「物質に恵まれる相があっても諸具が新しいうちは大切にして、古くなると粗末にする人は、物を大切にする心、誠意がありません。諸具を日々使うときは使用人に接するようにすることです。使用人が若いうちは大切にしますが、老衰してくると簡単に捨てるようでは誠意がありません。土器などは土を掘って埋める、木物は燃やして土に帰してやる。これは家臣の最期を見届ける君主の慈悲と同じです」(水野南北,水沢有/訳,『南北相法極意修身録』p.273)
たとえば、英国人は愛車に名前を付けて呼ぶ人が多いと聞いています。波動測定では物に呼びかけながら大切に使うと”寿命”が大きく伸びる結果が出ます。
車を2,3年で乗り換える人は趣味の問題でしょうが、人に対しても冷たいことが想像されます。すぐに飽きて手放すようでは物の良さを引き出すことはできません。そして、物はきっと悲しんでいます。
人との距離が近い物であるほどそれは単なる物理的な存在ではなくなります。
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