2024年3月3日日曜日

時計の復活

今日は食事を2回とりました。しかも、平日よりかなり量も多く、4~5日間の粗食の後ではとても豪華に感じました。

少し気づいたことがあります。あまりに粗食にしていくと、冬場はほぼ塩を取らなくなります。そして、まったく塩を取らないと、活力が失われて意欲が低下するような気がします。何となく気持ちも乗らず、肯定的な思考から遠ざかるように思いました。

夏場は粗食が続くときでも、毎日意識して塩を取るよう心がけています。冬は少しも塩を取らない日が続きがちで、弊害が出ることがあるのではないでしょうか。

そうして少し元気になって、時計屋さんに別の時計の電池交換をお願いしに出かけました。その際に、先日故障した機械式時計を相談してみると、すぐに診てくださって短時間で動き始めました。職人さんのお話では「噛み合いが悪かった」とのことです。ぜんまいは大丈夫でした。

このお店では所有するOMEGAのSpeed MasterやSEIKOのオーバーホール、修理をお願いしています。いま機械式時計の修理ができる職人さんは非常に少ないので、助かります。まさか動くと思わなかったので嬉しいです。購入記録を探してみると、買ってからちょうど9年でした。まだ活躍してくれそうです。

ただし、良い機会ですからソーラー電波時計を買う予定です。今回調子が悪かった中国製のブランドです。日本の三島商事が取り扱う製品で、低価格でも相当に品質が良いです。OMEGAやSEIKOとはまた違う魅力があって好きです。

2024年3月2日土曜日

まだ粗食

仕事は無事午前中に終わりました。いったん自宅に戻り、スーツから普段着に着替えて近くのスーパーマーケットに出かけました。

食欲は最大値を100とするなら、10位しかない状態が数日間続いています。買い物の目的は、ハーゲンダッツのバニラで数ヵ月ぶりの購入です。仕事もそれなりにがんばっているので、嗜好品を買ってもよいと判断しました。

やはりバニラの自然な美味しさがあります。ほかに落花生と干し芋を食べました。今日の1日の食べ物量はこれまでのところ以上です。おおむね『修身録』に沿った食生活であるものの、食べたい気持ちが一向に高まってきません。もしかすると、しばらく食べなくても大丈夫ではと思う一方で、今夜お粥を炊いた方がよいかなと考え、迷っています。

仕事は可もなく不可もなくでした。今日に限っては良い流れを感じませんでした。ほとんど誰とも話していません。このようなときには一人になって勉強でもしていた方が良いです。

ひとつ波動測定しました。最近10年間で食の節制の厳しさを1とした場合、性の節制はどの程度実践できているのか前から気になっていました。結果は4です。食より4倍厳しく節制していると出ています。あくまでも目安であって、やや過大評価ではと思います。

『修身録』には完全な断食に関する記述はありません。一方、『あるヨギの自叙伝』には、ほとんど食べない聖人の話が出てきます。無理な断食は少しも必要性がないばかりか、我慢するとかえって良くありません。食欲があれば適量を食べると良いです。ないのであれば、無理に食べなくても問題は生じません。ただし、お年寄りはたんぱく質などを多くとるのが良いので1日2食は食べるのが良さそうです。

さて、仕事はひと段落ついたので、壊れた腕時計の代わりに電波時計の購入を検討し始めました。機械式時計ばかりでは入試、大学入学共通テストのときに不安です。後者のテストでは、試験監督全員で時計を見せ合って時刻合わせをするので、普通のクォーツ(この試験の日だけはクォーツで出かけます)より、電波を拾って時刻を修正する時計があった方が便利です。

2024年3月1日金曜日

無添加アイス

昨夜は10センチ近く雪が積もりました。しかし、春の雪はすぐに溶けていきます。

今日は在宅勤務でお昼に近くへ買い物に行きました。今週は粗食が続いています。それでもあまり食品を買いたいとの気持ちは高まらず、黒にんにくやナッツ、焼き芋、干し芋などを買いました。落花生は小さな袋が1000円だったので諦めました。それから、「ミレービスケット」の小さい商品を買ってしまいました。

アイスクリームは見るだけにしました。無添加のハーゲンダッツがずらりと並んでいます。実はハーゲンダッツの魅力を知ったのは昨年がはじめてで、これまで数回買っただけです。

調べていくと種類による違いはあるものの、原則として乳化剤、安定剤を使用していません。素晴らしいです。これらの添加物は味を悪くします。さすがに老舗のブランドは違います。市場では、特にスーパーマーケットでは乳化剤、安定剤の入ってないアイスクリームを探すのは困難です。まず無いといってよいです。

そうであるからこそ、ハーゲンダッツの前を素通りするのは難しいです。今日は2回通り過ぎました。3種類が組み合わさった箱入りが中心でした。好きなのはバニラです。あっさりしていて良いです。これが本当のバニラで、世の中に出回っているのはバニラっぽいアイスです。

アイスについてはまずまず詳しいです。男性の卒業生がサーティワン本社の管理部門に勤務しているので、昨年「デイリーヤマザキ」の店舗でおつきあいでバニラを買ってみました。添加物が入っている商品です。1カップ300円を超える高級品ですが、正直ハーゲンダッツの方が断然上です。卒業生、ごめんなさい。

ハーゲンダッツが自然派の方たちに評判がよいのもわかります。また、井村屋の「あずきバー」が無添加で良いと聞きました。無添加アイスはほかに知名度の高い商品ではないような気がします。「セブンゴールド」のもなかは超高級品ですが添加物が入っていて、2回食べると飽きてしまいます。

今週ここまでの食事を整理します。今週はあえて粗食週間と位置付け、軽めの断食を行っています。火曜日が朝昼兼で通常の食事が1回、水曜日がに志かわさんのパン1枚とスープと胡麻、木曜日がに志かわさんのパンを1枚と胡麻、そして金曜日が焼き芋と干し芋、胡麻、ミレービスケットです。

明日土曜日は朝から仕事で早く終わります。しかし、食べても夜に1食でしょうか。食はこれ位でも良いと感じています。もし作る意欲があれば、土鍋でお粥か白米を炊きます。

そして、ここまで節制しているので、日曜日は少し豪華な1食を楽しむ予定です。

体重は測っていませんが、28インチ、27インチのジーンズがややきついです。50キロは切っていない感じです。最近の良い兆候は、食べる量を減らしても体重を維持できていることです。

さて、仕事や家事への意欲や全体的な精神状態については気づいたことがあります。後日まとめます。

2024年2月29日木曜日

時計が故障

水野南北先生の教えにしたがい、すべての物は長く大切に使っています。好きな腕時計は複数所有しており、定期的に修理やオーバーホールを行います。

今日は人にも会わないので、少しカジュアルな機械式時計をして仕事に行きました。午前中に時計を見ると秒針が止まっています。リューズは今朝軽く巻いていたので原因はほかにあると思い、考えられそうな箇所を調べてみました。

完全に止まっています。時計を振ると少し異音がします。おそらくぜんまいが切れたのではないでしょうか。購入してから8年位です。記録ノートは実家に置いてあるのですが、10年は経っていません。

これは中国製の製品です。低価格でも精度が高く気に入っていました。2年前にBAMBIの革バンドに変えたので、まだまだ外観は綺麗です。機械式時計に詳しい職人さんに聞いてみるつもりです。しかし、部品がないので修理は無理と思われます。

残念ながらお別れとなるかもしれません。皮バンドは取り外してほかの時計に流用できそうです。よく活躍してくれました。どうもありがとうございます。

2024年2月28日水曜日

1日のみの軽い断食

昨日のお昼から3日間断食するつもりでいました。しかし、ご飯と高級食パン(に志かわさん)をおみやげにいただいていたので、本日の夜に少し食べる流れになりました。今回の断食は1日少しで終了です。

1日ちょっとではまだあまり空腹感が生じません。体が軽く、ちょうど良い感じです。平日は節制していても、美味しい食材が手元にあればやはり食べます。このような時こそ食パンや白米がとても美味しく感じます。こんなに美味しかったのかと思います。

ここからまた1日半の軽い断食に入る予定です。

筆者は食べないときにはまったく食べないのですが、食べ物が比較的多くあると少し食べる量が増えてしまうことがあります。ですから、チョコレートやおせんべいは特別な日を除いて買わないように心がけています。特にヨーロッパのチョコレートは大好きです。また、添加物の入っていないアイスクリームも好きで、スーパーマーケットでは「ハーゲンダッツ」を視界に入れないようにがんばっています。チョコレートとアイスクリームは愛すべき存在ですが、体への影響を考えるとどうしても歯止めがかかります。

また、最近は週に1度外食をしています。外食の一人前はだいたい量が多いのですが、一度も残したことがありません。実はたくさん食べることもできます。

過去あまりに厳しく食を減らしていた時期を時々思い出します。当時は異常なほどの節制で、誰とも会食できませんでした。いまは外食への抵抗が減っていて、人との会合もある程度可能です。それでもお酒は飲みません。体重は50キロちょうどと少し増えました。

節制するのも適度に外食するのも、どちらにも良さがあります。私の価値観では外食は例外的な位置づけという認識です。完璧に外食を禁じていたのは15年間ほどの期間です。外では箸をつけるのも怖い感じでしたので、いまとは違う生活です。

一度徹底して粗食を実践しておけば、生涯にわたって食欲の制御は難しくなく行えるようになります。それは人には知られないように実践するのが良いです。『修身録』にもそのような記述があります。

もうひとつの男性から見た性の節制はより高度な修行です。一瞬も女性の魅力を考えない生活は、地上時代のイエス・キリスト様しか実践できなかった領域です。本ブログでは一つの課題にしていますが、そこまで完璧にできたら人間ではなくなります。食と性ともに自分の目標に挑戦しても、他人に強要してはなりません。また、筆者も完全に実行できているわけではありません。

2024年2月25日日曜日

不食は可能か

食を厳格に制御していくと、どこかの段階で不食、つまりほとんど何も食べないことが可能かどうか考えることになります。結論では筆者を含め一般の人には無理であり、またそこまで切り詰める必要性はまったくないと考えます。

筆者の場合では7日間の断食は可能です。それ以上はやったことがありませんが、もう少し行けると思われます。しかし、朝晩にスープと胡麻を摂取する断食です。それでも2週間以上は無理ではないでしょうか。過去の経験では4日を過ぎると空腹感が強くなります。

断食は特に必要ありません。普段の節制が大切です。断食したい場合には、時々2日程度実践すれば十分です。今週は2~3日の断食を実践する予定です。

断食道場というものがあるそうです。どうしても食欲にとらわれて自分では制御できない方は、そのような施設を利用する方法もあります。

食の制御は高度な領域の課題ではありません。鍵は継続できるかどうかであって、1週間断食できたからといって問題が解消するわけではありません。

2024年2月24日土曜日

New Orleans

現代の海外ドラマを数話分観てから、New Orleans(『ニューオリンズ』)を観ました。1947年の米国作品です。Louis Armstrongs氏本人がジャズ歌手、トランぺッターとして登場する作品で、全編を通じて音楽の楽しさを堪能できます。


音楽と英語が好きな方であれば、心から楽しめる傑作です。細かい所は良く分かりませんでした。筆者は最初からshadowingしながらみて、わからない場所も多くありました。しかし、本当に楽しめます。

New Orleansをみて、実は英語の細かい発音や表現などよりもっと大切なことがあると実感します。それぞれの言葉が発せられるその場面の理解、感性がずっと大切です。たとえば、いくら英語ができても音楽や人種差別への理解がなければこの作品の真の理解には到達できません。

重くなりがちな人種差別をさらりと描いている箇所も素晴らしいです。最後にすべて問題が解決して明るい雰囲気で終わるのは最高です。クラシックもジャズも白人も黒人も、すべては同じ世界の仲間であると強く感じます。

観ていてシルバーバーチ霊の言葉を何度も思い出しました。筆者は音楽が好きなので、現代のドラマでは米国のGleeを1シーズン購入するつもりです。

2024年2月22日木曜日

厳しい会議

今週も厳しい場面がありました。全員の理解を得るのは無理ですし、あまり他人の気持ちを尊重すると自分を追い込むことになります。最後はシルバーバーチの霊訓を直前まで読みながら会議に臨みました。

最近の会議では多くの教員が言いたい放題です。誰も黙ってはいられません。したがって、会議は2時間、3時間と続きます。これだけの時間を使っても、あまり生産性の高い議論には進展しません。そして、他人への優しい配慮は皆無です。

たまに英語だけで会議をしてみたら、とひそかに思っています。威張っている人たちがいっせいに黙り込む姿は想像できます。しかし、議事録を残さなければならないので誰かが日本語でまとめる必要が生じます。それでも発言そのものは極端に少なくなるので、議事録作成は大変ではないでしょう。

シルバーバーチ霊はよく「議論してはなりません」「伝道者ぶった態度に出てもいけません」といいます。騒々しい議論から創造的な解決策が出る確率は低いです。自分がいつも正しいと思って発言すると、それは相手に必ず伝わり反発されます。

穏やかな発言が何より大切です。『あるヨギの自叙伝』を読むとそのあたりの事情がわかります。

2024年2月20日火曜日

毒だしに必要な年数

食生活を改めて冷えとり健康法を実践し、毒を次々と体外に出し始めると定期的に体の不調が顕著に出ます。完全に毒素を排出するには1年ではまったく足りません。人にもよるでしょうが、10年間はみておくことが大切です。

この10年は長いようであっという間です。この間は外食、中食を遮断する固い決意が必要です。「たまには良いかな」と例外を作るのは認識が甘いです。それではいつまでたっても毒素の排泄は終わりません。とはいえ、年に3回までの外食は自分に認めていました。

いったい体のどこに毒が溜まっているのか、それを論理的に説明するのはとても無理です。自分の体の様子をみながら、個人で観察しなければなりません。症状が出ると不安になります。そこでやめてしまってはもったいないといえます。症状が出るのは体が正常に戻りつつある良い現象であり、心配は要りません。

もしどうしてもお寿司やお刺身を食べたい方は、年に1度か2度だけなら体の負担を最小限に抑えられます。ただし、その1食で寿命は確実に縮まります。命を削ってもお寿司への憧れを捨てきれないのであれば、それは価値観によるものであって食べても良いと思います。その場合には、できるだけ小型の魚にすると安心です。マグロなどの大型の魚は避けてください。

2024年2月18日日曜日

安全な公園

欲をなくす生活を送り、一番関心があった公園での紙飛行機に興味が向かなくなりました。一時期、まったく公園に出かけなかったのが良かったようです。特に2月は年間を通じてもっとも紙飛行機が飛ぶ季節です。つまり、風が弱く湿度が低く、寒すぎないので最良のシーズンといえます。60秒以上の飛行も十分可能です。以前であれば、何があっても2月は出かけていました。それが一度も出かけていません。今年はお正月の1時間しか飛ばしていない状況です。


それでも完全に辞めたわけではありません。好機があれば出かけたいとはぼんやりと考えています。紙飛行機は頭と体を使い、自然のなかで楽しめる良い趣味です。没入しなければ健康維持に役立ちます。

しかし、冷静になると出かける気持ちに歯止めがかかります。公園内には悪い気が満ちているからであり、目立つと批判される危険性が出てくるからです。

安心して楽しめる場所がないか検討してみると、関東圏では2か所だけ良い場所があります。一つは東京都立武蔵野中央公園です。ここは紙飛行機の聖地といわれる場所で、紙飛行機研究家 二宮康明博士たちのご尽力でいまの広大な原っぱが整備されています。

なぜ安全かといえば、300メートル四方の芝生広場があり、人との距離を保って飛ばせるからです。愛好家は上級者ばかりで、こちらが飛ばす機体に関心など向けません。その意味では気楽に飛ばせる場所です。とはいっても、誰かに必ず話しかけられます。運が良ければ達人で紙飛行機世界一の会長さんがいらして、情報交換ができるかもしれません。

過去に数回出かけたことがあります。難点は公園まで片道2時間かかってしまうことです。本当に思い切って出かけなければなりません。すでに2年半以上足が遠ざかっています。しかし、年に2、3回であればこちらをお借りするのが現実的ではないかと思い始めました。

関東圏であと1か所は、利根川河川敷にある取手緑地運動公園です。駅から歩いていける場所であり、5年前電車での移動中に様子を見に行きました。試しに折り紙飛行機を飛ばすと、すぐに60秒を超えて空の彼方に消えました。この公園は野球場が複数あって、週末は利用できません。平日に休みが取れる日は利用できる可能性があります。平日では誰もいないので安心して行けそうです。ただし、こちらも遠い場所にある公園であり、思い切らないと出かけられません。

ほかの公園は少し危険とみなしています。それぞれの公園は冬でも利用者が増加する傾向にあって、これから気温が上昇する季節はもう人であふれかえってしまいます。

職場の同僚のお子さんが武蔵野中央公園で飛ばしたいと話しているとのことで、今年は飛ばしに行ける可能性があります。

何にせよ、人が集まる場所には細心の注意が必要です。好きな活動であると合理的な理由を作って出かけてしまう筆者でしたが、いまは違います。どんなときにもあらゆる可能性から判断して、出かけることで失うものが多いと判断すれば自宅で静かに過ごす方を選択します。こうして趣味には常に抑制する気持ちをもっています。勉強や仕事であればいくらやっても大丈夫です。ただし、眠いので長時間できないのが難しいところです。