2025年1月16日木曜日

人心の荒廃

どんなに禁欲を貫いていても災難は避けられません。特に現代社会の人心の荒廃は進む一方で、健全化する兆しはありません。この状況で修行を重ね、つまらない人との接点を可能な限りなくす努力を続けるには不屈の精神が必要です。

すべての事柄には因果律が働きます。シルバーバーチ霊は、その摂理は数学的正確さをもって作用すると繰り返します。一見すると不幸に思えることにも、何か意味があり実は幸運な場合さえあります。それは小さな人間の目にはわかりません。

常に坦々と生きることができれば良いです。欠点の多い人間的存在ですから、いつもそうできるわけはありません。限界を知って絶望感におそわれていても、毎日を出来る限り綺麗に生きなければなりません。

そう考えると、いまの最悪といえる日本社会は修行にとって最適な環境です。ぬるま湯につかっていては駄目になります。あえて厳しい環境を甘受し、自分にできる最善の選択を日々行うように心がけます。他人の言動を一切気にしなくなるのは不可能です。そんなできもしないことを霊界は求めません。たかだか性と食の禁欲を実践するだけで、100%問題が解決するような魔法は存在しません。だからといって欲望のおもむくままに生きては、そこに進歩はありません。

人には期待しないことです。期待したいのは自分の内面です。自分さえ信頼できれば、地上の人間はどうでもよいと思えてきます。一緒に修行できる仲間がいれば良いのでしょうが、それを望んではなりません。修行は本来ひとりで実践するものです。他人は所詮他人であり、心から信頼できる仲間など求めても手に入りません。勉強や仕事ができる人間はいくらでも存在します。しかし、霊的進化を考える人は1000人にひとりいれば良いでしょう。その確率の低さからいえば、身近なところに仲間がいなくて当然です。

霊訓を毎日読みながら誠実に生きることが課題です。霊界からの支援が最大の頼りです。何が起こっても、霊界は私たちを見捨てはしません。

2025年1月15日水曜日

今週も多忙

1月は忙しく、また5日お風呂に入っていません。今日は入れそうもなく、明日にします。新記録で6日ぶりのお風呂となりそうです。今日の夕食は肉まん1つのみです。忙しかったので、チョコレートを1つ買いました。

会議での報告は膨大な時間をかけて準備したためうまくいきました。これならば亡くなった父に見てもらっても問題ありません。緊張はしませんでした。

しかし、報告がうまくいくと必ず反感を示す輩が出てきます。おじさんの教授たちです。これを軽く受け流せるようになるのが課題です。みな自分がよほど偉いのか攻撃的です。ダサいの一言です。おそらく体の中は腐りきっています。

自分の体の状態は良いのか悪いのか、よくわからないのが本音です。常に自信がないくらいがちょうど筆者に合っています。自信過剰の人は魅力がありません。いつも堂々として落ち着いていたら、かわいくありません。人間らしさ、弱さがある方が好ましいです。

若手大物女優さんでも、まったく動じない強い人を知っています。司会など軽くこなします。素晴らしい能力、強い心です。しかし、少しも魅力を感じません。繊細で弱い要素が出ないと魅力的には映りません。そのような女優さんは強さでどこまでも突き進みますし、美しさは卓越していますが、なぜか魅力を感じないのです。

禁欲でいつも落ち着いて強かったら、誰も近づきません。時に弱さを見せる方が、人間的です。筆者は強いだけの女性には何ら関心をもちません。どんなに美しくても、スタイルがよくても関係ありません。心の純度の高さが一番の魅力です。

2025年1月13日月曜日

外食はまずい

『修身録』の実践においては、原則として外食は皆無に近づけた方が良いです。今日は祝日で授業がなかったため、湖畔にある鰻専門店に行きました。

美味しくありませんでした。良かったのはお吸いものだけです。あとは湖の景色が最高でした。しかし、これに数千円出すのは無駄としか言えません。お米がまずすぎました。現在、お米の価格が上昇しており、コストダウンをしていると想像します。こんなお米で鰻を出す意識がわかりません。

これも学習です。外食はある程度試してみて、結局はすべて駄目です。単に楽をしたいときにしか利用できません。外食するならば、食べない方がよほど良いです。その分、英語や経営学の本を買った方がずっとためになります。

鰻であまりに損をした意識があったため、電車で移動後に頭文字Dの室内着を買いました。素晴らしいです。マツダのRX-7とトヨタの86の2種類があり、今回は好きな7を選びました。着てみると、外で着ることができそうな品質です。Mサイズで大きすぎず、カッティングが今風で小さめ、短めに作ってくれています。絵は大きすぎないので品が悪くなりません。


鰻に数千円出すならば、頭文字Dの洋服を買う方がよほど有意義なお金の使い方です。そしてこれも大切に10年、20年と着たいと思っています。

明日は夜に国立大学の医学部キャンパスへの出張です。

集中した1時間

関心が薄くなりつつあった紙飛行機は、1時間「全集中」といえるほど極限まで集中できました。意外にもまだ関心があり、しかも飛行機の調整箇所が手に取るようにわかりました。練習量が大切なのではなく、集中力がすべてです。

午前中早い時間の公園はねらい目です。天気が悪くて気温が低ければ、公園に出かけようと考える人が減ります。誰もいない原っぱは最高の飛行条件です。

熱上昇気流は太陽が出ていないと生じません。上昇気流があると60秒を超える飛行が可能で楽しめるものの、気流に乗ると紙飛行機が空に吸収されて見えなくなる「視界没」になることがあって、これは困ります。また飛行機を作るのが相当手間だからです。 

天気が悪いときの午前中でしかも気温が低いのは最良の条件であると思えてきました。そして、後を引きません。すっと気持ちを切り替えて、次の機会に備えます。英語よりだいぶ楽しいのは当然です。

英語は楽しくなくなってきました。飽きが生じているのは間違いありません。勉強に工夫が必要です。勉強は楽しくなくなってから、どれだけ次の展開へつなげられるかが重要です。楽しくなくても実践する価値は十分にあります。それに、筆者は本来そこまで勉強が好きではありません。修行との位置づけで勉強漬けになっているだけです。苦しさの方が圧倒的に多いです。

その点、紙飛行機は気楽です。飛ばなくても構いませんし、たまに練習すれば上達します。勉強は結果が出ないと駄目で、しかも練習は一日も休んではならない難しさがあります。

1時間で6000歩

日曜日の朝、市の中心部にある公園に出かけました。人はほとんど居ませんでした。気温は0~3度くらいでしょうか。雨がかすかに降った後で日差しはまったくありませんでした。

発泡ポリスチレン機から飛ばしました。調整するとかなり上昇高度が取れるようになり、この冷気のなかでは十分な成果でした。

続いて競技用機を飛ばしました。上昇は同じように軽く、左旋回の滑空も綺麗です。2つとも30秒弱程度の飛行でまとまってきました。

風が弱く上昇気流がない環境では、思い切り打ち上げることができます。失くす心配はありません。練習していない割にはとてもよく飛んでくれました。

後半は芝生の上を走ってみました。筋力トレーニングの効果をみるのが目的です。中速度で走る分には問題ありません。全速力は足が追い付かず、苦しいです。短距離を10代の頃のように翼が生えた感覚で走るのは無理です。それでもまずまず走れるので、この調子でトレーニングを継続します。歩いた歩数は6000でした。

大学入学共通テストの監督は、答案用紙をもって急ぎ足で移動する必要があります。普段鍛えていないとかなりきついかもしれません。次の試験科目との間隔が短いので、急いで移動しないと間に合いません。相当無理のあるスケジュールです。

2025年1月12日日曜日

たんぱく質、油

粗食で必要摂取量が減るのはたんぱく質と油です。

そこで、何らかの方法で補う必要があります。たんぱく質は卵と大豆で補うのが良いと経験上思っています。プロテインは飲んではなりません。内臓に負担をかけ、寿命を少し縮めます。信じられない方は数ヵ月毎日飲んで、体調をきちんと記録してみてください。ここには記しませんが、プロテインの影響と思われる現象がみつかるはずです。

お肉は常食する必要のない食材です。市場に流通しているお肉は、人工的に育てたお肉かおいしく見せかけるように加工したお肉が多く、時には病気の動物のお肉が流通する恐れさえあります。

焼き肉店などは特別な方法で脂身が多くなるように育てた牛を使い、また、うま味を感じさせるような下味をつけて人工的にやわらかくした加工肉を出す場合が多くあります。これらはすべて食べてはならないお肉であり、動物保護の観点からも望ましくありません。

このように考えてくると、たんぱく源としては卵と大豆しか思いつきません。お肉はたまに食べる程度にすることが大切です。

次に油です。油に関しては経験から答えが出つつあります。新しい、鮮度の高い油を毎日摂取することです。それはエクストラバージンオイルか過熱していない生のごま油(無色透明)です。ダイエットに使われるMCTオイルは波動測定で寿命を縮めると出ます。このオイルは日常的には使わない方が安心です。

大切なのは、長く摂取したときの体への影響です。特別な油は毎日飲むのには不適切です。高級なエクストラバージンオイルは絶対に安心できます。毎日大さじ1杯をヨーグルトなどに入れて摂取しています。

たんぱく質、油ともにおおざっぱな見積もりで大丈夫です。過敏に反応すると精神上良くありません。食の節制は大らかさが必要です。厳格にやりすぎると失敗しますし、閉鎖的で自己本位となります。筆者は食にうるさすぎる人とは関わりたくありません。無農薬野菜を大量に食べることに意味はほとんどありません。胃腸を酷使するだけです。

節制しすぎると

節制のしすぎで弊害が出るかどうかは、禁欲生活に常につきまとう問題です。最初に食の禁欲は、無理しなくて出来る範囲であれば弊害はありません。あまり長期の断食は危険性が高まるものの、軽い断食や1日1食で特別な危険はないと思われます。自分の体の声を聞きながら進め、食べたくない時にはむしろ食べない方が良いです。体調を崩して食欲がないときなどは、食べない方が良いでしょう。

体重が減り続けるほどの粗食は良くありません。その際に世間でいわれている標準体重は正しいといえないと知っておかなければなりません。かなり重い重量を示しており、その数値どおりではやや太り気味といえます。

インドの聖人のなかには不食の修行者がいます。共通するのは、決して痩せすぎてはいない点です。詳細はパラマハンサ・ヨガナンダ氏の『あるヨギの自叙伝』をご一読ください。

次に性の禁欲です。こちらはまだわからない要素が多分にあります。フーチを使った波動測定では、筆者が現在の禁欲をずっと継続すると60%の確率で精神がおかしくなると出ます。そこまでの危険性はないとは感じています。しかし、他人に厳しく接するなどの傾向は出ています。意識して人には厳しく言わないように留意しなければなりません。また、肩の力を抜いて続けた方が良さそうです。長く続けた場合の負の影響は、いつも認識しておく必要があります。

それでも自分でゆとりがあるとわかっているときには、ウールドヴァ・レータの時期でしょうから心配しすぎないことが大切です。

独身男性では、性の節制を心がける人など1%は絶対にいません。もっとずっと少ない人数です。0.1%なのか0.0001%なのかはわかりませんが、限りなくゼロに近い割合であると判断していれば間違いはないでしょう。そこで修行者は、他人の意見を参考にせず自分の型を確立しなければなりません。それぞれ置かれた状況が違うためです。

そこに日数だけを数えることの無意味さがあります。いくら3年、5年続いているといっても機能が弱って精子が生産されていなければ無意味です。逆に大量に生産されている究極の健康体の場合、1ヵ月の禁欲でも効果は相当出てきます。浅はかな、日数を数えるだけの禁欲を信じてはなりません。それで強気になっていても、大した男性ではありません。

どんなときにも自己反省が必要であり、大切なのは謙虚さです。謙虚さと傲慢さは紙一重です。毎日、毎時間、傲慢にならないような心がけが不可欠です。

2025年1月11日土曜日

お菓子と感情

お菓子は多くの砂糖を含みます。塩は適量取れば健康に役立ちますが、砂糖はなるべく控えるのが好ましいです。甘いお菓子には、目に見えない多量の砂糖が原材料として入っており、その綺麗な外観に警戒心が緩みがちです。自分への戒めをこめて、いつも言い聞かせています。

しかし、完全に遠ざけるのは不可能に近いです。半年などの短い期間であれば完全な砂糖の禁止はできるのですが、それを超えると警戒心が緩んできます。

以下は仮説です。お菓子は食べているときの楽しさに反して、心を不安定にします。すぐにかっとなったり、相手に憤りを感じたり、悲しくなったりするのはひとつに砂糖の過剰摂取が原因ではないかと考えています。女性はもともと感情の制御が難しく、それを努力するのが人生の課題です。しかし、お菓子や果物を取り続けてしまうと感情の制御が効かなくなります。

男性でもそうかもしれません。しかし、本来男性は感情が平坦です。急にイライラしたりはしません。その代わりに、食欲や性欲が女性よりもかなり強いのでそれらの制御が人生の課題です。強い方が良いという常識は完全な間違いです。

このように男性と女性では特質が違い、人生の課題は当然違ってきます。稀に女性で性欲が強い方がいるようです。筆者にその実態はわかりません。そのような女性は、男性の要素を強くもっている可能性があります。本来、健康な女性は性欲とは遠いところで生活しているためです。男性との肉体関係に強い関心をもつのは健康とはいえません。

お菓子はたまに食べるならばまだ良いのですが、週に数回などは多すぎます。筆者も破ってしまうことがあり、まだ反省の日々です。女性は特に気を付けてください。お菓子を食べて感情を悪化させていては、もったいないと感じます。

お菓子への誘惑との闘いは一生続きます。それだけ魅力があるからであり、人間関係の道具にもなるからです。ですから完全にやめなくても構いません。いつも心に規制をかけていれば、食べる回数は減るはずです。そして心が安定してきます。

砂糖は食べる必要性のない食品です。ただし、ストレスになるとよくないのでたまにであれば問題ありません。習慣化してしまうのは避けたいところです。

確かに高級なチョコレート、羊羹は美味しいです。多く入手して近くにあると食べてしまいますので、買わないのが一番ではないでしょうか。難しい挑戦です。

頭文字DのRX-7

気分転換でまたアベイルに行ってみました。店舗内の高い場所に小さめのクッションが展示されていました。近くに設置してある取り寄せ専用の棒で降ろしてみると、再度同じ場所に戻せそうにありませんでした。したがって、最初から買うつもりで手元に降ろしました。

かっこいいクッションです。デザインに採用されているのはマツダのRX-7です。小さな車体に強い心臓であるロータリーエンジンを搭載する生粋のスポーツカーです。ロードスターに積んでおきます。


価格は知らずに棒で降ろすと定価の4割引きでした。非常に安いです。しげの秀一氏の絵は美しく、大切にします。

アベイル、いいです。ほかに頭文字Dのパジャマがありました。大学入学共通テストの監督業務が終わって、売れ残っていたら買う可能性があります。

その前にまだ仕事の山が2つあります。気は抜けません。

それにしてもロードスターは調子がいいです。綺麗に磨いたので気持ちが通じているかのようです。美しいスポーツカーです。

2025年1月10日金曜日

高校時代の友人

高校時代の友人から年賀状の返事が届きました。名門ソニーを退職し、しばらく無職で過ごしてから年末に小さな海洋調査会社に入ったそうです。従業員15人の会社です。ソニーの1000分の1より小さい会社です。大胆な決断に驚いてしまいました。彼は大学も現役で入って、ソニーで開発担当者として勤めていました。

毎日がおもしろいそうです。すごい決断です。身近なところではまだ数少ないケースです。 

経営学の学会で出会った知人は、中外製薬の課長をやめて独立しました。皆さん挑戦的な人生を選んでいて立派です。実力があって先を読めれば、そのような決断ができるのかもしれません。