2024年3月8日金曜日

嗜好品の品質

時々食べる嗜好品の品質をフーチで調べてみました。

最初におせんべいです。近所のスーパーマーケットで入手しやすい商品に、立正堂の「純米せんべい」があります。50年以上の歴史をもつ長寿商品です。仮に1袋すべてを食べた場合、寿命が60日延びます。お菓子としては最高品質で、価格は1袋300円少々です。味は良いです。米菓は質さえよければ時に食事の代わりにもなって便利です。

次に、ハーゲンダッツのバニラです。100ml食べると寿命が1時間縮む計算です。この位の短命化は誤差といえる範囲内の数値で、心配はありません。アイスクリームとしては最高の品質です。なお、熊本県にある弘乳舎の無添加アイスクリームもまったく同じ数値を示します。味は天下一品です。アイスクリームで寿命を延ばす商品はないので、事実上これらが最高位の商品です。

最後に最近日本でも人気急上昇中の、欧州L社のチョコレートです。比較的高価格帯に入ります。1粒食べると寿命が4日縮む計算です。おそらく砂糖を大量に使っているのでこの数字が出るのでしょう。この場合、問題がないとまではいえません。たまに楽しむ程度に抑えなければなりません。他のチョコレートでも、どんなに高級であっても同じです。

今回測定していませんが、ココアを自宅で飲むときには砂糖を少なくすると延命効果があります。市販の砂糖入りのものはよくありません。

一番好きなおせんべいが立正堂なら大丈夫とわかったのははじめてでした。心配せず買ってみようと思います。「純米せんべい」は地方の小売店でも売り場に行くとかなり高い確率でありますので、米菓がお好きな方はよろしければお試しください。

チョコレート、焼き菓子、ケーキは原料に使う大量の砂糖が問題です。砂糖は魅力的でつい惹かれてしまうのですが、常食は避けたい食材の筆頭です。百貨店の地下で販売されている美しい洋菓子類は年に数回程度に抑えた方が安心です。それらが好きなので、なおさら気持ちにブレーキをかけて近づかないようにしています。とはいってもまだ食べてしまうことがあり、食生活に改善の余地はあると痛感します。

以上はあくまでもフーチによる波動測定結果であり、ひとつの目安です。絶対とはいえません。

2024年3月7日木曜日

外食に気をつける

過去に信頼できた飲食店であっても、利用時に気をつける必要があります。これまでの経験から、多くの飲食店が原材料費の削減に着手していることが感じ取れます。飲食店はCOVID-19の拡大で収益が悪化したあと、最近では原材料価格の高騰に直面しています。価格を据え置く店舗では、必ず材料の質を落としています。

利用者としては価格が高めのお店を選ぶ努力が不可欠です。低い価格設定を採用し続けている店舗では、どこかに無理が生じます。最終的に材料費、原価を下げるしかないわけです。普段から節制していると感覚が鋭くなり、悪化した材料の状況は自分の舌でわかります。

原材料の品質低下がわかりにくい場合、フーチでの波動測定を実施します。先週末に食べたイタリアンレストランは人気店です。しかし、味が悪くなったと思い調べてみました。1食で理論上は寿命が10年縮むほどの毒性の高さです。そこまで悪いとは感じなかったので、改めて注意しなければなりません。そのためにまた断食、粗食を進めているところです。

魚を避けていれば大丈夫と考えた認識は甘かったです。他の食材も悪いものは多くあります。今回のイタリアンはグーグル上でも高評価です。ランチで価格は1600円でした。この価格帯ではまだ安心できません。2000円以上がひとつの目安になるかもしれません。そうなると、ごくたまに外食するのが良いのではないでしょうか。2000円あれば手作りで相当良いものが食べられるからです。

ベジタリアンでなければ老舗(たとえば銀座 鳴門など)でうなぎの蒲焼を買ってきて、自宅でうな丼を作るなどの方策も良いです。うなぎの蒲焼は時間をかけて蒸してから焼くので毒素が落ちます。栄養素が高くお年寄りにも最適です。それに自宅のお米は安心食材です。

500円位のお弁当類は決して食べてはなりません。毒の塊と考えた方が良いです。ただし、高級スーパーマーケットの小型お弁当類なら大丈夫です。

2024年3月3日日曜日

時計の復活

今日は食事を2回とりました。しかも、平日よりかなり量も多く、4~5日間の粗食の後ではとても豪華に感じました。

少し気づいたことがあります。あまりに粗食にしていくと、冬場はほぼ塩を取らなくなります。そして、まったく塩を取らないと、活力が失われて意欲が低下するような気がします。何となく気持ちも乗らず、肯定的な思考から遠ざかるように思いました。

夏場は粗食が続くときでも、毎日意識して塩を取るよう心がけています。冬は少しも塩を取らない日が続きがちで、弊害が出ることがあるのではないでしょうか。

そうして少し元気になって、時計屋さんに別の時計の電池交換をお願いしに出かけました。その際に、先日故障した機械式時計を相談してみると、すぐに診てくださって短時間で動き始めました。職人さんのお話では「噛み合いが悪かった」とのことです。ぜんまいは大丈夫でした。

このお店では所有するOMEGAのSpeed MasterやSEIKOのオーバーホール、修理をお願いしています。いま機械式時計の修理ができる職人さんは非常に少ないので、助かります。まさか動くと思わなかったので嬉しいです。購入記録を探してみると、買ってからちょうど9年でした。まだ活躍してくれそうです。

ただし、良い機会ですからソーラー電波時計を買う予定です。今回調子が悪かった中国製のブランドです。日本の三島商事が取り扱う製品で、低価格でも相当に品質が良いです。OMEGAやSEIKOとはまた違う魅力があって好きです。

2024年3月2日土曜日

まだ粗食

仕事は無事午前中に終わりました。いったん自宅に戻り、スーツから普段着に着替えて近くのスーパーマーケットに出かけました。

食欲は最大値を100とするなら、10位しかない状態が数日間続いています。買い物の目的は、ハーゲンダッツのバニラで数ヵ月ぶりの購入です。仕事もそれなりにがんばっているので、嗜好品を買ってもよいと判断しました。

やはりバニラの自然な美味しさがあります。ほかに落花生と干し芋を食べました。今日の1日の食べ物量はこれまでのところ以上です。おおむね『修身録』に沿った食生活であるものの、食べたい気持ちが一向に高まってきません。もしかすると、しばらく食べなくても大丈夫ではと思う一方で、今夜お粥を炊いた方がよいかなと考え、迷っています。

仕事は可もなく不可もなくでした。今日に限っては良い流れを感じませんでした。ほとんど誰とも話していません。このようなときには一人になって勉強でもしていた方が良いです。

ひとつ波動測定しました。最近10年間で食の節制の厳しさを1とした場合、性の節制はどの程度実践できているのか前から気になっていました。結果は4です。食より4倍厳しく節制していると出ています。あくまでも目安であって、やや過大評価ではと思います。

『修身録』には完全な断食に関する記述はありません。一方、『あるヨギの自叙伝』には、ほとんど食べない聖人の話が出てきます。無理な断食は少しも必要性がないばかりか、我慢するとかえって良くありません。食欲があれば適量を食べると良いです。ないのであれば、無理に食べなくても問題は生じません。ただし、お年寄りはたんぱく質などを多くとるのが良いので1日2食は食べるのが良さそうです。

さて、仕事はひと段落ついたので、壊れた腕時計の代わりに電波時計の購入を検討し始めました。機械式時計ばかりでは入試、大学入学共通テストのときに不安です。後者のテストでは、試験監督全員で時計を見せ合って時刻合わせをするので、普通のクォーツ(この試験の日だけはクォーツで出かけます)より、電波を拾って時刻を修正する時計があった方が便利です。

2024年3月1日金曜日

無添加アイス

昨夜は10センチ近く雪が積もりました。しかし、春の雪はすぐに溶けていきます。

今日は在宅勤務でお昼に近くへ買い物に行きました。今週は粗食が続いています。それでもあまり食品を買いたいとの気持ちは高まらず、黒にんにくやナッツ、焼き芋、干し芋などを買いました。落花生は小さな袋が1000円だったので諦めました。それから、「ミレービスケット」の小さい商品を買ってしまいました。

アイスクリームは見るだけにしました。無添加のハーゲンダッツがずらりと並んでいます。実はハーゲンダッツの魅力を知ったのは昨年がはじめてで、これまで数回買っただけです。

調べていくと種類による違いはあるものの、原則として乳化剤、安定剤を使用していません。素晴らしいです。これらの添加物は味を悪くします。さすがに老舗のブランドは違います。市場では、特にスーパーマーケットでは乳化剤、安定剤の入ってないアイスクリームを探すのは困難です。まず無いといってよいです。

そうであるからこそ、ハーゲンダッツの前を素通りするのは難しいです。今日は2回通り過ぎました。3種類が組み合わさった箱入りが中心でした。好きなのはバニラです。あっさりしていて良いです。これが本当のバニラで、世の中に出回っているのはバニラっぽいアイスです。

アイスについてはまずまず詳しいです。男性の卒業生がサーティワン本社の管理部門に勤務しているので、昨年「デイリーヤマザキ」の店舗でおつきあいでバニラを買ってみました。添加物が入っている商品です。1カップ300円を超える高級品ですが、正直ハーゲンダッツの方が断然上です。卒業生、ごめんなさい。

ハーゲンダッツが自然派の方たちに評判がよいのもわかります。また、井村屋の「あずきバー」が無添加で良いと聞きました。無添加アイスはほかに知名度の高い商品ではないような気がします。「セブンゴールド」のもなかは超高級品ですが添加物が入っていて、2回食べると飽きてしまいます。

今週ここまでの食事を整理します。今週はあえて粗食週間と位置付け、軽めの断食を行っています。火曜日が朝昼兼で通常の食事が1回、水曜日がに志かわさんのパン1枚とスープと胡麻、木曜日がに志かわさんのパンを1枚と胡麻、そして金曜日が焼き芋と干し芋、胡麻、ミレービスケットです。

明日土曜日は朝から仕事で早く終わります。しかし、食べても夜に1食でしょうか。食はこれ位でも良いと感じています。もし作る意欲があれば、土鍋でお粥か白米を炊きます。

そして、ここまで節制しているので、日曜日は少し豪華な1食を楽しむ予定です。

体重は測っていませんが、28インチ、27インチのジーンズがややきついです。50キロは切っていない感じです。最近の良い兆候は、食べる量を減らしても体重を維持できていることです。

さて、仕事や家事への意欲や全体的な精神状態については気づいたことがあります。後日まとめます。

2024年2月29日木曜日

時計が故障

水野南北先生の教えにしたがい、すべての物は長く大切に使っています。好きな腕時計は複数所有しており、定期的に修理やオーバーホールを行います。

今日は人にも会わないので、少しカジュアルな機械式時計をして仕事に行きました。午前中に時計を見ると秒針が止まっています。リューズは今朝軽く巻いていたので原因はほかにあると思い、考えられそうな箇所を調べてみました。

完全に止まっています。時計を振ると少し異音がします。おそらくぜんまいが切れたのではないでしょうか。購入してから8年位です。記録ノートは実家に置いてあるのですが、10年は経っていません。

これは中国製の製品です。低価格でも精度が高く気に入っていました。2年前にBAMBIの革バンドに変えたので、まだまだ外観は綺麗です。機械式時計に詳しい職人さんに聞いてみるつもりです。しかし、部品がないので修理は無理と思われます。

残念ながらお別れとなるかもしれません。皮バンドは取り外してほかの時計に流用できそうです。よく活躍してくれました。どうもありがとうございます。

2024年2月28日水曜日

1日のみの軽い断食

昨日のお昼から3日間断食するつもりでいました。しかし、ご飯と高級食パン(に志かわさん)をおみやげにいただいていたので、本日の夜に少し食べる流れになりました。今回の断食は1日少しで終了です。

1日ちょっとではまだあまり空腹感が生じません。体が軽く、ちょうど良い感じです。平日は節制していても、美味しい食材が手元にあればやはり食べます。このような時こそ食パンや白米がとても美味しく感じます。こんなに美味しかったのかと思います。

ここからまた1日半の軽い断食に入る予定です。

筆者は食べないときにはまったく食べないのですが、食べ物が比較的多くあると少し食べる量が増えてしまうことがあります。ですから、チョコレートやおせんべいは特別な日を除いて買わないように心がけています。特にヨーロッパのチョコレートは大好きです。また、添加物の入っていないアイスクリームも好きで、スーパーマーケットでは「ハーゲンダッツ」を視界に入れないようにがんばっています。チョコレートとアイスクリームは愛すべき存在ですが、体への影響を考えるとどうしても歯止めがかかります。

また、最近は週に1度外食をしています。外食の一人前はだいたい量が多いのですが、一度も残したことがありません。実はたくさん食べることもできます。

過去あまりに厳しく食を減らしていた時期を時々思い出します。当時は異常なほどの節制で、誰とも会食できませんでした。いまは外食への抵抗が減っていて、人との会合もある程度可能です。それでもお酒は飲みません。体重は50キロちょうどと少し増えました。

節制するのも適度に外食するのも、どちらにも良さがあります。私の価値観では外食は例外的な位置づけという認識です。完璧に外食を禁じていたのは15年間ほどの期間です。外では箸をつけるのも怖い感じでしたので、いまとは違う生活です。

一度徹底して粗食を実践しておけば、生涯にわたって食欲の制御は難しくなく行えるようになります。それは人には知られないように実践するのが良いです。『修身録』にもそのような記述があります。

もうひとつの男性から見た性の節制はより高度な修行です。一瞬も女性の魅力を考えない生活は、地上時代のイエス・キリスト様しか実践できなかった領域です。本ブログでは一つの課題にしていますが、そこまで完璧にできたら人間ではなくなります。食と性ともに自分の目標に挑戦しても、他人に強要してはなりません。また、筆者も完全に実行できているわけではありません。

2024年2月25日日曜日

不食は可能か

食を厳格に制御していくと、どこかの段階で不食、つまりほとんど何も食べないことが可能かどうか考えることになります。結論では筆者を含め一般の人には無理であり、またそこまで切り詰める必要性はまったくないと考えます。

筆者の場合では7日間の断食は可能です。それ以上はやったことがありませんが、もう少し行けると思われます。しかし、朝晩にスープと胡麻を摂取する断食です。それでも2週間以上は無理ではないでしょうか。過去の経験では4日を過ぎると空腹感が強くなります。

断食は特に必要ありません。普段の節制が大切です。断食したい場合には、時々2日程度実践すれば十分です。今週は2~3日の断食を実践する予定です。

断食道場というものがあるそうです。どうしても食欲にとらわれて自分では制御できない方は、そのような施設を利用する方法もあります。

食の制御は高度な領域の課題ではありません。鍵は継続できるかどうかであって、1週間断食できたからといって問題が解消するわけではありません。

2024年2月24日土曜日

New Orleans

現代の海外ドラマを数話分観てから、New Orleans(『ニューオリンズ』)を観ました。1947年の米国作品です。Louis Armstrongs氏本人がジャズ歌手、トランぺッターとして登場する作品で、全編を通じて音楽の楽しさを堪能できます。


音楽と英語が好きな方であれば、心から楽しめる傑作です。細かい所は良く分かりませんでした。筆者は最初からshadowingしながらみて、わからない場所も多くありました。しかし、本当に楽しめます。

New Orleansをみて、実は英語の細かい発音や表現などよりもっと大切なことがあると実感します。それぞれの言葉が発せられるその場面の理解、感性がずっと大切です。たとえば、いくら英語ができても音楽や人種差別への理解がなければこの作品の真の理解には到達できません。

重くなりがちな人種差別をさらりと描いている箇所も素晴らしいです。最後にすべて問題が解決して明るい雰囲気で終わるのは最高です。クラシックもジャズも白人も黒人も、すべては同じ世界の仲間であると強く感じます。

観ていてシルバーバーチ霊の言葉を何度も思い出しました。筆者は音楽が好きなので、現代のドラマでは米国のGleeを1シーズン購入するつもりです。

2024年2月22日木曜日

厳しい会議

今週も厳しい場面がありました。全員の理解を得るのは無理ですし、あまり他人の気持ちを尊重すると自分を追い込むことになります。最後はシルバーバーチの霊訓を直前まで読みながら会議に臨みました。

最近の会議では多くの教員が言いたい放題です。誰も黙ってはいられません。したがって、会議は2時間、3時間と続きます。これだけの時間を使っても、あまり生産性の高い議論には進展しません。そして、他人への優しい配慮は皆無です。

たまに英語だけで会議をしてみたら、とひそかに思っています。威張っている人たちがいっせいに黙り込む姿は想像できます。しかし、議事録を残さなければならないので誰かが日本語でまとめる必要が生じます。それでも発言そのものは極端に少なくなるので、議事録作成は大変ではないでしょう。

シルバーバーチ霊はよく「議論してはなりません」「伝道者ぶった態度に出てもいけません」といいます。騒々しい議論から創造的な解決策が出る確率は低いです。自分がいつも正しいと思って発言すると、それは相手に必ず伝わり反発されます。

穏やかな発言が何より大切です。『あるヨギの自叙伝』を読むとそのあたりの事情がわかります。