2024年12月1日日曜日

中性的になる

性の節制は数ヵ月続くと表情が中性的になってきます。綺麗になるとまではいえませんし、その必要性はあまりありません。それでも外見の男臭さが薄くなる気がします。人によっては好みがわかれる点です。筆者は中性的な外見が好みです。

これはホルモンのバランスが良い意味で崩れるからではないかという仮説をもっています。男性ホルモンの過剰な分泌が抑えられ、逆に女性ホルモンの分泌が増える気がします。まだわかりません。

現在鏡をみて表情が変わってきていることが実感としてあります。この調子で続けて、2ヵ月先にどう変化するのか観察してみます。

一方、内面は男性らしい強さが出てくる感じです。気弱になったりあせったりはしません。嫌な同僚には適度に強く当たれますし、いまなら学長にも文句を言えます。言っても仕方がないから言わないだけです。

性の節制は本当に爽快です。それでも常に油断できないことに変わりはありません。また今週はやっかいなハラスメント問題を扱う会議などがありますし、細かい指摘ばかりしてくる同僚にも会います。

その同僚(後輩)は多分、性を存分に楽しんでいると思われます。昨年結婚したそうです。奥さんが気の毒になります。この男性と常に一緒に生活しているなんて、自分が女性なら考えられません。この細かさは性欲の強い男性の特徴とみています。研究室は見たくないほど汚く、お昼には変な物ばかり食べています。廊下に電子レンジがあるので、嫌な臭いがしてわかります。

このような人は食と性を節制しないとますます悪くなります。自分では偉い研究者、経済学者のつもりなので聞かないでしょう。そのうち因果律が働くはずです。だんだん接点がなくなるのは良いことです。

俳優さんの老化原因

久しぶりにテレビで見かけた著名人、俳優さんが「何があったのか」と思えるほど老化している場合があります。ほとんどが男性です。

考えられる原因は男女関係の悪影響です。女性に好かれるからといって深い関係をもっていると、肉体に負の影響が必ず出ます。さらに高級グルメを楽しむようであれば、エネルギーの損失は最大限に到達します。

人生における原則は性と食の節制を実践することです。優先度は95%が性の節制、5%が食の節制です。食の限界までの節制を13年間実施したうえでの判断であり、今後その方針が揺らぐことは決してありません。この点は水野南北先生の見解とは異なります。性の節制が一番の優先事項と思っています。食の節制だけで超人になれる人は世界中に一人もいません。

女性は男性ほどのエネルギーの損失が生じません。心配しなければならないのは男性です。結婚している場合でも、極力肉体関係は持たない方が良いです。結婚前は綺麗な関係を維持した方が絶対に良いです。これは間違いないと判断しています。結婚されている女性は、ご主人を大切に思うならば夫婦そろって節制するのが好ましいです。二人の意見の一致がなければできません。

2024年11月30日土曜日

故障からの復帰

この3ヵ月間で自然に直った製品をご紹介します。

最初に除湿器です。10年ほど使っていて、途中で止まるようになってしまいました。フィルターを掃除しても変わらず、再度コンセントを抜いて電源を入れると使えます。しかし、たびたび「点検」ボタンが点滅して止まります。

それが完全に直りました。最近は一度も止まりません。

また、自宅の冷蔵庫は古くてここ数年音が大きかったのですが、まったく音がしなくなりました。快調に使えています。

さらにみていくと、実家の柱時計(愛知時計工業)は50年前のゼンマイ式製品です。この1ヵ月間、電波時計に近い精度を保っています。数秒も狂いません。

ほかにもいろいろあります。アルファロメオです。最近2年ほどエンジンのかかりが悪くて一度で始動することは少なかったです。また、ヘッドライトの左がつかないことが多くありました。それらが直ってしまいました。さらにいえば、車検に出した時にホイール塗装がかなりはがれてしまったはずなのに、いまは1本のホイールを除いて綺麗です。どういうことなのかわかりません。

きわめつけは自宅マンションの雨漏りです。雨が降っても大丈夫です。不動産屋は何もしておらず、自然に直ることがあるのでしょうか。

また、実家で使っているオイルヒーターのイタリア製デロンギです。昨年故障して、弱いヒーターが作動しなくなりました。ランプが点灯しません。何度操作しても駄目でした。それなのに、今年寒くなって持ち出すと完治していました。

これらは連続して3ヵ月以内に起きた出来事です。マンションの雨漏りだけはまだ信じられませんが、ほかは大丈夫そうです。霊界との接点が増えてきているような気がします。

2024年11月29日金曜日

家電製品が直る

ここ3ヵ月間、身の回りの家電製品、車、その他の不調が自然と治癒する現象が続いています。理由が何なのか想像できず、あくまでも仮定ですが霊界からの支援と思われます。もう買い替えなければ、と思っていた冷蔵庫さえ快調になっています。

実際にどのような不具合が直ったのかは改めて整理します。本当に不思議です。霊界の最高の技術者が地上に来て、人間の手助けをしてくださることがあるのでしょうか。目に見えないためにわからないだけで、さまざまな場面で手が差し伸べられているのかもしれません。

また、性の節制ではマハトマ・ガンジー氏が近くまで来てくださっているようです。フーチでの波動測定で出た結果です。これはガンジー氏の禁欲の実践と私のそれに共通点が強く出ているためで、そうでたらめではないと思われます。それくらいに性の節制が強化されています。医学の常識では単に機能を失った、不健康な男性と判断が下されるでしょう。

2024年11月27日水曜日

馬力

重い業務が3つ立て込んでしまい、それでも割と楽観的な姿勢は崩しませんでした。先週の金、土そして日曜日と極限まで集中して、おおむね仕事のめどが立ちました。これには自分で驚いています。金曜日の時点ではとても終わらない仕事量であるとみなしていたからです。しかも、嫌々ではなく落ち着いて取り組めたのは評価に値します。

しかし、月曜日に一緒に仕事をしている後輩から「まだ手をつけていないので納期を2週間延ばしてほしい」とメールが入りました。仕方ありません。こちらの必死の努力を何とも思わない、軽薄な教員です。かわいそうな人です。

とはいえ、後輩は次元が違うために少しも腹が立ちません。良い調子です。今日はまた別の後輩とほかの仕事をやり、会議が3時間で細かい指摘ばかりです。面倒な後輩であって、もう半ばあきらめています。

食べ物で頭や性格は良くなりませんから、同僚たちに食事の改善を進めるわけにはいきません。他人はどうでも良いです。自分の力がどうであるかが大切です。最近は仕事に切れがあります。

性の禁欲、西野流呼吸法、筋力トレーニングでかなり調子が上向いています。ただし、細かい指摘をしてくる人にはどうもまだ苦手です。軽く流せればよいのでしょうが、もう少し修行が必要です。やはり性の完璧な禁欲は年単位の実践が求められるのでしょうか。もっと強く、優しくなれることが目標です。

弟は大企業勤務で、大学の同僚たちより格段に頭が良いです。比較しては悪いほどです。弟には子どもの頃から勉強でも追いつけません。そして、結婚していてほかの女性には一切関心がないです。女性が好きというオーラが皆無です。こんな男性は存在しません。10代からずっとそうで、尊敬します。だから、仕事にエネルギーを注げます。唯一、食べ過ぎるのが欠点です。食べても良いです。性の節制ができていれば、太っていても関係ありません。

2024年11月24日日曜日

継続が第一

性の節制は継続がもっとも大切です。スポーツ選手で才能をつぶしてしまう場合の多くは、性を節制しないためです。一生継続できれば、40代以上になっても現役で活躍できるはずです。人によっては、60歳頃まで現役の続行が可能となる可能性さえあります。

結婚して精彩を欠くようになる男性社員も同じです。女性との無駄な肉体関係を強めるほど、ほかの生活水準はすべて低下します。老化が進み、若々しさはなくなって中年のようになります。女性も同様で、全身から発するフレッシュさがなくなり声が老化します。女性は声ですべてわかるといって過言ではありません。しかし、節制することができれば結婚は素晴らしいものとなり、若さを維持できます。

不倫は大きな罪です。フーチで測定すると、不倫経験のある男女は日本に一定の割合で存在し、特別珍しいことではないとわかります。これは殺人級の罪とみなされ、霊界に戻ってからその償いをしなければなりません。償いは想像を超える苦しさがあり、わずかな快楽のために支払う代償としては考えられないほどの無駄です。

不倫を描いた文学作品など駄作の極みです。どんなに著名な作家でも、ひどい作品で害にしかなりません。本棚に置いておくだけで害になりますので、間違って買ってしまったらすぐに処分する必要があります。不倫ドラマは低俗でどうにもなりません。それらを喜んで鑑賞している時点で、自らの魂の水準の低さを露呈しています。不倫を扱わない浅はかな恋愛ドラマであっても害にしかならず、時間と美しい俳優さんの無駄遣いです。恋愛至上主義の人、恋人同士の世界だけで隔離された生活を送る人は、ほかに人生の大きな目標がないからそうなってしまうのではないでしょうか。

そのような世界ではなく、高貴で美しい世界に目を向けなければなりません。霊性を高めるにはそれしかなく、特に男性は気を付ける必要があります。男女の愛の本質は肉欲とはまったく違う次元にあります。いい歳をした男性が女性の外見ばかりにしか関心がないのでは、生きているとはいえません。仮に女性にもてても、老化しては意味はありません。老化を避ける唯一の方法は性エネルギーの温存です。ほかにあると信じる方はその道をお進みください。

性のよろこびより、若く健康で魅力的な外見を保つことの方が格段に大切な人生の目標です。しかし、そこで女性に好かれたからといって軽薄になびいてしまうようでは、すべてを失います。気を緩めることは許されません。自然界の法則を支配する大霊(人間がいう神)はすべてをお見通しです。

2024年11月23日土曜日

完全性への道

食の慎みが簡単なのは、厳格に節制していても1ヵ月に一度ならば食べたいものを多く食べたとしてもほとんど悪影響が出ないからです。数ヵ月に一度の豪華な食事であれば、まったく影響はありません。

性の節制はそうはいきません。そもそも、1ヵ月の節制では効果は得られません。数ヵ月続いていても、わずかに緩めた瞬間に体感的には修行効果の90%を失います。ここが食の修行とは次元が違う点です。理想的には、いったん修行を開始したならば死ぬまで継続しないと真の効果がないと思われます。ただし、結婚して子どもを授かるときだけは例外です。その場合は神聖なエネルギーの昇華が行われます。

1ヵ月、2ヵ月でも続いた禁欲の分が、数分間緩めるだけでそれまでの努力がゼロになることはない、と主張する人がいます。私も以前はそう考えていました。そう考えれば楽になるでしょう。しかし、実際は違う印象を受けます。ゼロにはなりませんが、蓄積した力の多くを失って再出発となるのは確かです。

そこで考えたいのは、性エネルギーを体内でいかに循環させるかです。

ナポレオン・ヒル博士の『思考は現実化する』に「強烈な本能を創造的なものに転換せよ」という章があります。本全体のなかでは後半にあり、分量がとても少ないことからヒル博士のなかでは優先度があまり高くなかった可能性があります。「転換せよ」と繰り返しても、その方法は一切述べていません。

私たち男性は性エネルギーの転換方法を自分で獲得しなければなりません。常に念頭に置いて生活を続け、その技術のようなものをイメージし続ける必要があります。筆者は西野流呼吸法をエネルギーの転換に活用しており、実際に効果を感じています。方法はいろいろとありそうです。しかし、本に書かれているわけではなく、試行錯誤して身につけることが重要です。

インドの聖人たちはどうやってウールドヴァ・レータに移行できたのでしょうか。マハトマ・ガンジー氏やスリ・ユクテスワ氏に直接聞いてみたいといつも思っています。最近、ウールドヴァ・レータへの移行に近づきつつある実感があります。まだわからないことが多く、課題は常にあります。

2024年11月22日金曜日

罪と過ち

シルバーバーチ霊は罪という言葉は使わず、過ちといいます。地上の人間は霊的に未熟であり、毎日のように過ちを犯しています。それに対して過剰な反応を示し、徹底的に罰するのは霊的にみれば間違いであるといえます。

性犯罪の罪悪性を100とすると、多くの男性が日常的に楽しんでいるアダルトビデオ鑑賞の罪悪性は60と出ています。フーチによる波動測定結果です。予想よりも高い数字が出ています。もし真実に近いのであれば、世の中の男性の多くが性犯罪とまではいかなくても、その手前までの行為をしているとする見方ができます。

この結果はやや厳しすぎる可能性もあります。しかし、真実は地上の人間にはわかりません。いまはスマートフォンで誰もが性的コンテンツを入手できます。10代からそれらに染まってしまえば、能力を簡単に失います。そして、誰もそれが悪いとは思っていません。一種の娯楽と割り切っています。多くの人の感覚が麻痺している、本当に怖い世界です。

現代の情報化社会は行き過ぎています。その被害者は増える一方です。人を厳しく罰する前に、自分の行動を見直すことです。毎日のように性的コンテンツを楽しんでいるのなら、人をセクシュアルハラスメントで訴える資格はありません。他人を厳しく罰する前に、まずは自分の行動を綺麗にしなければなりません。すべての男性に共通する課題です。もっとも、性的な欲求は神から授かったひとつの要素で、それ自体を悪とみなすのは行き過ぎです。常に自らを律する努力が必要ということです。

2024年11月21日木曜日

強い

昨日はまた4時間半の会議がありました。厳しい内容です。セクシュアルハラスメントの問題で、黙っている予定でしたが意見を求められました。そこで仕方なく、誰もと異なる意見、つまりハラスメントに対する処分を重くしても問題解決にはならない、とする内容を丁寧に述べました。

その意見の背景には『シルバーバーチの霊訓』があります。霊訓では処分、処罰を重くしても問題をすり替えるだけとする立場が説かれています。たとえば、日本のように死刑制度がある国は相当遅れているそうです。処罰しても別の世界に堕とすだけです。

学長とは完全に対立する見解です。決して他人の顔色をうかがうことはありません。ただし、数人がある程度同意してくれているような気配です。

以前の筆者ならそのような強い姿勢を示すことはできませんでした。この点は確実に進歩しています。人に嫌われないようにと同調しているようでは普段の修行の意味がなくなります。強いところは見せておくことも大切です。

このような強さは、もっとも難しい性の禁欲を実践できている自信から生まれています。何日断食しようが粗食を継続しようが、強さは生まれません。そのくらいの甘い修行は、多少努力すればそう難しくなく実行できるからです。男性のもっとも高度な修行は性の節制です。

これと同じ水準の修行が女性にあるかといえば、無いと断言します。逆にいえば、普通の男性はできなくて当然なので、彼氏やご主人を小さなことで責めてはなりません。この問題は女性には永遠にわかりません。

2024年11月17日日曜日

世間ずれ

経済発展と高度な情報化が進んだ日本では、多くの人がすれています。悪知恵がついて、世の中をうまく切り抜ける方策をめぐらすようになります。あらゆる刺激に慣れきってしまい、感動や感謝がない毎日を送っています。仕事は能率だけを追求し、機械のように確実にこなしています。しかし、心がありません。無表情で何の反応もない人が多いです。

そのような状況下で仕事では同僚と力を合わせ、また外ではお客さんに優しく接しなければなりません。ストレスがかかるはずです。ごくまれに心の優しい、すれていない人に出会うことがあるかもしれませんが、毎日の生活ではそのような人と関わることは皆無に近いといえます。

そこでやはり、他人に期待はしないことが大切です。期待すると裏切られて、ショックを受けます。最初から期待していなければ、うまくいく場合が増えます。そして、思わぬ幸運に出会う可能性が高まります。

20年前の日本と現在の日本とでは状況はまるで違います。昔の良さを求めても無意味です。現状をどう乗り切るかに意識を向けます。そこで、毎日の筋力トレーニングが必須となってきます。最低限、体を鍛えないと心は強くなりません。これは禁欲の前提として必要な要素です。