しかし、今日限りで視聴をやめて、その時間を筋力トレーニングなどに有効活用します。楽しかった子ども編はあっという間に終わり、大人編に入ってから筆者の価値観と大きく衝突しているからです。
特に今週は美術学校におけるヌードモデルのデッサン授業とそれをみた生徒さんの卑猥な発言、美術教師によるモデルさんのデートへの誘いと、とても低俗な内容が続きました。ここまでは我慢して、それでも良いところもあるドラマだと感じていました。
しかし、木曜日の放送が決定的でした。戦場に行く豪さんに、まさか自分の娘を提供する母親を描くとは思いませんでした。恐ろしすぎて気分が悪くなりました。不潔です。この時代に戦争を経験した方たちが観たらどう思うでしょうか。
また別の場面では、のぶさんが電話越しに怒鳴り散らしてたかしさんを落ち込ませました。信じられません。たかしさんが正しいのは明らかでした。この優しい男性に罵声を浴びせるとはひどいです。こんなに気が強くて怖い女性には決して近づきたくありません。あちらも私には近づきたくないでしょうが。
いまとなってはたかしさんが一番いいです。静かで余計なことは言わず、女性にも関心を示しません。いつも控えめで気品を感じるようになり、人柄は少年のようです。また、パン職人のやむさんがいいです。勇気をもって戦争を批判している姿は立派です。
竹野内さんと戸田さんは理想的なあこがれの夫婦です。霊的にみて理想の結婚とはこのようなものをいいます。お子さんがいないから、綺麗な男女の関係を築けたのかもしれません。そして、松嶋さんは少し悪女の役であるもののかわいい面もあって憎めず、卓越した美しさを見せてくださいました。
美しい豪さん、ちひろさんを含めて良い俳優さんがたくさん出演されています。しかし、脚本にかなり問題があります。品性がなく、観ているとストレスがかかります。筆者はこれ以上は言いません。失礼しました。
ちなみに、前作「おむすび」は視聴者に批判され続けた作品で筆者は時々拝見しておりましたが、どこにも問題はなかったです。はじめてNHKのドラマを観たのがこの作品でした。ギャルの生き方に共感でき、そして男女の関係をあっさりと描いていました。時々観た範囲では恋愛を描く場面がありませんでした。それがドラマの品位を上げていた印象があります。主演の橋本環奈さんはマスクをしている場面でもとても綺麗な瞳で声がやさしく、誰に対してもどんな場面でも強い言い方はしませんでした。いつも同じ態度でやさしい目の表情と綺麗な声を保てるのはすごいことです。たまに登場する書道部の先輩は、最初女性好きなのかと思いきや実は硬派でかっこよかったです。作品としては「おむすび」は「あんぱん」よりも相当に上で、嫌味がありませんでした。子どもでも安心して観ることができます。
最後に「あんぱん」で理想の男性は竹野内さんです。実際には存在しません。このような完成された男性は地上に再生してくる必要性がないためです。なお、このドラマの評価をフーチを使って天国のやないたかし氏に直接聞いてみました。結果は0.06点(100点が満点として)でした。ほぼ架空のドラマであると考えられます。
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