食欲を完全に制御できるようになるには最低でも数年の努力は必要です。そして、いったん習慣化すると食欲に支配されなくなります。これは年齢とは関係ありません。多くの人は高齢になっても食欲は強いと感じています。
本能は年齢とともに簡単には弱まりません。常識では食欲が強い方が健康であるとされます。実際にはそう言い切れず、適切な範囲内で制御できることが大切です。
食べ過ぎて不健康になる人と低栄養で不健康になる人とでは、前者の方が圧倒的に多数です。なぜ食べ過ぎるのかといえば、本能を満たす行為は何の努力も要しないからです。誰もが同じように楽しめる行為で、経済的に困っていなければどこまでも楽しめます。ここに落とし穴があります。つまり、水野南北先生のいう「自分の体を的にして矢を射る」ことにつながります。
食べないと健康になれないと人はいいます。食べすぎることの害を指摘する人は稀です。自分で気づいた人だけが、食の節制の世界へと入ります。一人で生活している人は完璧な修行が実践できます。週末だけ多少緩めて平日は引き締めるのが良いと判断しています。
断食は間もなく2日です。珈琲が素晴らしく美味しく感じます。珈琲が世界で愛される理由は、断食しているとわかります。香りと深みでほかの飲料とは次元が違います。お酒など比較の対象外です。珈琲の世界への貢献は素晴らしい水準にあります。お酒の世界への不健全な影響は計り知れず、お酒をすべて珈琲に置き換えたら世界平和が進みます。
0 件のコメント:
コメントを投稿
記事へのコメント、フーチ(振り子)を使った波動測定のご希望などはこちらにお願いします。