2026年2月8日日曜日

生成AIばかり

非常勤先大学の採点を続けています。試験用紙を持ち歩くのは物騒なので、非常勤先のみレポートによる評価です。140枚の採点で気づくのは、安易な生成AIの活用です。筆者は授業で取り上げた会社名を明示せずに課題を課しており、AIで回答を作るのが困難な問題にしていますす。

それでも全然違う会社を取り上げて書いてくるレポートが多くあります。どれも的外れなのですが、それなりに文章はまとまっています。明らかにAI利用による文章です。「不可」の評価が連続で出てしまう様子で、最終的に若干の調整(点数の加算)が必要です。

この傾向が加速すると、レポートで評価するのは無意味となってしまいます。自分の言葉で書いているレポートは一部です。学生はいったん作った文章をAIに修正させているので、どれも無個性で面白くもなんともありません。書いている本人がつまらないと思っているのに、受け取った私が読んで面白いはずがありません。

教育の現場で大した努力をしない人たちが生成AIを使い込んでいくと、自分では何も考えられない人間を多くつくります。間違った方に進んでいるとしか思えません。

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