2025年1月23日木曜日

人は難しい

いつも正直でわかりやすい大人は居ません。心のどこかに悪い要素を持っている場合がほとんどで、それが時々出てくるので余計に混乱します。本当に純粋で裏のない心をもっている人は稀です。

そうわかっていても、つい信じて裏切られることを繰り返しています。常に自分が裏のない態度でいられれば、それだけで十分と考えるべきです。そして、人との距離を保つ努力が大切です。自分の身を守るうえでは絶対に必要な対策です。完全にカードを下げてしまっていては、いつ攻撃を受けるかわかりません。

本当に悪い人は居ないといいますが、逆に言えばある程度悪い人はそこら中にいるわけです。人を外から判断するとき、自分の尺度で解釈、想像しがちです。それが大きな間違いであり、自分と同じように考える人などいないとの前提に立たなければなりません。

心の多様性は人の外見の多様性以上に幅があります。目に見えないので油断しがちです。実は見えないことの方がずっと多いのであって、私たちはごく表面だけを見て他人と付き合っています。

霊界は違います。心に思ったことは電光石火で相手に伝わります。言葉は要りません。したがって、悪い心を抱けば必ず相手に伝わります。とても安心できる世界です。それに対して地上は仮面をかぶった大人ばかりです。気を緩めてはなりません。

2025年1月19日日曜日

シティホテルの魅力

金曜日に大学近くのシティホテルに泊まりました。共通テスト会場まで歩いて25分かかりましたが、別に問題はありません。

ツインルームを一人で使用するととても広いです。しかも14時チェックインです。試験のため朝8時にチェックアウトするのはもったいないと感じました。


広い部屋で西野流呼吸法を3セット、筋力トレーニングを5セット(各50回×5)実践しました。道具はないので、スクワット、腕立て伏せ、腹筋のみです。昨日からわずかに腹筋に痛みがあります。5セット行うと負荷がかかるようです。

英語の音読も行いました。やはり力が落ちています。ニュースのシャドーイングは中東関連の記事では厳しいです。アサド大統領追放の記事はついていけません。

離れた場所に温泉があります。45度の源泉であふれるほどのかけ流しです。1度しか入れませんでしたが、素晴らしいです。

通常のビジネスホテルの2倍の価格(食事なし)ではありますが、こちらの方が仕事に集中できます。8000円位のビジネスホテルだと寝るだけになってしまいます。8時チェックアウトで、朝試験監督マニュアルを数時間読んでいたので朝食をとる時間はありません。

チェックインした日は天国、次の日が地獄に近かったのは当然です。今度ゆっくり訪問して、お風呂に3回は入る予定です。英語のテキストや万年筆、ノートも持って行きます。

性の節制で能力の開発は

大学入学共通テストの試験監督を土曜日にやってみて、再度認識したのは性の節制で能力の開発はそこまで進まない事実です。3年前とそう大きく変化していない実感があります。心臓がきわだって強くなるわけでもありません。このテスト監督を2日間連続で楽にこなせる人もいるのが現実です。筆者は1日で疲弊しきってしまいます。

もともと食の節制だけでは能力の開発はきわめて難しいと実感してきました。性の節制は昔からやっていて、それを加速させたところで人間の能力は劇的に変わるものではありません。極限まで実践しているから身に染みてわかります。

思うに、能力はその人の個性の一部です。高い方が絶対に良いとは言い切れません。高望みはせず、地道に努力を重ねる行為が人を美しくします。能力が高いのに人格面で欠点を抱えた人が何と多いことでしょう。そのような人たちを見るたびに、もっと大切な要素に目が向きます。

そのような考えは諦めではなく、事実を正確に把握する重要なことです。そこからどうすれば自分なりの能力開発が進むのかを考えます。その努力は100歳を超えてから真の力を発揮します。

もし努力をやめず、食と性を節制していれば100歳は間違いなく到達できます。120歳まで可能であるかもしれません。その時に、軽く歩けて走れて、いくらでも筋力トレーニングができて、英語は外国の方と意思疎通できるくらいはできて、70歳くらいにしか見えない、というのが目標です。介護保険など使うわけがありませんし、寝たきりになることもありません。それを不可能とは少しも考えていません。外見はもっと若い方が良いでしょうが、限界があります。

まだ多くの課題があります。そして、いまの職業に執着しない姿勢も大切です。同じことを繰り返していても、成長はありません。100歳になったときに、やることが何もない生活など考えられません。いくらでもあります。ひとりで節制するのは退屈な要素がありません。いつまでも続く、長い道のりです。

共通テスト監督終了

大学入学共通テストの監督業務を終えました。英語リスニングで問題が生じなくて安心しました。これで5回目の監督業務ですが、まるで楽にはなりません。むしろ、苦しさが増幅してきます。ひとつには業務の緊張感があります。

性の節制で強くなっていると思い込んでいても、現実に引き戻されます。繊細な神経では参ってしまいます。この業務を楽にこなせる必要性は少しもありません。そんな図太さはほしくありません。

教室の温度が高くて汗をかいてしまいました。自分の大学ではないので、勝手に温度調整することは出しゃばりです。受験生に温度を下げてほしいと言われ、2度落としてもらいました。まだ暑かったです。

監督者たちは年齢層が高いので暑がりません。代謝が悪いからです。高校生はばりばりの健康体で、暑さは強く感じます。筆者の体の機能は高校生に近く、同じ苦しさがありました。また、自分の大学と違って古いので天井が低く、息苦しくて仕方ありませんでした。酸欠になりそうな様子でした。窓は締め切っており、無理もありません。

どうにか無事に終えました。高校生たちがあの暑い部屋で実力を発揮できたのか不安です。運営側は若者の視点で考えなければなりません。

帰り道は駅まで30分近く氷点下の中を歩きました。涼しくて嬉しかったです。いまは寒さには完全に耐性ができています。マイナス2度くらいであれば、何の問題もありません。実際に、朝ホテルから30分歩いて汗が出てきました。いい感じです。

こうなると厚手の冬物は一切不要です。夏よりかなり快適に過ごせます。自宅は灯油を買っていません。

2025年1月17日金曜日

体内からの崩壊

人間の体は聖なる神殿です。大切にしなければなりません。もっとも重要なのは、基本的には質素な食事を守り、お酒は絶対に飲まないことです。この二つを守れない限り、いつまでも健康な体ではいられません。晩年に苦労します。

身近なところで観察していて、お酒を毎晩楽しんでいる人は精神が堕落していると感じています。そして、口では偉そうにいっても自分では何一つ高潔な活動をしていません。部屋は汚れ切っていて、平気で短パンにアロハシャツで出勤します。

気の毒な人たちです。『修身録』の実践者は、このようなかわいそうな人たちを哀れに思って接しなければなりません。難しい行為です。他人に攻撃的で、いつも怒っているような雰囲気の人に優しく接するのは、人間行動のなかでも最大に難しい領域に位置づけられるものです。そのような人たちを無視したり批判したりすることはたまには良いのですが、原則的に哀れみの心を忘れてはなりません。まだそれが完全にはできません。

他人をみて自分の身を正すことが大切です。そう考えると、不適切な言動を取る人たちの存在価値がわかります。半面教師として、自分はそうならないように注意することができれば、悪い人たちがいてくれて良かったと思えてきます。それに悪い人が横行する職場では、禁欲の実践者は自然と良い立場に上がります。相対的にみて、周囲が悪すぎるのでこちらが上位に来るという現象です。

それくらいにいまの日本は悪い状況です。すべては経済発展の負の側面です。なくて良い情報、食べてはならない食材、害ばかりが先行する趣味などであふれかえっています。そのような刺激に接するほど、精神が堕落します。その事実に気づくには、100年単位の時間が必要です。

2025年1月16日木曜日

人心の荒廃

どんなに禁欲を貫いていても災難は避けられません。特に現代社会の人心の荒廃は進む一方で、健全化する兆しはありません。この状況で修行を重ね、つまらない人との接点を可能な限りなくす努力を続けるには不屈の精神が必要です。

すべての事柄には因果律が働きます。シルバーバーチ霊は、その摂理は数学的正確さをもって作用すると繰り返します。一見すると不幸に思えることにも、何か意味があり実は幸運な場合さえあります。それは小さな人間の目にはわかりません。

常に坦々と生きることができれば良いです。欠点の多い人間的存在ですから、いつもそうできるわけはありません。限界を知って絶望感におそわれていても、毎日を出来る限り綺麗に生きなければなりません。

そう考えると、いまの最悪といえる日本社会は修行にとって最適な環境です。ぬるま湯につかっていては駄目になります。あえて厳しい環境を甘受し、自分にできる最善の選択を日々行うように心がけます。他人の言動を一切気にしなくなるのは不可能です。そんなできもしないことを霊界は求めません。たかだか性と食の禁欲を実践するだけで、100%問題が解決するような魔法は存在しません。だからといって欲望のおもむくままに生きては、そこに進歩はありません。

人には期待しないことです。期待したいのは自分の内面です。自分さえ信頼できれば、地上の人間はどうでもよいと思えてきます。一緒に修行できる仲間がいれば良いのでしょうが、それを望んではなりません。修行は本来ひとりで実践するものです。他人は所詮他人であり、心から信頼できる仲間など求めても手に入りません。勉強や仕事ができる人間はいくらでも存在します。しかし、霊的進化を考える人は1000人にひとりいれば良いでしょう。その確率の低さからいえば、身近なところに仲間がいなくて当然です。

霊訓を毎日読みながら誠実に生きることが課題です。霊界からの支援が最大の頼りです。何が起こっても、霊界は私たちを見捨てはしません。

2025年1月15日水曜日

今週も多忙

1月は忙しく、また5日お風呂に入っていません。今日は入れそうもなく、明日にします。新記録で6日ぶりのお風呂となりそうです。今日の夕食は肉まん1つのみです。忙しかったので、チョコレートを1つ買いました。

会議での報告は膨大な時間をかけて準備したためうまくいきました。これならば亡くなった父に見てもらっても問題ありません。緊張はしませんでした。

しかし、報告がうまくいくと必ず反感を示す輩が出てきます。おじさんの教授たちです。これを軽く受け流せるようになるのが課題です。みな自分がよほど偉いのか攻撃的です。ダサいの一言です。おそらく体の中は腐りきっています。

自分の体の状態は良いのか悪いのか、よくわからないのが本音です。常に自信がないくらいがちょうど筆者に合っています。自信過剰の人は魅力がありません。いつも堂々として落ち着いていたら、かわいくありません。人間らしさ、弱さがある方が好ましいです。

若手大物女優さんでも、まったく動じない強い人を知っています。司会など軽くこなします。素晴らしい能力、強い心です。しかし、少しも魅力を感じません。繊細で弱い要素が出ないと魅力的には映りません。そのような女優さんは強さでどこまでも突き進みますし、美しさは卓越していますが、なぜか魅力を感じないのです。

禁欲でいつも落ち着いて強かったら、誰も近づきません。時に弱さを見せる方が、人間的です。筆者は強いだけの女性には何ら関心をもちません。どんなに美しくても、スタイルがよくても関係ありません。心の純度の高さが一番の魅力です。

2025年1月13日月曜日

外食はまずい

『修身録』の実践においては、原則として外食は皆無に近づけた方が良いです。今日は祝日で授業がなかったため、湖畔にある鰻専門店に行きました。

美味しくありませんでした。良かったのはお吸いものだけです。あとは湖の景色が最高でした。しかし、これに数千円出すのは無駄としか言えません。お米がまずすぎました。現在、お米の価格が上昇しており、コストダウンをしていると想像します。こんなお米で鰻を出す意識がわかりません。

これも学習です。外食はある程度試してみて、結局はすべて駄目です。単に楽をしたいときにしか利用できません。外食するならば、食べない方がよほど良いです。その分、英語や経営学の本を買った方がずっとためになります。

鰻であまりに損をした意識があったため、電車で移動後に頭文字Dの室内着を買いました。素晴らしいです。マツダのRX-7とトヨタの86の2種類があり、今回は好きな7を選びました。着てみると、外で着ることができそうな品質です。Mサイズで大きすぎず、カッティングが今風で小さめ、短めに作ってくれています。絵は大きすぎないので品が悪くなりません。


鰻に数千円出すならば、頭文字Dの洋服を買う方がよほど有意義なお金の使い方です。そしてこれも大切に10年、20年と着たいと思っています。

明日は夜に国立大学の医学部キャンパスへの出張です。

集中した1時間

関心が薄くなりつつあった紙飛行機は、1時間「全集中」といえるほど極限まで集中できました。意外にもまだ関心があり、しかも飛行機の調整箇所が手に取るようにわかりました。練習量が大切なのではなく、集中力がすべてです。

午前中早い時間の公園はねらい目です。天気が悪くて気温が低ければ、公園に出かけようと考える人が減ります。誰もいない原っぱは最高の飛行条件です。

熱上昇気流は太陽が出ていないと生じません。上昇気流があると60秒を超える飛行が可能で楽しめるものの、気流に乗ると紙飛行機が空に吸収されて見えなくなる「視界没」になることがあって、これは困ります。また飛行機を作るのが相当手間だからです。 

天気が悪いときの午前中でしかも気温が低いのは最良の条件であると思えてきました。そして、後を引きません。すっと気持ちを切り替えて、次の機会に備えます。英語よりだいぶ楽しいのは当然です。

英語は楽しくなくなってきました。飽きが生じているのは間違いありません。勉強に工夫が必要です。勉強は楽しくなくなってから、どれだけ次の展開へつなげられるかが重要です。楽しくなくても実践する価値は十分にあります。それに、筆者は本来そこまで勉強が好きではありません。修行との位置づけで勉強漬けになっているだけです。苦しさの方が圧倒的に多いです。

その点、紙飛行機は気楽です。飛ばなくても構いませんし、たまに練習すれば上達します。勉強は結果が出ないと駄目で、しかも練習は一日も休んではならない難しさがあります。

1時間で6000歩

日曜日の朝、市の中心部にある公園に出かけました。人はほとんど居ませんでした。気温は0~3度くらいでしょうか。雨がかすかに降った後で日差しはまったくありませんでした。

発泡ポリスチレン機から飛ばしました。調整するとかなり上昇高度が取れるようになり、この冷気のなかでは十分な成果でした。

続いて競技用機を飛ばしました。上昇は同じように軽く、左旋回の滑空も綺麗です。2つとも30秒弱程度の飛行でまとまってきました。

風が弱く上昇気流がない環境では、思い切り打ち上げることができます。失くす心配はありません。練習していない割にはとてもよく飛んでくれました。

後半は芝生の上を走ってみました。筋力トレーニングの効果をみるのが目的です。中速度で走る分には問題ありません。全速力は足が追い付かず、苦しいです。短距離を10代の頃のように翼が生えた感覚で走るのは無理です。それでもまずまず走れるので、この調子でトレーニングを継続します。歩いた歩数は6000でした。

大学入学共通テストの監督は、答案用紙をもって急ぎ足で移動する必要があります。普段鍛えていないとかなりきついかもしれません。次の試験科目との間隔が短いので、急いで移動しないと間に合いません。相当無理のあるスケジュールです。