2023年1月23日月曜日

フーチでの測定

以前ブログを読んでくださっている方から、「フーチで測定していただきたいのですが費用はおいくらですか?」とのメールをいただきました。

もちろん無料です。筆者は大学教員で立場は地方公務員の教育職であり、副業は固く禁止されています(他大学での講義は除く)。

フーチはこの世に存在するあらゆる事柄の波動を測定するもので、フーチそのものに特別な能力が備わっているわけではありません。これはひとつの技術であり、太古より行われていて魔術的ものではありません。

フーチは測定する人の技量に結果が左右されやすいと感じます。筆者の測定結果も絶対視はできませんが、ひとつの目安には十分なりうる力を持ちます。もし何かございましたらお問い合わせください。

試みまでにウェブサイト上を検索してフーチでの測定をうたっているサービスをみると、1件1万円もかかります。常識ではありえない価格設定です。いわゆる「ぼったくり」です。このような高額サービスはすべて嘘と思った方が良いですし、サイト上の「スピリチュアル」サービスは偽物が多いです。

おすすめはご自分で本を読んで技術を習得することです。10年続ければまずまずの精度になってきます。

2023年1月22日日曜日

老化を防ぐ

老化を防止する方法はいくつかありますが、なかでも重要度の高いのは性エネルギーを温存することです。

性エネルギーの重要性を説く人は少なくありません。日本人では佐賀晃氏の『男性と女性の間に流れる生命エネルギーの法則』があり、格調高く書かれた名著と感じます。結婚されている場合であっても、極力エネルギーを温存する形で生活することが大切です。

もしエネルギーを楽しむためだけに使っていたら、50代を超えてから急速に老け込みます。それだけ大切なエネルギーであり、生命力の源であるといえます。そして、男性の方がエネルギーを失うことで体が損傷を受けやすい傾向にあります。

フーチの測定でもエネルギー温存の重要性が出ています。多くの病気、寝たきりその他の現象を防ぐには、この大切なエネルギーを温存しなければなりません。海外の著名な男性映画俳優をみてください。若い時にものすごく綺麗だったのに、中年以降に見る影もなく落ちぶれてしまっている場合があります。女性と遊ぶからそうなるのですが、本人は気づいていません。気づくのは70代、80代になってからでしょうし、気づかない男性もいます。

女性は男性ほど大きな損傷を受けません。しかし、禁欲的に過ごした方が美しさを保てるのではないでしょうか。男性は年とともに美しさを保つ意識さえなくなってしまう場合が多く、さらに老化が進んでいるのが現状です。

ところで、不倫は性エネルギーの浪費になるだけではなく、フーチで測定すると殺人に匹敵する罪深い行為です。もしこの過ちを犯した場合、その代償はとてつもなく大きくなります。おそらく今回の人生だけでは埋め合わせることができず、その先に再生してまた償うことが必要となってきます。

女性は性的欲求が異常に強い男性と結婚してはなりません。そのような男性は決して信用できないからです。お見合い結婚ではなかなか実態がわからないので注意が必要です。ご自分での判断に迷う場合、フーチの測定技術を習得することをおすすめします。数字で大きな傾向はわかります。

2023年1月21日土曜日

防ぎきれない

他人からの悪意などを完全に遮断するのは不可能です。西野流呼吸法を丁寧に実践しても、性の禁欲を徹底しても、この事実に変わりはありません。

人心の荒廃は進んでいます。フーチで測定すると、日本人で犯罪者水準の心を持った人が一定の割合で存在します。数字は怖いので示せません。ひどい考えをもった人が行動に出なかった場合、行動に出た人と同等の罪はありません。しかし、かなりの部分の罪がその人の魂に刻まれます。黙っていてもすべては霊界に知られます。

日々ニュースで報道されている極悪事件は実相のほんの一部です。水面下ではそれに近い内容が渦巻いています。事件にまでつながっていないだけです。

そこで結論はいつも同じで、人との必要以上の会合を避けることです。直感にしたがって、危ないとわかったら近づかないようにしなければなりません。

食と性を自由に楽しんでいる人が最大の危険分子です。ゲームやソーシャルメディアにおぼれている人が心を病んでいる場合も少なくありません。なるべくなら一人で仕事をできる環境を作り、常に防御線をはっておくことが大切です。

禁欲的な生き方で波動を高めておくと、最悪の事態は免れます。周囲がどうであっても、自分の中に強い生き方を確立する必要性を感じます。

いまの生きにくい社会は数年で解消される水準ではありません。率直にいって数百年単位の時間は必要です。昔の日本とは異なり、どんなところにも純粋さを見つけることがほとんどできません。決して世を嘆いているのではなく、それが事実であると言っているのです。だからといって宗教に逃げても問題は解決しません。宗教ではない心の拠り所は、自分で見つけるよりほかありません。

2023年1月13日金曜日

自然と遠ざける

職場では1日も気が抜けません。いくら修行の効果が出ているとはいえ、油断するとどうなるかわかりません。苦手な同僚からは好かれて不要な仕事を回される気配があり、いったん持ち帰ってから断るつもりでいます。

好かれている時には仕事や食事の誘いが増える傾向にあります。そこで自然と断れるかどうかが大切です。

昔であれば、断って嫌われるのが心配で仕方なく引き受けました。いまは違います。通常では考えにくい水準で本能を制御しており、その効果から強化される男性としての強さは隠しても出てきます。即座に断ることにためらいはありませんが、しかしどうしてもまだ甘さがあっていったんは持ち帰ってしまいます。

苦手な人は本能が遠ざけなさいと信号を発しているのです。本心にはさからわず、素直に従った方がよい結果につながります。いまの状態では多くの同僚から声をかけられてしまっていて、わずらわしくなってきました。

何が正しいのかは霊訓に沿って答えを出せば良いと思います。答えが出てもすぐに断れないのはまだ甘さがあるからです。

ごく自然とかわす術を身につけたいものです。そして、なるべく誰とも群れずに基本的には一人で仕事に専念します。

2023年1月11日水曜日

効果が出るまでの時間

水野南北先生の基本的な食事を厳格に実践した場合、効果が出るのに10年かかります。南北先生は本のなかで「10年続けば有名になれる」と書かれていますが、これは実感できる効果を手にするのに10年かかるという意味に解釈しています。

冷えとり健康法は靴下の重ね履きを始めたその日から効果を感じます。毒素が多く出ると足が痛くなるはずです。体がほてるなどさまざまな症状が出ます。すべて毒素の排泄によるものです。素晴らしいです。

性の完全禁欲、つまり嫌らしいことを一瞬も考えない生活の実践は、最低3ヵ月経たないとはっきりとした効果は出ません。半年を超えれば気分もかなり安定してくるはずです。1ヵ月続かないようでは体内に毒素が溜まりすぎている可能性があります。

筋力トレーニングは毎日訓練したとすると1ヵ月で効果を感じるようになります。無理しすぎてもよくありませんので、適度な負荷をかけるように配慮します。

ここまでは経験上十分にわかっていたことです。

次に西野流呼吸法です。1セット20分のコースで取り入れています。しばらく休んでも、呼吸法を実践すると即座に効果が出ます。対人関係が怖いほどに良くなります。嫌われたり攻撃されたりすることは皆無です。

特に良いのは、さぼっていた期間があってもあっという間に取り戻せる点です。その破壊的ともいえる効果に驚きます。実際、新年の仕事が始まって周囲とかなり良好な関係で過ごせています。

もし関心がある方は、西野流呼吸法の本を読んで実践されてはいかがでしょうか。正しい方法は難しくありませんが、由美かおる氏の本がわかりやすいかもしれません。私は西野氏の本2冊、由美氏の本1冊を読んで、必要な部分はすべて記憶しています。ただし、全部やろうとすると大変ですし、覚えきれません。1セット20分で完了する位です。それを1日2セット、多い日で3セット実践する感じです。

それにしても想像を超える効果です。しばらく休んだから、効果がはっきりと体感できます。素晴らしい呼吸法です。

2023年1月8日日曜日

呼吸法をさぼると

仕事が再開して忙しくなってくると西野流呼吸法をさぼりがちです。

しかし、フーチで測定して重要な事実を発見しました。性の完全禁欲で人との対立、いさかいなどがある程度回避できますが、西野流呼吸法(あるいは他の呼吸法でも良い)を省いてしまうと、その効果が40%程度まで落ち込んでしまいます。

これは盲点でした。ちなみに食を極限まで切り詰めたとしても、対人関係にはほぼ無関係です。失礼ながらそんな簡単なことで人間関係上の成果は手にできません。性の完全禁欲が40%、呼吸法が60%の貢献度というのがフーチによる波動測定の結果です。

改めて呼吸の大切さを認識しました。そこで、どこかで時間を節約しなければなりません。やはり夕食の回数を削減し、その分呼吸法と筋力トレーニングに回すのが適切でしょうか。そこまで節制すると確かに効果があるかもしれませんが、一段と覚悟が必要です。

とにかく呼吸法の大切さは想像を超えます。人との会合などの前には、できれば呼吸法を実践してから出かけるのが理想です。それだけでかなり違ってくると思われます。ただし、性の禁欲をやっていないと効果は半減しますから、生半可な姿勢では取り組むことはできません。誰もみていないところで実践する、自分との闘いの時間であるといえます。

体重変わらず

年末年始の休日は普段より食事量が増えました。そこで本日体重計に乗ってみると48.5kgで若干減っていました。普段は仕事から帰って20時以降の食事が多いので、それが理由と思われます。

つまり、夕食はなるべく早めに済ませた方が良いです。体への負担も軽くなるはずで、もし遅くなる場合には夕食を食べずに、朝食を多めに摂ると良いかもしれません。21時以降は食べない方が好ましいです。

家庭での筋力トレーニングでは体重増とまではいきません。しかし、腹筋を中心にかなり鍛え上げられてきました。一番軽い階級に所属するボクサーの胸筋を少し落とした感じの雰囲気です。自分としてはこれ位がちょうど良いです。洋服のメーカーによってはSサイズで少しきつくなっています。

それでも毎日トレーニングを続けるのはなかなか難しいことです。毎日実践するつもりでも、週に4、5日程度になる場合が多く、まだまだこれからです。

2023年1月5日木曜日

経済的な効果

新年おめでとうございます。


『南北相法極意 修身録』は10年続けて実践すると確実に成果が出ます。南北先生は大きな成果として、経済面で豊かになることをあげられています。これは真実と考えてよいでしょう。

実際に徹底した基本食を継続して、経済面では困らなくなりました。裕福とまではいえませんが、お金のことを考えたことはほぼありません。資産運用には関心がなく、当面の生活に困らなければ十分です。

食べたり飲んだりすることにお金を使うと、実際には使う以上に次々とお金が出ていってしまいます。食に執着していると、なぜかお金が手元に残らないのです。美味しいものばかりを求めているような姿勢では、霊界からの支援は得られません。

シルバーバーチ霊は、他人のために力を尽くす人が生活に困らないよう必需品は用意してくださると話しています。

私の所属する学術世界の研究者はこのような話を信じません。しかし、食の慎みを続けていると知らないうちにお金に困らなくなります。これは間違いのない事実です。しかも健康でいられます。

健康と経済的な安定を両立するには、食の節制が不可欠です。

2022年12月30日金曜日

10代のうちに

『南北相法極意 修身録』はできれば中学、高校生の頃に一度は読んでおくことが理想です。育ち盛りの時期に食事の制御は関心が向かない領域です。そこで、親の役割が大切となります。親が率先して外食をやめ、適度な食事の量を守るよう伝えてみるのは大変有効です。

10代で食事の量を制御することに関心を持つのは、たとえば病を患うなどの経験がないと難しいです。健康であれば本能のおもむくままに食べてしまいます。体に良いか悪いかなど考えません。魚に箸をつけるときに「海が汚染されているのではないか」などと心配する10代は居ませんし、居たら周囲から「おかしいのではないか」と心配されます。

では、本人が気づくまで待つとどうなるでしょうか。早い人でも食事の大切さに気付くのは30代の後半になってからであると思います。現実をみれば、95%以上の日本人は水野南北先生のいう基本的な食事に関心さえ向けません。

長い時間をかけて身についた習慣は実に強固です。「なるほど基本的な食事が大切なのか」と思って急に実践しても、せいぜい半年しか続きません。しかし、10代の頃に多少でも基本ができていれば、その後本人の意識の成長にともなって『修身録』が実践できる可能性が高まります。

どんな分野でも10代で基本ができていないとその後の修得は難しいと考えます。勉強も10代のころにまったくやらなかったら、30代から急にやれといわれてもできません。すべては10代が鍵を握ると思います。

水野南北先生のお考えを10代の方たちに広めることは、もっとも大切な教育の一つです。

2022年12月28日水曜日

今年1年の成果

今年1年を振り返ってみて、人間嫌いの私にしては珍しいほど周囲との人間関係が良好でした。性別を問わずに良い感じで事が進むのは20歳を超えてからははじめてで、それなりに修行の成果が出ていると思われます。

感覚的にいえば小学校、中学校、高校の頃に戻ったような気持ちです。あの頃は誰とも分け隔てなく、楽しい関係を作れました。当時関係が悪くなったのは大学からでした。

現在、唯一難しいのは60歳、70歳以降の男性との関係です。この年代の方たちとは適切な関係を構築できず、こちらは心を開いても敵視されたりお願いしたことをしていただけなかったりと進歩はみられません。

もし本当に修行が進めば、高齢男性からもある程度は受け入れてもらえるようになるはずです。まだ修行が足りないのでしょう。

来年の基本も食と性の禁欲、そして『シルバー・バーチの霊訓』の音読、筆写と実践です。これらのうちどれか一つが欠けても対人関係への効果は不十分です。どれも難しいことですが、食の制御は一番簡単です。

いまは断食はしません。しかし、3日くらいの断食はやろうと思えばいつでも可能です。5日を過ぎるとさすがに空腹を感じます。それでも1日1~2食を守れば断食は特に必要ではありません。

この1年でみれば食の禁欲を99点と自己採点すれば性の禁欲は97点で、若干の改善の余地があります。性の機能が弱っていても無にはなりません。健康であればなおさらで、性の禁欲が100点とまでは言える自信はありません。

この点はウールドヴァ・レータ(精液が上に流れる)を意識し、西野流呼吸法を繰り返すのが良いと考えています。ただし、私はまだ年老いているわけではなく、女性には多少なりとも関心があることは事実です。自分でも実践できないような綺麗ごとばかりを言うつもりはありません。それでも一般の成人男性より性への厳格なアプローチは相当な高みにあると思われます。外からは誰も気づかないことであり、自分だけがわかっているので常に安心感があります。

現在の心の透明度は、自分の基準では中学1、2年生の頃と変わりません。違うのは頭脳の働きであって、新しいことを次々と吸収する柔軟さはありません。英語や他の勉強はなかなか出来るようにならず、一時期のような全力投球はできなくなっています。

多くを望みすぎてはなりません。能力は禁欲などで高めたとしても限界を超えることはできません。高望みせず、できる範囲の努力を自分に求めたいものです。

すべて諦めて安易な方向に流れては、生きているとはいえません。困難なことに挑戦し続けて気づいたら100歳に到達していた、となるのが理想です。

これからが本当の勝負です。歳をとって社会から邪魔に思われるような存在になったら終わりです。少しでも高みを目指します。いまの努力は数十年先の未来につながると信じます。