2025年2月17日月曜日

徹底した食事の制御

徹底した食事の制御を10年間以上続けた場合、健康になることと経済的にゆとりが出来ることの2つが大きな利点です。この場合の食事は1日1~2食を基本とし、外食は1年間に最大3回までとします。できればお盆とお正月の2回のみが理想です。すべての飲食の会合は断り、お酒は一度も飲んではなりません。

この状態で10年間継続できる人は皆無に近いです。筆者は13年間守りました。そこで、運命が開花するかどうかですが、これだけでは開花しないというのが結論です。能力はそう変わりませんし、見た目に大きな変化はありません。頭が良くなって仕事が順調にいくことはありません。ただし、お金だけは貯まりますのでそれは素晴らしい効果です。そして、一度節制した生活が習慣化すれば、どんなときにも気合で節制できるようになります。皆が遊んでいるときであっても、自宅で静かに過ごせます。

実際に食と性の欲は近いところにあるため、食をコントロールできれば自然と性も制御できます。どちらか片方だけを節制する人は滅多にいません。ともに守らないと欲は適正値におさまりません。

公表されている標準体重はかなり重い数字です。そのとおりに信じると甘い判断が出てきます。なるべく厳しめの数値を考える必要があります。トレーニングで20kgの鉄アレイを持ってみて、このウエイトがいかに重いかがわかります。もし48kgの体重が68kgあったら、この鉄アレイを毎日持ち歩いているのと同じ負荷が足腰にかかります。ものすごい不健康な状態です。重い体重は足に負担をかけ、最後に歩けなくなる恐れがあります。

そうならないためには、若いときからの節制が重要です。目の前にお肉やデザートなどのご馳走がならんでいても何も感じない水準になるには、10年間の節制は必要です。同じように、近くに綺麗な女性がいても関心を持たないようになるには10年の節制が必要です。ただし、後者の方が難しいのは明らかです。また、異性への関心が完全になくなってしまうともはや男性ではなくなりますので、そこまでの無理な要求は守護霊からは決してありません。

もし経済的に困っている人がたくさん食べると、いつまでたっても貧困から抜け出せません。貧困を人のせいにしてはだめです。自分の食欲を制御しなければ問題は解決しません。3年間以上の粗食の実践が続けば物事は好転してくるはずです。最初の3年間は外食をすべて断ち切る必要があります。お昼を食べたい場合には、手作りのお弁当を持参することです。それを続けられないうちは、食欲からの脱却は難しいです。

食欲を制御できて、はじめて他の行動を制御できるようになります。食べたいだけ食べ、お酒を浴びるように飲んでいてはまったくの無駄な人生です。そして、また生まれ変わってやり直さなければなりません。そうなりたくないなら、最低限食を節制することです。それができないようであれば、難しい仕事で成功する確率は限りなくゼロに近いです。

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