2024年1月20日土曜日

Titanic

Titanic(『タイタニックの最後』)のオリジナル版を観ました。1953年の米国作品で、第26回アカデミー賞 脚本賞を受賞しています。


「タイタニック号の悲劇を、事件の調査報告書に基づき忠実に再現したスペクタクル大作。壮絶な愛と別離をテーマにした人間ドラマも描かれている」(水野晴郎氏)との解説があります。前半から中盤にかけての家族内の問題はあまりよくわかりませんでした。

氷山に衝突してから沈没までは最後の30分間で坦々と進みます。余分な演出はありません。豪華客船が沈没に向かっていく絶望の中、人々の混乱と悲しみがしっかりと描かれます。この後半部分の緊迫感はとても良いです。

全体的にあっさりとした演出で好ましさを感じました。船長をはじめとする船員たちのかっこいい姿が印象に残ります。制服がとてもよく似合うのです。オードリー・ヘプバーンさんに雰囲気が似た女優さんも登場します。名作であると思います。

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