それに対処するには物質文明に汚染された現状を振り返り、食と性の見直しをしなければなりません。ワクチンは短期的に感染を抑えても、何ら問題の解決にはなりません。そして、ワクチン接種による差別的な見解を持ち続けている限り、人間はますます魂の水準を落とします。
日本人の中には近隣のアジア諸国を蔑視する人が一定数います。しかしながら、フーチの測定では平均でみて日本人の魂の水準は世界でほぼ最下位です。他国を蔑視して自国の優位性を確保しようとするのは傲慢さの表れです。
実際のところ、優秀な日本人はいくらでもいます。卓越した製品を次々と開発する人、英語や他の言語を自由に操る人など周囲をみても優れた人が多くいます。しかし、水野南北先生の厳格な食生活を意識して実践している人がどれほど存在するでしょうか。まず居ません。頭脳は優秀でも食は楽しみたいだけ楽しんでいる人がほとんどです。
表面の頭の良さはその人の魅力に何の関係もないことです。仮に学歴などなくても、厳格な食の制御を実践できている人の方が尊敬に値します。
特に社会的地位が高いとされる人たちの傲慢さには閉口します。自分が一番正しくて偉いと思っている人が多くみられます。そのような人たちが高い地位を守り続け、世の中を間違った方向に導こうとします。
まだ若い人たちはそこまで汚染されていません。若い人たちが食と性を厳格に律して霊的知識をもてば、社会を変革する大きな力になります。その動きを作るのに数百年の時間が必要です。
社会を一気に変えるのは不可能です。しかも現代の日本がそれを求めていません。食と性の制御に関心がある方たちだけが同士であり、周囲にそのような人がほとんどいないのであれば、ひとりで普段の日常を律していかなければなりません。先に進むほど孤独な道のりです。光を見出すには、霊訓や修身録を常に読み返す必要があります。
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