2024年12月19日木曜日

1週間禁欲の嘘

男性の禁欲期間は1週間が最適であるとの説があります。データではテストステロン(男性ホルモン)分泌量が最高値になるのが1週間であり、それを過ぎると減少するからであるといいます。

断言できるのは、人間の体はそのように計算通りには機能しない点です。1週間で禁欲とはお笑い草です。たった1週間を「禁欲」とよぶ発想が理解できません。週に何度も性エネルギーを開放していては、確実に寿命を縮めます。

1週間の禁欲で何が変わるでしょうか。何も変わりません。わずかに老化して仕事の能力が低下します。気づきませんが、10年間で相当老け込んでしまうと思われます。仕事では使い物にならなくなります。

では、このような嘘が広まる理由を考えます。第一に、男性はそれを言い訳にして性を楽しむことしか考えていないからです。第二に、多くの男性がもし本格的に禁欲すると(できませんが)、性に関連するあらゆる産業が衰退します。経済には負の影響が出ます。第三には、長期の禁欲で男性は健康になれるのですがそうなると病院側は患者が減って困ります。

実践してみれば1週間の禁欲は無意味そのものであるとわかります。自然界をみても、動物ならばもっと長期間の禁欲をします。それも無意識のうちにです。性に関してもっとも堕落している生き物は人間であるといえます。

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