人と会って疲れを感じる時には、相手から悪い気を受け取っている可能性が高いといえます。特に人と接する仕事に携わっている方は、心に何らかの問題を抱えた相手の話を聞く機会が増え、知らないうちに悪い気をもらってしまうことが少なくありません。
ここで相手を何とか救ってあげたいと献身的になりすぎると、自分のエネルギーが急速に吸い取られます。吸血鬼が人間の血を吸うように、病んだ人から目に見えない健康な気を強く吸い取られ、吸い取られた人はエネルギーが枯渇した感じを常に抱くようになります。
献身的になれるのは素晴らしいことですが、それが相手のためにならず自分が疲弊してしまうのであれば、あまり深く関わらないようにするのが良いのではないでしょうか。そのようにして自分の大切な気を意識して守ることが大切です。この健全なエネルギーは本当に必要としている人や仕事に注がなければなりません。
自分のエネルギーを高める訓練を意識して続けている人であれば、いまの日本人にかなりの違和感を覚えると思われます。霊性進化の本には、自分と周囲の波長が違ってくると居心地の悪さを感じるようになるとの記述があります。もし居心地が良い、いつも楽しいということがあれば、それは本人が周囲と同じ低い水準にあるからです。
ここで気を付けたいのはハトホル神が指摘するように、自分が周囲とは違うと他人を見下した気持ちを持っていると、その人は霊性進化のはしごを落ちてしまうことです。傲慢さは進化の大きな敵です。
シルバーバーチ霊はこういいます。理解し合えない人には、その人を気の毒と思って陰で涙を流してやりなさいと。寛容の精神が必要です。そして、理解し合えない人との関係を断ち切るのは、霊的にみて決して間違いではありません。
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