2025年4月4日金曜日

ケーキはどうか

ケーキとチョコレート、羊羹はお菓子の王様です。特にぜいたくな生のケーキは多くの人にとって魅力的な存在です。『修身録』の観点からみれば、本当はやめた方が良いと頭では理解しています。しかし、どんなに粗食を突き詰めていってもお菓子の王様の魅力が大きく減る気配はありません。

品質の良いケーキとチョコレート、羊羹を時々購入するのは決して悪くないと思い始めています。これらのお菓子類は人との円滑な意思疎通に役立ち、また食べるときの特別な感覚が楽しめるので心への正の影響は大きいといえます。フーチで測定してみると、本当に品質の良いお菓子類はむしろ寿命を延ばすことさえあります。

断食していてもお菓子の魅力が消えないのは事実です。出来る範囲で回数と量を減らし、普段節制したうえで楽しむのは良いと思いますがいかがでしょうか。

そのように考えながら、先日実家近くのフランス菓子店に出かけてみました。5年ぶりの訪問です。ショーケースをみると芸術品が並んでいます。職人さんが一人で作っているお店で、芸術的なケーキが並びます。ショートケーキを買ってみましたが、こんなに美味しかったのかと驚きました。そして、目で見て楽しめる作品となっています。

このように、個人のこだわりのお店であれば体への負担を最小限に抑えられます。そして、食べた後はまた節制の生活に入ります。ケーキは食べる前に節制を重ね、食べたあとにまた節制する、という心構えが必要です。外食もそうです。外食した後は必ず節制しなければなりません。そうして心に歯止めをかけておく姿勢は重要です。

女性がケーキを求めてお店に並ぶ気持ちはよくわかります。それだけケーキには突き抜けた魅力があります。要は口にする回数をなるべく減らすことです。絶対に口にしないと考えるとストレスになる可能性があります。ストレスにならない方は甘いものを遠ざけるのが一番です。

ケーキやチョコレートを完璧にやめるのは性の節制の100倍難しいことです。至る所で魅力的なケーキが手に入るからです。利用するお店やレストランは1つ、2つに絞ってほかに目を向けない努力も有効です。

ところで、このようなケーキの害はお酒のそれに比べれば微々たるものです。お酒は心を壊しますが、ケーキは心を豊かにします。お酒は一歩間違うと仲間同士での喧嘩に発展します。ケーキは人の交流を促進します。職人さんの愛情が込められたケーキであれば、きっと食べた人の心を温めます。

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