2024年9月9日月曜日

紙飛行機づくり

折り紙や紙飛行機づくりは頭のためにも大変良いといわれます。指先を使う細かい作業は脳に良好な刺激を与えます。

公園に行かなくなってから紙飛行機を作っていません。一方、頭の働きには実感できる変化がなく、紙飛行機を楽しむことを控えて机に向かい長い時間修行しても、筆者の頭脳には大きな影響はないと判断するに至っています。多少経営学と日本語の力が伸びているだけです。このあたりが限界かもしれません。

そこで、飛ばしに行くかどうかは別として、再度紙飛行機づくりを週末の生活に取り入れてみようかと思っています。過去の経験からも、作る時には勉強中よりも高度な水準で集中しているので、一心不乱といえる作業になります。それが精神さらには魂にも良い影響を与える可能性はあります。ここまで集中できる知的作業はいまの私にはあまりありません。

飛行機はとても時間をかけて作ります。一番やさしい折り紙飛行機は1機30分で完成します。しかし、紙を貼り合わせて作る競技用の機体は、接着剤の乾燥を含めて数日から1週間はかかります。ただし、競技用の機体は性能が高すぎて飛ばす公園が無いので、作ってもそのうち破棄するしかなくなります。保管場所をかなり取るためです。

現実的には、折り紙飛行機と発泡ポリスチレン飛行機の2つを頭脳の訓練のために作ることを計画しています。これら2つの機体は公園で飛ばしても周囲に迷惑をかけません。それでいて、時には60秒を超える飛行を実現する、適度に高性能な機体です。

頭はさまざまな使い方をした方がより発展する可能性があります。無理に仕事や勉強をしていてもあまり得るものがありません。それよりは活動の多様性を追求すると良いのではないかと考え始めました。このあたりは仮説の域を出ていないので、継続して様子をみないとわかりません。どんな活動も仮説を立てて様子をみますが、検証するのは不可能に近く難しいことです。人間は機械ではないからです。

紙飛行機は難しく考えるよりは、作る楽しさを追求すると別の面が見えそうな気がします。

0 件のコメント:

コメントを投稿

記事へのコメント、フーチ(振り子)を使った波動測定のご希望などはこちらにお願いします。