2025年5月16日金曜日

実家から通える大学

大学生は出来る限り実家から通える大学に行くことを強くおすすめします。一人で生活を始めると自然と規律が崩れ、食と性ともに乱れていく傾向は否定できません。実家から通うのであればある程度の規制が常にあって、行動に歯止めがかかります。

筆者の高校時代の友人は、遠方の上位旧帝国大学に合格して一人暮らしを始めてから急に能力を落としました。本来は天才に近い能力があったのに、すっかり平凡になってしまいました。食と性は生活の基本であり、厳しく律することが大切です。

地方から東京都内の私立大学に進学する必要性は皆無です。東京で生活するようになると短期間で擦れてしまいます。純粋な要素は地方にあり、なるべくなら地元の大学に進学するのが一番です。入学してみるとわかるのですが、地方の高校生の方が純粋です。急に地方から都内の私立大学に進学すると、環境があまりに違いすぎて戸惑う可能性が高いです。筆者がそうでした。どんなに良いイメージのある大学でも状況は同じで、実態とはかい離しています。大学のブランドは実態とは一切関係ありません。虚構とさえ考えています。

地方と都内では高校生の個性に大きな違いがあります。地方の受験生はそれを知らずに都内の大学にあこがれる場合が少なくありません。事実は違います。まずは近くの大学を探すことです。もし筆者の親類などに大学受験を控える人がいれば、地方から都内の大学への進学はすすめません。仮に自分の子どもだったとしたら、何が何でも説得して地元の大学を受験させます。

偏差値はあまり関係ありません。全体の平均を超えていれば十分と考えられます。あとは入学後にいくらでも可能性があります。勉強は自分でやるものなので、授業には期待しない方が良いです。現場をさんざんみてわかっているので嘘ではありません。

高校生たちからはどうしても都心部にある大学がよく見えてしまいます。単なる幻想です。入学してみれば幻想だったとわかるはずです。しかし、たまに勉強がとてつもなく出来る同級生に出会います。それは良いことです。要はどの大学に入っても大して違いはありません。それでしたら、わざわざ遠くの大学に行かず地元に居た方が良いのではないでしょうか。

もし地元の大学(偏差値55)と都心部の大学(偏差値60)の両方合格したら、迷わず実家に近い大学が良いです。偏差値5の違いは実感できません。偏差値が10違うとどうでしょうか。筆者ならば10低くても地元の大学を選びます。しかし、受験生の頃であれば都心部を選ぶでしょう。まだ何も知らないからです。繰り返しますが、偏差値はあてになりません。たとえば難関国立大学に落ちた人たちが多く入学している私立大学の場合、実態は良くありません。入学後に勉強への動機づけが悪くなって、どうしても国立大学のことばかりを気にする学生が目立ちます。実際にそのような都内の私立上位大学は一定数存在します。

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