてはいない点です。詳細はパラマハンサ・ヨガナンダ氏の『あるヨギの自叙伝』をご一読ください。

次に性の禁欲です。こちらはまだわからない要素が多分にあります。フーチを使った波動測定では、筆者が現在の禁欲をずっと継続すると60%の確率で精神がおかしくなると出ます。そこまでの危険性はないとは感じています。しかし、他人に厳しく接するなどの傾向は出ています。意識して人には厳しく言わないように留意しなければなりません。また、肩の力を抜いて続けた方が良さそうです。長く続けた場合の負の影響は、いつも認識しておく必要があります。

それでも自分でゆとりがあるとわかっているときには、ウールドヴァ・レータの時期でしょうから心配しすぎないことが大切です。

独身男性では、性の節制を心がける人など1%は絶対にいません。もっとずっと少ない人数です。0.1%なのか0.0001%なのかはわかりませんが、限りなくゼロに近い割合であると判断していれば間違いはないでしょう。そこで修行者は、他人の意見を参考にせず自分の型を確立しなければなりません。それぞれ置かれた状況が違うためです。

そこに日数だけを数えることの無意味さがあります。いくら3年、5年続いているといっても機能が弱って精子が生産されていなければ無意味です。逆に大量に生産されている究極の健康体の場合、1ヵ月の禁欲でも効果は相当出てきます。浅はかな、日数を数えるだけの禁欲を信じてはなりません。それで強気になっていても、大した男性ではありません。

どんなときにも自己反省が必要であり、大切なのは謙虚さです。謙虚さと傲慢さは紙一重です。毎日、毎時間、傲慢にならないような心がけが不可欠です。

2025年1月11日土曜日

お菓子と感情

お菓子は多くの砂糖を含みます。塩は適量取れば健康に役立ちますが、砂糖はなるべく控えるのが好ましいです。甘いお菓子には、目に見えない多量の砂糖が原材料として入っており、その綺麗な外観に警戒心が緩みがちです。自分への戒めをこめて、いつも言い聞かせています。

しかし、完全に遠ざけるのは不可能に近いです。半年などの短い期間であれば完全な砂糖の禁止はできるのですが、それを超えると警戒心が緩んできます。

以下は仮説です。お菓子は食べているときの楽しさに反して、心を不安定にします。すぐにかっとなったり、相手に憤りを感じたり、悲しくなったりするのはひとつに砂糖の過剰摂取が原因ではないかと考えています。女性はもともと感情の制御が難しく、それを努力するのが人生の課題です。しかし、お菓子や果物を取り続けてしまうと感情の制御が効かなくなります。

男性でもそうかもしれません。しかし、本来男性は感情が平坦です。急にイライラしたりはしません。その代わりに、食欲や性欲が女性よりもかなり強いのでそれらの制御が人生の課題です。強い方が良いという常識は完全な間違いです。

このように男性と女性では特質が違い、人生の課題は当然違ってきます。稀に女性で性欲が強い方がいるようです。筆者にその実態はわかりません。そのような女性は、男性の要素を強くもっている可能性があります。本来、健康な女性は性欲とは遠いところで生活しているためです。男性との肉体関係に強い関心をもつのは健康とはいえません。

お菓子はたまに食べるならばまだ良いのですが、週に数回などは多すぎます。筆者も破ってしまうことがあり、まだ反省の日々です。女性は特に気を付けてください。お菓子を食べて感情を悪化させていては、もったいないと感じます。

お菓子への誘惑との闘いは一生続きます。それだけ魅力があるからであり、人間関係の道具にもなるからです。ですから完全にやめなくても構いません。いつも心に規制をかけていれば、食べる回数は減るはずです。そして心が安定してきます。

砂糖は食べる必要性のない食品です。ただし、ストレスになるとよくないのでたまにであれば問題ありません。習慣化してしまうのは避けたいところです。

確かに高級なチョコレート、羊羹は美味しいです。多く入手して近くにあると食べてしまいますので、買わないのが一番ではないでしょうか。難しい挑戦です。

頭文字DのRX-7

気分転換でまたアベイルに行ってみました。店舗内の高い場所に小さめのクッションが展示されていました。近くに設置してある取り寄せ専用の棒で降ろしてみると、再度同じ場所に戻せそうにありませんでした。したがって、最初から買うつもりで手元に降ろしました。

かっこいいクッションです。デザインに採用されているのはマツダのRX-7です。小さな車体に強い心臓であるロータリーエンジンを搭載する生粋のスポーツカーです。ロードスターに積んでおきます。


価格は知らずに棒で降ろすと定価の4割引きでした。非常に安いです。しげの秀一氏の絵は美しく、大切にします。

アベイル、いいです。ほかに頭文字Dのパジャマがありました。大学入学共通テストの監督業務が終わって、売れ残っていたら買う可能性があります。

その前にまだ仕事の山が2つあります。気は抜けません。

それにしてもロードスターは調子がいいです。綺麗に磨いたので気持ちが通じているかのようです。美しいスポーツカーです。

2025年1月10日金曜日

高校時代の友人

高校時代の友人から年賀状の返事が届きました。名門ソニーを退職し、しばらく無職で過ごしてから年末に小さな海洋調査会社に入ったそうです。従業員15人の会社です。ソニーの1000分の1より小さい会社です。大胆な決断に驚いてしまいました。彼は大学も現役で入って、ソニーで開発担当者として勤めていました。

毎日がおもしろいそうです。すごい決断です。身近なところではまだ数少ないケースです。 

経営学の学会で出会った知人は、中外製薬の課長をやめて独立しました。皆さん挑戦的な人生を選んでいて立派です。実力があって先を読めれば、そのような決断ができるのかもしれません。

5日ぶりの入浴予定

新年の仕事は予想以上に慌ただしくなりました。時間を節約するために入浴、シャワーをやめてちょうど5日です。今夜は入る予定です。現代の日本人で5日もお風呂、シャワーを使わない人は居ないと思われます。

色々な人に会ったので少しは気になりました。自分では臭いません。食と性の節制は体臭を弱くします。思春期は部屋が男臭くなることがよく知られています。洗っていない髪はばりばりに立っていて、問題はなさそうにみえます。髭剃りは年末から2日に一度です。肌を守るためです。

また、食事は4日半ぶりでした。月曜日の朝に軽く食べてから、金曜の夜までほぼ食べませんでした。断食ではなく、スープを飲んだりにぼしをかじったり、ココアを飲んだりしていました。目的は睡眠時間の確保です。なるべく6時間確保しようと考え、しばらくは夜の食事を大幅に減らす方針です。いま食事をしたのも、お腹が空いたからではありません。冷蔵庫の食材の賞味期限が過ぎているためです。全然お腹が空かない体質は驚異的です。体重は減りません。

仕事はまずまずです。まだ終わらず、明日と明後日は家で作業します。

今週の生活で再認識したことがあります。粗食を継続していくと、なぜかさわやかな気持ちになります。嫌な人も軽く流して一緒に仕事をしていました。性の節制が一番大切と思っていたのですが、そう言い切れなくなりました。どちらも取り入れると最高の成果につながる可能性が高いです。

とはいえ、学生の無関心、無反応にはとても疲れます。学生は年末年始に、だらだらした刺激の多い生活をしていたようで授業などには関心をもちません。一気に堕落したような退廃的なムードが漂います。しかし、月曜日の非常勤先は私立大学で学生がおっとりしていて雰囲気が良いです。若者すべてが悪いわけではありません。

本当はスマートフォン、ソーシャルメディアを使う際の費用がはるかに高くなる世の中であれば良いと感じます。そうすれば学生もスマートフォン中毒にならずにすみます。しかし、世の中の流れは完全に違います。もう落ちるところまでいくしか選択肢はありません。

性の節制は大切です。日経新聞を読んでいて、著名人の女性問題が報道されていました。苦手な男性タレントで、ブラウン管越しにみても女性関係に乱れている様子はわかっていました。摂理は完璧なので、必ず罰せられる日はやってきます。

テレビに出る著名人たちはまず口に気をつけることです。言いたいことを言えば視聴者が喜ぶと思うのは間違いです。筆者は年末から自宅のテレビコンセントを抜いたままです。一度もスイッチを入れていません。忙しかったからですが、世の中のニュースにうとくなっています。

2025年1月5日日曜日

本当に正しいのかどうか

3年間厳格に実施している性の節制が真に正しいかどうかはわかりません。そこまで確実な自信はなく、いつも手探りで進めています。どちらかといえば、欲がない状況は行動力の源が弱くなるので、過去に一生懸命やっていた活動がどうでもよいと思えてしまうことが少なくありません。

年末年始の仕事を多く持ち帰りながら、なかなか手につきませんでした。これがいまの私の実力であり、そう偉そうなことは言えません。雑用といえる仕事をテキパキと片付けられず引きずりがちなのは、子どもの頃から変わりません。いかに節制しても、本来の気質のようなものを抜本的に改革するのは困難です。

もう少し遊びの要素があった時の方が、意欲があったかもしれません。あんなに懸命にやっていた英語学習と紙飛行機はそれほど大切と思えなくなっています。しかし改めて考えれば、この二つは生涯にわたって継続できる奥の深いものです。今一度英語学習のあり方を見つめ直し、日々の糧にできればと強く思います。紙飛行機は完全に遊びというわけではなく、頭脳と体を使う運動です。たまに東京都立武蔵野中央公園に出かけても、問題はないと思います。

数年前までは武蔵野中央公園に年に2度くらい出かけていました。いまはとてもそこまでの気持ちが湧き起こらず、3年も出かけていません。どうなったのか自分でも不思議です。確かに欲を抑えている点は評価できるのですが、あまりに無欲になっていて活動の原動力が弱っています。

仮説として、性の限界までの節制であらゆる欲がゼロ付近まで落ち込んでいて、余計なことは何もしたくない、そこまでエネルギーを注ぎたくない、と思う傾向が出ている気がします。これが真の健康といえるのかは不明です。多少女性に関心があった時の方が、さまざまな活動を同時にできた側面があるからです。英語もずっと熱心に勉強していました。

それでも性の節制で自分を信頼できるのは確かです。続けることの意義は大きいと考えています。要は程度の問題です。宮沢賢治氏は禁欲しすぎて体調が悪くなったという趣旨のことを話していたそうです。

答えは誰にもわかりません。ひとついえるのは、厳しく自分を追い込みすぎると失うものが出てくることです。年末年始に時間をかけて考えてみて、結論は出ませんでした。

食べる量は減らしても大丈夫です。夕食を食べると就寝時間が遅くなり、それでも平日は4時15分に起きなければなりません。もう少し早めに眠れば、状況も変わってくる可能性があります。寝ている時間は聖なる世界とのつながりをもつ、貴重な存在です。年末年始は1日6時間寝てみましたが、まだ眠いです。平日は4.5~5時間で睡眠負債が増えているかもしれません。

今年は夜の食事の回数を減らし、睡眠時間を増やしてみます。また、英語は決してあきらめず、だからといって今から英語の教員にはなれないので無理しない範囲で進めます。明日は非常勤先の大学で学生たちに会うので、また気分も変わるはずです。

普段は雑用に忙しくしているので、悩む時間がありません。休みになると余計なことを考えてしまうのはまだ弱い点です。とても強靭な肉体と心とはいえません。肉体も心も、まだ50点位の出来です。あるいはそれ以下かもしれません。そう簡単に自己肯定感は生まれません。

筋力トレーニングと西野流呼吸法はとても楽しく継続できています。一日も休まず実行しているのは評価できます。決して暗い面ばかりに目を向けてはいません。明日は都会の大学での授業です。気を引き締めて臨みます。