2025年5月8日木曜日

恋愛偏重主義

食と性の節制を常に心がけていると、恋愛を重要視する生活から大きく離れます。ほかに優先度の高いことが多く存在するからです。自分を高めるための、仕事に役立つための勉強をしたり、世の中への貢献を考えて準備したりするようになります。

恋愛を人生の中心に位置づけているうちは、まだ本当の人生の段階に立っているとは言えません。恋愛はどうしても自分たちの世界で完結し、小さな世界で利己的な満足感にひたることが増えます。世の中全体への関心は薄くなります。

それでも、極力肉体関係をもたなければ深みにはまってしまうことはありません。常に自制心が効きます。恋愛で体の関係を深めるほどに、真理からは遠ざかります。そして、特に男性はエネルギーの大量放出により短期間で老化します。女性の老化は男性のそれよりも少し遅れて表面化します。

簡単に手に入る快楽には代償があります。代償もなく快楽が手に入ると考えてはなりません。本能は誰でも努力せずに満たせます。そこに落とし穴があります。食、性ともに節制しないと老化するのは明らかです。

いくら遊んでいても老化しない人がいるようにもみえます。しかし、その人が80歳を過ぎた頃になると事情は違います。誰の目からみても老化しているはずです。

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