紙飛行機は屋外で人と直接かかわらずに楽しめます。クラブ活動のような形ではなく、COVID-19に注意してマスクを着用のうえ個人で短時間楽しめばあまり問題は無いと判断できます。
市販の製品では二宮康明博士(工学)が設計された「ウイングスプレーン アルファ」が世界最高性能を誇ります。 素材は紙ではなく、発泡ポリスチレンです。この素材は湿気に強く、機体が歪みにくいため飛ばしやすい利点があります。
風が弱くて気象条件が良い日であればゴムで打ち上げて30秒以上は飛びます。条件によっては60秒も超えますし、年に何度かは強い上昇気流をとらえて数分飛び空の彼方に消えます。空に消える姿は信じられないかもしれません。しかし、本当に消えるのです。どこに着地したのかは想像さえできません。ご参考までにギネスの紙飛行機世界記録(室内)が滞空時間29秒強で、飛行距離69メートルです。アルファはその数字を軽く超えます。設計された二宮博士は紙飛行機界の世界的権威です。
紙飛行機の愛好家は日本に数万人居るとされます。しかし、公園で出会うことはほとんどなく、実際の数字はもっと少ないと感じます。小学生の姪っ子に誘われて始めたのですが、その奥の深い世界に魅了されています。
機会がありましたら二宮博士設計のウイングスプレーン アルファを楽しんでみてはいかがでしょうか。模型店のほかAmazonでも購入可能です。なお、アルファは簡単には飛びません。機体の調整が必要です。しかし、長く続けると信じられないほどの力を発揮するようになります。いつかアルファを使って飛行機教室を開催するのが目標です。
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