映画の鑑賞券が当選し、『異動辞令は音楽隊!』を観に行きました。
日曜日お昼の時間帯でお客さんがわずか10名しかいませんでした。映画館にとって厳しいものの、感染対策は万全でゆっくり観ることができました。
阿部寛氏は美しくて魅力あふれる俳優さんです。演技力はさすがに素晴らしく、ドラムも上手でした。
この作品は全体的に人間関係の温かみを感じます。原則としていい人しか登場しませんし、随所に感動的な要素が出てきます。警察組織への批判やお年寄りに対する決めつけたものの見方など、やや偏った表現があります。その点への批判が一定の割合であるかもしれません。
音楽がとても楽しめました。普段から音楽好きな方であれば楽しめるのではないでしょうか。音楽が良いということは先日観た『ONE PIECE FILM RED』と共通します。
後半に行くにしたがって阿部氏がさらにかっこよくなっていきます。前半からの変貌ぶりが面白いです。そして、エレキギターを駆使する娘さんとのセッションもいい雰囲気です。ちょっと昔の日本を思い出す、いい映画であると思います。
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