お口直しに地方で有名な栗のどら焼きを移動中に買ってみました。素晴らしいです。もう次元が違います。値段は税込みで220円でチーズスフレと同じです。創業から70年以上どら焼き作りに命をかけていることがわかります。
さて、男性の性の節制が重要といっても、性欲自体が悪いことは決してありません。この点はいくら強調してもしすぎではありません。自然界の法則が人間を男性と女性とに分け、しかもほぼ半分ずつの数で人類が構成されています。仮に性の欲が無かったら誰も結婚しようとせず、子孫が途絶えます。そのようなことからも、性欲を悪とみなす一部の考え方は間違っています。
筆者は節制を説いていても、性欲の否定はまったくしません。完全に抑え込むと弊害が出るのは明らかです。特に長く節制を続けていくと他の人との距離がどんどん広がり、人に厳しく強く出るような傾向が生じます。いくら能力が開発されたとしても、その歪んだ節制は社会からみれば間違いです。
大切なのはバランス感覚です。宮沢賢治氏が言ったとされる「禁欲しすぎて体調が悪くなった」との見方は忘れてはならない視点です。どんなに良いことであったとしても過度に進むとその害が大きくなります。
もし近くに年単位で性の完全禁欲をしている男性がいたら、決して近づきません。自分が常に批判され見下されているように感じてしまうためです。警戒心をもたせる人はかわいくない存在です。ちょっと抜けていて弱い程度が一番好ましく、そのようなかわいい気持ちをもった男性が自分の弱さに果敢に挑む姿が尊いと考えます。
強い禁欲主義者には一片の魅力も感じません。彼らのようにどんな女性に対しても何も感じなくなったら枯れてしまった証拠です。人格が高まったわけではありません。勘違いはしないでいただきたい。単なる老化に違いありません。それなのに日数ばかり誇張して禁欲を続ける人との接点はありません。そこまで偏屈な禁欲主義者なら、まだ女好きの方が好ましく感じます。
性欲は本来尊いものです。それが体のなかから誕生してくるメカニズムに、神の配剤を感じます。どんな精密な機械でも作れません。男性には男性の魅力があり、女性には女性の魅力があります。それぞれの魅力を生かしつつ、可能な範囲で節制できることが理想です。
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