2025年4月26日土曜日

ちひろさんが言った

「あんぱん」でもっとも魅力を感じる人物は千尋(ちひろ)さんです。今回は我慢していた一言を、お母さんに言い放ちました。この正義感と勇気は素晴らしいです。現代の人たちは言わなくても良いことを言う一方で、本当に言わないといけない場面では黙っています。ちひろさんはその正反対で、言うべきところではしっかりと言います。信念を曲げません。いまのところ、主人公たかしさんに賛同できる部分は1ミリもありません。事実とどこまで一致するのかわかりませんが、男らしさが皆無です。

ちひろさんのように相手が母親であろうが誰であろうが間違ったことにはきちんと言う、これが昔のよき日本人気質であったのかもしれません。現代人のようにお酒を飲みながら他人の悪口、会社の愚痴を延々と話しているようでは駄目です。まずはお酒とグルメをやめる必要があります。そして、ソーシャルメディアを使って余計な話ばかりをしていては、精神がますます病んでいきます。

情報化の進展で社会の闇が広がりつつあります。その流れは加速しています。悪いのは技術を利用する人間です。技術そのものは本来良いものです。使い方と使う人間の心が問われます。

そして、人間が進化していけばいつかお酒を禁じる日がきます。フーチで波動測定してみると、今日の時点で日本でお酒を禁じると、社会が抱えている問題の36%が解消されると出ます。それもひとつの考え方です。お酒が引き起こしているのは深刻な問題であるとわかります。筆者はお酒の排除に向けて闘います。

2025年4月25日金曜日

受講生が増える

大学では履修者が確定したところで、ほとんどの科目で履修学生が増えています。減り続けるよりは良いのかもしれません。昔は多い時には1科目300名を超えていたので、多少増えても馬力を出せば対応できるはずです。

特に1年生は手ごたえがあります。一番広い教室で、最前列の真ん中に座っている学生がいるのは数年ぶりです。逆に真ん前に座られると緊張するほどです。珍しい現象です。

学生にはあまり厳しいことは言いません。しかし、定期試験の評価は厳しいので安易な考えで参加すると脱落していきます。会社の上司の方がはるかに厳しいです。大学での指導は厳しいうちに入りません。所詮は勉強だからです。仕事の厳しさは格段に上です。そして、勉強のように一人で成果を出せば良いのではなく、同僚や上司との協働が求められます。嫌な人と表面上仲良く仕事をすることは、社会人としての大前提です。

それでも若い人たちの方が気難しくないので良いです。若者の力に期待します。

2025年4月24日木曜日

完璧では魅力がない

地上に生まれた人間は誰一人完璧は存在ではありません。一見すると完璧に見えるような人がいても、魅力は少しも感じません。不完全である方が人は魅力的です。それに、完璧に見えたとしても、隠している場合が多いです。誰もいないところでは何を考え、どう行動しているのかわかりません。

人間には弱さや愛嬌が必要です。それらがないと愛される存在にはなりません。「あの人は欠点もあるけれどかわいいところがたくさんあって好き」というのが多くの人に共通する感覚です。完璧な優等生はストレスになるので、嫌われてしまうことが少なくありません。一緒にいても常に自分が批判されている気分になるためと考えられます。

能力が高くて何でもそつなくこなす人は、控え目に行動して実力を出し切らない方が良いです。そして、普段からできないところ、駄目な自分も見せておくことです。そうすれば周囲は安心して、困った時に助けてくれます。

霊訓を読んで毎日心の修練を重ねていても、人を隔ててはなりません。「あの人は大したことはない」と思わせる技術は世の中を生きる上で必要です。実力をめいっぱい出して自己満足に陥っていると、必ず反感を持たれます。得意なことであるほど実力を控えておかなければなりません。そして、そのような行動は、本能の厳格な節制があってはじめて可能となります。

得意だからといって成果を披露していると痛い目にあいます。そのような人はスター気取りに見えるため、どこかで反感をもたれています。人は怖い存在です。いつも注意しなければなりません。

2025年4月22日火曜日

ちひろさん

すべての仕事を終えてから就寝前に「あんぱん」を観ています。主人公の弟であるちひろさんは、子どもの時から外見が最高に美しく、大人になってからは心の美しさが一段と増しています。もし筆者にこんな弟がいたら、弟の方がすべてにおいて優れているので、年齢は関係なく弟に教えていただきます。そして、弟を尊敬して大切にします。食の節制は当たり前で、霊的知識を深めるための勉強も一緒にできそうです。このような人格者の弟がいたら、友達はひとりもいなくても平気です。

今日は理不尽なお兄さん(たかしさん)と取っ組み合いの喧嘩になってしまう場面でした。ちひろさんは本当に立派な男性です。勉強は常にトップです。努力しているところは見せません。本当に勉強ができる人はそうです。そして、立派すぎるのでたかしさんから妬まれてしまいます。妬まれる人は素敵なのです。誰にも妬まれる心配がないような男性は、つまらなくて物足りません。人格者であるがゆえに目立って反感を持たれるのは人間世界でよくあることです。身内も厳密には他人だからです。

お酒がなくなれば

徹底してお酒を嫌っていることもあり、歓迎会は欠席すると伝えました。お酒がないと歓迎できない風潮に反対姿勢を示します。人はお酒が入ると無礼になり、言わなくてもよいことを言う場合がほとんどです。会場はやかましく、まともな精神では3時間も我慢できません。

いまは他人の顔色をうかがうような生き方はしません。嫌いなら嫌いで結構ですし、女性に好かれたいなどとは少しも考えません。筆者の表面しか見ていない女の人はどうでも良いです。

それよりも一人になって、今後のことを考えます。帰宅してから勉強を継続できているのはなかなか良い傾向です。

筋力トレーニングは楽しく、粗食は続いています。たんぱく質が不足するのも問題があるため、粗食になりすぎない配慮をしています。

明日はまた長い会議があります。悪い影響を受けず、うまく合わせる努力をしてみます。

2025年4月20日日曜日

男性の責任

『ベールの彼方の生活』をすべて読み直しました。正確には1巻がどうしても見つかりません。買ったつもりで買わなかったのかもしれません。読んだ記憶はあります。2巻から4巻まではAmazonで同時に購入した記録が残っています。筆者はキリスト教徒ではないのですが、本当に素晴らしい本です。

後半に行くほど高級界の話が中心で難しくなります。アーネル霊からの話をずっと聞いていて、現代の世の中の争乱はすべて男性に責任があるとわかりました。筆者は普段から中高年の男性が嫌いと言い続けていて、その感覚は間違いではありません。男性は年齢を重ねるほどに攻撃性、へ理屈、自己主張が強くなります。そして、前に触れたように女性の美徳である、相手に与える行為をとりません。いつも自分が最高で、他人から奪うことばかりを考えます。

まだ進化とはほど遠い世の中です。男性は女性の良さを認めて自己主張を抑え、与える行為をとるように改める必要があります。もちろん筆者も含めてのことです。

それだけでも世の中はだいぶ静かになると思われます。そして、次の段階に進む準備が整います。そのための時間はどれくらい必要でしょうか。楽観視はできません。軽く数百年の時間は必要です。完成に向けて永遠の旅路を進むのが人間の生きる世の中です。したがって、1000年後の地上も問題だらけです。

シルバーバーチ霊は地上天国はいつか必ず実現するといいます。そのような世の中になると、オオカミと子羊が並んで眠るとのことです。素晴らしい世界です。いまはオオカミが威張っている時代です。進化とは無縁の世界であり、技術や物質だけが行き過ぎるほど進化していて人心は荒廃しきったままです。

実はそれが世の常です。世の中に期待してはなりません。まずは自分の心の水準を高めることです。『シルバーバーチの霊訓』は必読の書で、本当は高校生くらいから読んだ方が良いです。遅くとも20代には読みたい本です。世界3大霊訓の残り2つがオーエン氏の『ベールの彼方の生活』とモーゼス氏の『霊訓』です。どれも重厚で卓越した叡智を感じます。手元にあるだけで嬉しくなる本です。

2025年4月19日土曜日

主張が強い

いまは食と性の節制に関する情報には一切近づきません。初心者の頃には参考にしましたが、ほとんど間違いか無意味で主張が強すぎるためです。それらの内容のなかには新興宗教ではないかと感じさせるものがあります。また、YouTubeで顔を出して自信たっぷりに主張する姿はおぞましいです。彼らには謙虚さのかけらもありません。

食に関してはお酒と魚を口にせず、食べ過ぎないように配慮していれば問題ありません。断食は筆者のように好きな人だけが実践し、無農薬野菜の摂取にこだわる必要はありません。自分の生活様式を確立したら、それを継続していくだけです。時々見直しをしてみると良いです。

性の節制については危険な情報が氾濫しています。参考にすると思わぬ被害を受ける可能性があり、おすすめしません。中には男性が1年、2年、5年と超長期にわたる完璧な禁欲を説く内容がありました。いまはどうなのか知りません。しかも、実践者が50歳を超えているというから笑えます。若い人と高年齢層とでは事情がまるで違います。

若く健康な男性がそのようなウェブ上の情報を信じ、本当に年単位の完璧な禁欲を実践するとおそらく体と精神とがおかしくなります。フーチの測定では何度もそう出ます。そんなに行き過ぎた節制を誰も望んではいません。霊界は意味のない行為であると笑っています。健康な体の機能をわざわざ失うために努力をしているだけです。

そのような自己満足の行きつく先は急速な老化であり、精神の暴走です。限界まで努力する姿勢は大切です。しかし、体の機能を失うほどの節制は駄目です。宮沢賢治氏が主張したとおりです。節制しすぎると体の不調の原因になります。

これまでの経験から、節制の度が過ぎると最初に男性の機能が目に見えて弱ってきます。朝起床した時に普通の健康な男性であれば生じる生理現象がぱたりとなくなります。これは割とすぐに、数ヵ月間でやってきます。それと同時に、ここには書きませんが生殖器の明確な衰えが訪れます。その現象がウールドヴァ・レータなのかどうかはわかりません。単なる機能低下の可能性があります。

次に、さまざまな活動の意欲が低下します。以前関心があったことがどうでもよくなり、どこにも出かけず活動水準が低下し、当然女性には一切関心がなくなります。心がどきどきするような新鮮な感覚はなくなり、どんな場面も緊張せず落ち着いていて、誰が死んでも何とも思わなくなります。そんな堂々とした、落ち着いた人間を誰も好きにはなりません。しかし、外見上はやや中性的で綺麗になってきます。それは良い点です。

節制には個人差があり、一概に日数換算できません。禁欲の日数を馬鹿のように強調するソーシャルメディアに近づいてはなりません。そのようなコンテンツは周囲に悪影響を与えます。

一方、筆者は人間として不可能な100%の禁欲までは目指しておらず、人にも強要しません。これはもし私に直接会えばすぐにわかることです。もちろんお会いすることはないでしょう。しかし、会えばすぐにわかります。人の本質は会ってみれば感じ取ることができます。私が年寄りではないこともわかります。ウェブ上では文字だけなのでわかりません。注意して、有害な情報に触れない配慮が要ります。ウェブ上の情報は99.6%間違いです。それさえ忘れなければ大丈夫です。

2025年4月18日金曜日

子どもから大人へ

今週平日の正式な食事は3回でした。後半は空腹感がやや強まり、仕事の帰りにスーパーマーケットに寄って余計なものを買ってしまいました。まだ気持ちが弱いです。スーパーマーケットには近づかないのが最良です。

しかし、仕事のストレス解消で1週間に一度だけ出かけてしまいます。結局食べずに処分する食品が出たり、まずくて食べられなかったりします。あと少し買い物を改善しなければなりません。

唯一観ているテレビ番組はNHKの「あんぱん」です。家事などを終えてから就寝前に、登録しているNHKのインターネットで観ています。短期間で面白い子ども時代が終わってしまいました。あのとてつもなくかわいいい子どもの俳優さんたちの後では、大人はやりくにいのではないでしょうか。正直、子ども時代の方が楽しめました。

しかし、大人版となったところでもさすがにNHKのドラマで超一流の俳優さんが勢ぞろいされています。筆者程度の平凡な人間からみれば、能力・外見ともに手の届かない次元の方たちばかりです。素人の余計な感想は不要です。俳優さんの外見を批判するのが日本人の悪いところです。たとえば、生まれつきの身体上の特徴を悪く言うのは人間として低水準です。私がチビと言われ続けて傷ついたのと同じで悪い言葉は凶器、刃物です。生まれつきの特徴は本人の責任ではありません。私が人の外見を悪く言わないのは、自分が言われ続けて心を痛めた少年時代があるためで、これは本当に良かったです。自己評価はできる限り低く設定します。

さて、「あんぱん」を観ていて一つ言えるのは和服、着物文化の良さです。着物を着ていると女性は10倍美しく見えます。日本人は着物文化を大切にすべきではないでしょうか。毎年卒業式の時に女子学生たちが袴を着ます。式典の壇上からみると、誰だかわからないほど格が上がります。その日だけ特別なのですが、平日にもっと日本の伝統文化を取り入れても良いのではと思います。

男性についても同様です。軍服などはとてもかっこいいと思っています。とはいえ、男性ではスーツが一番綺麗かもしれません。誰が着ても無難にまとまります。しかし、モーニングコートだけは認めたくありません。パンツがストライプのグレーで、一気にださくなります。灰色は原則使わない方が好ましい色です。しかし、午前中の正装はモーニングコートとされます。筆者はその流れに逆らい、ブラックフォーマルで通します。

モーニングコートのパンツをブラックにすると良いのですが、それは燕尾服で夜の正装です。洋服はいろいろ決まりが細かいです。式典では男性の場合、全身黒が一番かっこいいです。女性は着物、袴で決まりです。あくまでも私見です。

さらに私見ですが、「あんぱん」では男性らしい美しさという点で、中尉さんと竹野内豊さんが理想です。

2025年4月16日水曜日

今回は3日

今週も節制して3日ぶりに食事を取りました。もうあえて努力しなくても、いつでも軽い断食はできる体です。今日もまだ空腹感はありませんでした。以前買った食材の賞味期限が過ぎていたので、ご飯1杯とともに食べました。

これからは定期的に軽めの断食を重ねて、週末に少し栄養をとりたいと思います。平日は仕事で考えることが多く、食に意識は向かいません。時間があるときには食事に関心が向く傾向があり、忙しければ余計な欲は生じないといえます。

少し暑くなってきたら、塩とともに水の摂取量を増やします。塩は完全になくすと無気力になるので注意が必要です。少食でも気力があれば心配ありません。

2025年4月15日火曜日

女性の時代

仕事の合間に『ベールの彼方の生活』の最終巻を精読していたら、男性と女性の特質に関する記述がありました。男性の行動の特質は奪うことにあり、反対に女性のそれは与えることにあるといいます。そして、女性は本来他人に与える行為が苦労せずにとれるので、人に与えても大きな徳にはなりませんが、男性がもし与える行為を実践すると大きな徳になると続きます。

過去から現在に至るまで男性の奪う特質が世の中を支配し、いまも戦争が続いています。しかし、これからは与える時代、つまり女性が力を発揮する時です。そして、男性と女性との調和が取れれば世界の平和は実現します。

このようにみても、世の中の争乱やいさかいのほとんどは男性の行き過ぎた行為によって引き起こされています。これらの責任はすべて男性にあります。男性は常にその点を認識しなければなりません。全男性の共同責任です。

そして、男性が女性の美徳を取り入れるには精神的な革命が必要です。それはすなわち性と食の節制です。ほかにもあるかもしれませんが、性と食を楽しんでいる人は暴力的で破壊的です。性や食に慎みがある人は穏やかです。