2022年11月25日金曜日

良い兆候

現在、食と性の禁欲がほぼ完成の域で続いており、これならば24時間霊界のどなたからみられても問題はありません。心の中は澄み切っています。眠いことだけが若干の問題点で、ほかに体の不具合はありません。極度の禁欲で失った性の機能は戻りませんが、いつもきれいな心でいられるのでかえって幸運と感じ始めています。

このような生活態度から良い兆候が少しずつ出てきています。まず、これまでは職場でいつも一人きりなのに、人に誘われることが多くなっています。先日は後輩の男性経済学者から誘われて、仕事の後二人でうなぎを食べに行きました。以前なら誘われるなど考えられないことです。私が外食を一切しないのは職場で公然の事実だからです。

顕著なのは気難しいおじさんたちとの関係が良くなっていることです。控えめにいっても禁欲効果といえます。一方、以前からなぜか女性には好かれるのですが、ここにきて今まで苦手だった、私に強くあたっていた女性たちにも仕事上で支持されるようになっており、不思議な感じがします。また、一部の学生からも好意的な言動をとられています。

結果が多少でも出ていれば、大きな不安はなく継続できます。とはいっても、一人でいる方が好きなので、あまり人との会合やコミュニケーションの機会などが増えないよう注意します。

ハトホル神は、周囲の人との関係が良くなるのは、霊性が進化していることの証拠といいます。禁欲を徹底することで、少し人間関係が良くなった可能性はあります。それでも気は抜けません。油断すれば思わぬところでつまづく怖れがあるからです。

いまは毎日、ウールドヴァ・レータを意識しながら生活を律しています。修行すればするほど孤独な道のりに入ります。それを継続した先に何があるのでしょうか。仮に何もなかったとしても、後悔することは決してありません。

声のもつ意味

安定した心で生活できれば、その人にあった声が出ます。職場ではいつもキンキン声で話す人や、愚痴のように声を発する人たちがいます。このような声は聞いているとすぐに違和感があり、内部の心の乱れを気の毒に思います。

よく質問にくる女子学生もその一人です。自分がいかに真面目で優秀であるか延々と話を聞かされます。その声が大変に耳障りなのです。こちらの都合におかまいなく話を聞かされ、ぐったりします。

声はその人の内面を大きく反映します。声が悪い人に人格者は居ません。人の声を聞いて、自分の話し方や声に気を付けるよう心がけます。遠隔授業の資料を録音してみると、その時々の条件で声が違う点に気づきます。1年前はまだ声の変動が気になりましたが、最近はいつ録音しても同じ声です。

話す声と歌声はまた違います。歌声でいえば、ZARDの坂井泉水さんとEXSILEのATSUSHIさんのお二人が最高に綺麗です。現代のアーティストは声そのものにあまり魅力を感じず、女性アーティストでは坂井泉水さんより美しい声、容姿の方は知りません。心の美しさが反映されているのではないでしょうか。永遠のナンバーワンです。

2022年11月20日日曜日

フーチで知る食べ物の品質

市販されている食べ物の品質は二極分化しています。見た目だけでは判断できない要素も、フーチで探るとそれなりにわかります。中食を利用するには細心の注意が必要との認識は変わりません。

しかし、フーチの数字は目安です。実際より大げさに示される場合があるからです。測定そのものは12年以上継続しており、まずまず的中している実感はあるもののどんなときにも断定はできません。たとえば、あるファストフードの食品をひとつ食べると寿命が数年縮むと出ます。それだけ毒性が高いという意味であって実際にそこまで縮むわけではありません。ですから、食べてよいかどうか悩みすぎる必要はありません。好きでたまに楽しむのであればそれほど心配しなくて大丈夫です。

なるべくなら避けたいのは回転寿司やラーメン店、低価格帯のファミリーレストランとスーパーマーケットの500円以下のお弁当です。測定結果はあえて書きません。高い価格帯のファミリーレストランや高級小売店の食材は問題ありません。

最近の調査でわかったのは、熱を加えた動物性食品の健康効果の大きさです。理論上は数年レベルで寿命が延びます。せんねん灸の公式ウェブサイトで専門家が健康維持に豚足が良いと強調されており、このあたりに何か長寿の秘密がありそうな気がします。ただし、豚足は食べたことがありません。うなぎ(国産)、チャーシューなども良いお店であれば寿命が延びます。

近くに台湾料理のお店があり、そこの奥さんが見るからに健康的です。フーチで測定させていただくと、寿命は100歳を軽々と超えてきます。顔もぴかぴかです。このような方を見ていると、粗食ばかりが良いとは限らないともいえます。

2022年11月13日日曜日

中食に気を付ける

いまの日本における外食、中食を提供する店舗や企業のうち、67%が体に悪い食品を提供しています。フーチの波動測定の結果です。思ったよりも低い数字でした。水野南北先生の基本食を実践する場合にはほとんど関係のない数字かもしれません。

しかし、すべてを手作りにするのはかなり困難であり、時々は中食に頼ることも有効ではないでしょうか。その際に、質の良い3割の店舗、企業を探す必要があります。

私は心配な時にはフーチで測定してから買っています。それが出来ない場合には、価格の高いお店で買う配慮が大切です。企業の立場からみれば利益を出さなければならず、安くて品質も良い店舗は滅多にないからです。

ところが、高くてひどいものを販売する企業、店舗が実はあります。これはなかなか見抜けません。食べてみてはじめてわかり、後でフーチで測定すると数日前に作った食品だったりします。最近は店舗の罠にはまってしまいました。

地方で名店とされる佃煮屋でうなぎの白焼き、蒲焼を販売しています。相当高いです。無理して買って食べてみると生臭いのです。フーチで測定すると4日前に焼いた白焼きと出ます。蒲焼は残りを焼いて、冷凍して販売していたようです。経験したことがないほどの不味さです。

怖い事実です。わからないとだまされているとは知らずに、高いお金を払い続けてしまいます。企業の嘘にだまされないよう、改めて気を付けたいと思いました。注意しているつもりでも、つい油断して失敗してしまいます。特に高い「名店」には要注意です。

2022年11月12日土曜日

マハトマ・ガンジー

禁欲的な生き方を追求するために、いずれマハトマ・ガンジーの本を読む必要があると思っています。現在はやや自己流の方法で食と性の禁欲を実行しているものの、絶対に間違いがないとまで言える自信はありません。場合によっては間違った判断で、無理な状態を続けている可能性があります。

数少ない真の禁欲実践者は、自分が一番正しいとは決して考えないでしょう。スリ・ユクテスワ氏の本を繰り返し読んで、パラマハンサ・ヨガナンダ氏の本を熟読し、魂の水準が上がるほどに人は寡黙になっていくことがわかります。

職場の会議でも言いたいことを言えば評価されるわけではありません。不思議なことに、最後には口数が少ない人の方が周囲から好かれるようになっていきます。『あるヨギの自叙伝』に、相手を議論で打ち負かして得意になっている弟子を師が厳しく叱る場面が登場します。これを思い出すたびに、職場で議論しないようにとブレーキをかけています。

自分の主張を強く言っているうちはまだまだ未熟です。自分も含めて常に戒め、控え目に生きなければなりません。

2022年11月4日金曜日

ウールドヴァ・レータ

食や性の欲求は動物的なきわめて低い次元の性質をもっています。ですから、原則として楽しんではなりません。シルバーバーチ霊も、人生は動物的な本能との闘いの場でもあるという趣旨のことを述べています。 

性の長期にわたる禁欲で欲がまったく無くなり心配していたのですが、少し考える時間があって、いまの状態は大きく間違ってはいないと思い直しました。

最初は男性ホルモンの減少に原因があるのかと考えました。しかし、髪の毛はバリバリに逆立っていますし、体の毛や爪は十分に伸びます。筋肉も一定量はあります。また、平和主義を基本としながらも気持ちの強さは少しも失っていません。悪の勢力との対立に負けない攻撃性の高さは、男性ホルモンの分泌量が多いためです。

性への欲求は限りなく零に近い状態にあります。ここ数ヵ月間を振り返ってみても、女性のことを考えた時間は皆無に近いと言えます。実験的にウェブサイトで美しい女性の写真をみても魅力を感じるのは一瞬で、数秒で気持ちが浄化されます。この感覚は何なんだろうと不思議に思うほどです。

インドの聖者スワミ・シバナンダは禁欲を長い期間にわたって徹底すると、作られた精子が頭脳に蓄積されると言っています。そのような修行者の状態を「ウールドヴァ・レータ(精液が上に流れる)」と呼ぶそうです。最近の私はその感覚に近づいています。

それでも頭がよくなっている実感はまだありません。気長に継続してみます。フーチで測定すると、高級神霊の100%の方が性の禁欲に賛成してくださっています。

2022年10月29日土曜日

3時45分からトレーニング

最近は少しずつ起床時間を早めています。平日は3時半に起床し、眠気が取れてから筋力トレーニングを40分間、西野流呼吸法を20分間実施します。

朝に筋力トレーニングを実施するのが良いのかどうかはわかりません。しかし、日課にしてしまえば苦しくなく継続できます。朝食はごく軽くとって職場には7時10分に到着し、英語や経営学の勉強をします。授業は8時50分からです。

筋力トレーニングの理想は限界まで負荷をかけて筋肉を破壊し、その後回復させる休止をとって続けていくこととされています。しかし、私の場合は毎日適度な負荷をかけて休みを置かずにトレーニングしています。

現在洋服の大きさはSかXSです。1年前に買ったCOMME CA ISMのXS上着がやや窮屈に感じられるようになっているので、若干体が大きくなった可能性はあります。上着の中に着るスーツベストはH&MのXSです。こちらはぱちぱちの状態で、サイズを上げる必要があります。欧州の方たちは体が大変に細いので、H&Mの場合はXSだと日本人には小さすぎる感じです。綿のパンツも持っているのですが、あまりに細くてレッグウォーマーを履くとぴったりしすぎます。

米国のトミーヒルフィガーがSでちょうど良いです。同様にティンバーランドもSがちょうどで、米国であればSが中心です。好きなミリタリーブランドは米国AVIREXです。しかし、日本での展開はM、Lのみで作りが大きいです。

また、日本のジーンズのなかで飛びぬけたお気に入りはEVISUのプレミアムジーンズです。生地の良さは量産メーカー品とは段違いです。本来の生地の魅力が出るのは、穿き始めて5年が超えてからで一生ものといえます。多少作りが粗くて補修が必要ですが、生地と染めに妥協はありません。

今後洋服の選択肢を増やすには、もう少し体を厚くしたいところです。

2022年10月16日日曜日

動物性たんぱく質

フーチを使って動物性たんぱく質の延命効果を調べています。

極力動物を犠牲にしない心は大切ですが、一方で人間の健康増進に役立つ場面で動物の命をいただくことが有効であると以前から指摘されています。

厳格な宗教の信者、スピリチュアルの専門家からもそのような発言を聞いたことがあります。

水野南北先生は動物の命を感謝していただくことを認めていらしゃいます。そこで、フーチで測定するとおおよそ次のような内容がわかってきました。つまり、長い時間熱を加えて調理した動物性の食べ物は、人間の健康増進にきわめて有効です。うなぎに限定されるのではなく、チャーシューなどにも同様の効果があります。

その延命効果は非常に大きく、体力の衰えを感じるお年寄りや病気で苦しんでいる方などには必要な食材なのかもしれません。同じ効果を野菜や果実、木の実で得ようとすると簡単にはいきません。ただし、にんにくには実に高い延命効果があり、日常的に摂取したい食品です。

まだ時間をかけた調査が必要です。安易に結論は出せません。それにビーガンのような生き方ができれば素晴らしいことと思いますし、そのような美しい心がけは健康寿命を延ばすはずです。

やはり、食べ物の贅沢はしないと日々考える姿勢が大切ではないでしょうか。そのうえで、必要に応じてたんぱく質摂取の方法を自分に合うように変えることが好ましいといえそうです。

2022年10月11日火曜日

お手本

家族のなかで客観的にみて一番出来が悪いのが私です。大学教授になったとはいえ、頭脳の明晰さや行動力で家族には全然かないません。

父ははるか上の国立大学教授、名誉教授で定年まで勤め上げました。いつも勉強しかしていませんでした。母は主婦の超専門家で、水野南北先生の教えを忠実に守っています。弟は巨大企業の課長であり、この時代でも転職は一度もせず娘とお嫁さんをとても大切にしています。

身近な家族内にこれだけお手本がいます。まず基本能力で大きな差をつけられており、皆努力がすさまじいので差が少しも縮まりません。とはいえ、足を引っ張らないようひそかに睡眠時間を削って努力しています。したがって、いつも眠い状態が数年続いています。

ただし、粗食と霊的知識に関しては私が上です。それだけは自信をもっていえます。霊界との交信やフーチによる波動測定も私しかできません。

家族内に目標となる人が揃っているのは幸運です。自分が一番下という状態がハングリーな精神を養うのに最適です。そして、いずれ100歳になったときにどうなるかですが、今のところ楽観視しています。決して寝たきりにはなりませんし、施設にも入りません。保険も使わないつもりです。

インドのヨガの達人(ヨギ)は100歳で元気な場合が少なくありません。尊敬するインドのマハーアバター・ババジ様は西暦203年生まれで超人的な肉体をもち、20代後半の見た目です。詳しくは『あるヨギの自叙伝』に記載されています。

まず家族に少しでも近づき(とはいえ追いつけそうもありませんが)、100歳までにはインドのヨギたちを大きな目標と設定しています。そのためには粗食はごく当たり前に実践できなければなりません。

2022年10月9日日曜日

大学教育

日本の大学はどこを進学先として選択しても大きな違いはありません。大学間で教育にそれほど差があるわけでないので、最終的には学生が自発的に学習するかどうかが大切です。授業には大きな期待を抱かない方が良いです。熱心に勉強して進学すると、「高校の方が充実していたのでは」と思う人が出てきます。一生懸命受験勉強し、大学生活を楽しみにしていると落差が大きいかもしれません。当時の私がそうでした。

本当の勉強は授業ではなく、自分一人か少人数の仲間とするのが一番です。そこで大切なのは、自分より勉強のできる仲間が一人でも多く居る大学を選ぶことです。どうやってもかなわない優れた仲間がいると、とても良い刺激になるからです。

私の地域では圧倒的に国立大学志向が強いです。私立の最難関大学よりも地元国立大学(旧帝国大学と同じ難易度)の方が高い評価を得ています。国立、私立ともに良さがあります。キャンパスの美しさでいえば私立大学が上と思います。しかし、全体の水準では国立大学の難関校があらゆる点で優っています。これは今後も変わらない事実ではないでしょうか。

私は高校生の時から私立志向で、大学は東京都内の私立大学、大学院は国立と両方の大学をみています。自分の力や学校の雰囲気をみると私立大学が合っています。しかし、国立の大学院に進学して非常に刺激を受けました。優秀な仲間が何人もいたのです。

卒業してからも優秀な仲間とはともに勉強や仕事ができます。素晴らしいことです。どんな大学を選ぶにせよ、仲間を得ることが大切です。妥協して進学すると一人きりで勉強することになります。一人で勉強できる人には良いのでしょうが、キャンパスでいつも一人はなかなか辛い生活です。

卒業してから有名大学を出たかどうかを問われることはまずありません。ただし、海外で博士号などの学位を取ることはまったく次元が違い、高く評価されます。英語が出来ないと授業についていけません。海外で学位を取得した同僚もたまにおり、その点は尊敬しています。

亡くなった父は米国の大学院に旧通産省からの派遣で留学していたのですが、英語で困ったことはまったくなかったと話していました。統計解析の専門的な授業を楽に聴講していたのは驚きです。生前にもう少し助言してもらえれば良かったと思います。

しかし、私の実力ではとても父の足元にも及びません。それでも勉強をやめてしまえば負け犬であり、根性で続けていくよりほかありません。繰り返しますが、勉強は生まれつきの才能で多くの部分が決まります。あとは自分の力の無さを受け入れて、一生努力する姿勢が大切です。そうすればいつか多少はできるようになっているはずです。そのためには10年単位の努力が不可欠です。